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舞台監督読本を出版したい

「舞台監督の仕事の本分は何か」を考える現役舞台監督8名による共著「舞台監督読本」を出版したい。演劇はどうやって作られるのか、舞台監督は何を考えているかを提示し、演劇創作の過程を舞台監督目線で体感できる書籍になります。

現在の支援総額

3,285,060

219%

目標金額は1,500,000円

支援者数

791

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/01に募集を開始し、 791人の支援により 3,285,060円の資金を集め、 2021/05/27に募集を終了しました

舞台監督読本を出版したい

現在の支援総額

3,285,060

219%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数791

このプロジェクトは、2021/04/01に募集を開始し、 791人の支援により 3,285,060円の資金を集め、 2021/05/27に募集を終了しました

「舞台監督の仕事の本分は何か」を考える現役舞台監督8名による共著「舞台監督読本」を出版したい。演劇はどうやって作られるのか、舞台監督は何を考えているかを提示し、演劇創作の過程を舞台監督目線で体感できる書籍になります。

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◯はじめに

本ページを御覧いただきありがとうございます。

突然ですが『舞台監督』ってどんな仕事でしょうか?

演劇を知らない人は「映画監督」の舞台版?
工事の現場監督みたいな感じ?
と思うでしょう。

ちょっとだけ演劇をかじった人は「段取り屋」「何でも屋」「なぐりとがち袋を腰にさげて走りまわってる人」と思うかもしれません。

業界関係者の方々がどう思っているのか?実は我々舞台監督自身よくわかっていません。


私達、舞台監督研究室は現役舞台監督で構成された舞台監督の業務を検証する集まりです。職歴40数年から新進気鋭の者まで現在8名で構成され、15年ほど前から舞台監督研究室として月に1度集まり、「舞台監督の仕事の本分とは何か」について話し合ってきました。研究室のメンバーは、主に演劇(ストレートプレイ、ミュージカル、俗にいう商業演劇)を中心に活動し、劇団・会社所属が3名であとはフリーランスの舞台監督です。

そして、今回これまで長きに渡り演劇制作現場で悪戦苦闘してきた舞台監督たちが、自らの仕事について数年に渡って書きためた自己分析と自己検証の『魂の記録』を出版することになりました。

少しでも多くの人にいい本をお届けしたいという想いから、今回プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

どうかご支援よろしくお願いいたします。


−メンバー紹介−

浅香哲哉:松竹を中心に、歌舞伎・新派・新国劇・松竹新喜劇・様々な一般演劇や歌手の芝居から、果ては舞踊会や個人の発表会・イベントにいたるまでこなす「五目屋」。

岩戸堅一:近年では、る・ひまわり 「る・ぽえ」(演出 鈴木勝秀)、明治座 「チェーザレ」(演出 小山ゆうな)、ポリゴンマジック 「PSYCHO-PASS」(演出 本広克行)、フォーリーズ 「俺たちは天使じゃない」(演出 金澤菜乃英)、民藝 「夏・南方のローマンス」(演出 丹野郁弓)

大刀佑介:「虚構の劇団」に演出部として所属。劇団公演、小劇場の舞台監督を経て、近年は外部公演を中心に活動。鴻上尚史、熊林弘高、鄭義信、渡辺えり、鐘下辰男、千葉哲也、木野花などの作品に舞台監督として参加している。また、ライフワークとして、ぽこぽこクラブ、EPOCHMAN、アナログスイッチの公演に携わっている。

澁谷壽久:近年の公演に、『ザ・空気ver.3』(永井愛演出)、『エレファント・マン』(森新太郎演出)、『願いのかなうぐつぐつカクテル』(小山ゆうな演出)、『地球防衛軍苦情処理係』(鴻上尚史演出)、『お気に召すまま』(熊林弘高演出)、『北斎漫画』(宮田慶子演出)。

田中伸幸:地人会『化粧 二幕』(木村光一演出)、世田谷パブリックシアター『神なき国の騎士』(野村 萬斎演出)、演劇集団 円『光射す森』(内藤 裕子演出)、 ホリプロ『スリル・ミー』(栗山 民也演出)

北條 孝:近年の公演に、「ラブネバーダイ」(サイモンフィリップ演出) 、「ナイツテイル」(ジョンケアード演出)、 「ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド」(白井晃演出)、「リチャード2世」(鵜山仁演出) 、「オスロ」(上村聡史演出)。

みかみつかさ:膨大な数の舞台監督を歴任。主な団体として、東京ヴォ―ドビルショー、TPT、パルコ、松竹、地人会、新国立劇場など公共劇場、こまつ座など。

矢野森一:東京都出身、劇団四季演出部を経てスタッフ集団「スーパースタッフ・ヤンヤ」を設立、その後フリー。パルコ劇場、こまつ座、松竹、ホリプロ、新国立劇場等の舞台監督を務める。第2回倉林誠一郎賞 受賞。



◯このプロジェクトで実現したいこと

私達が「舞台監督の仕事の本分とは何か」について話し合ってきたことを本にし、出版することで、現役の舞台監督はもとより、これから舞台監督を目指す方や、演劇関係者、演劇ファンに舞台監督の思考や、一つの演劇作品ができるまでを舞台監督目線から伝えたいと思っております。


コロナ禍の演劇の業態は変わりました。

対応する裏方の仕事内容も変わってきていますが、まず我々舞台監督が今の到達点をテクスト化することで舞台監督のかたちを提起したいと思います。この本が、広く舞台監督の生体について知るきっかけとなったり、演劇ファンも舞台製作裏側を垣間見ることができればと思っています。

そして、これから舞台監督を目指す方や現役で活躍されている方にも読んでいただいて、この本をもとに新しい舞台監督について話し合う機会が得られればと思っています。


本書では舞台監督のスタンスや事前準備、稽古期間、本番で行うこと、考えていることをまとめています。さらに図面やタイムテーブル、進行台本の見本を提示し、舞台監督の実務もまかなう内容になっています。

本書はA5版。白黒。カバーはカラー、全200ページを超える内容となっています。




「俳優が増え、物語は複雑になり、各プランナーが沢山のアイデアを出すようになると、演出家だけでは整理しきれなくなってきました。また劇場も大きくなり、そこで働く人も増えてきたので、とりまとめる人が必要になりました。ついに舞台監督の登場です。」

(本書「舞台監督のはじまり(澁谷壽久)」より抜粋)


「搬入・作業のメドがついたころ、最初の15分休憩。この間に声がかかる。「あの~、弁当どこに置いておきますか~」「稽古場に演出家の上履き残っていませんでした~」「舞台稽古の時、主演の〇さんが30分ぐらい遅れそうなので出演していないシーンから場当たり出来ますねえ~」これらはこれからどう仕込みの段取りをとろうかと考えているときに割り込んでくる…。だが、冷静を装う。初日までなら何とか人格者のようにふるまえるはずだ。全ての質問を受けとめよう。」

(本書「劇場での『舞台監督』の生態(北條孝)」より抜粋)


「舞台監督に一番必要な力を【伝達力】のほかにもう一つ上げるなら、私は【逆算力】と答えます。各部署を取りまとめる「集約力」や、目標に向かって物事を進める「推進力」の元となる必要不可欠なものであると思うからです。」

(本書「逆算力(みかみつかさ)」より抜粋)



以下 目次をご紹介します。

第1部 舞台監督概論


『舞台監督のはじまり』 澁谷壽久
『視点とスタンについての考察』 浅香哲哉

1. 事前準備
『台本の読み方』 矢野森一
『チーム作り』 澁谷壽久
『予算について 』岩戸堅一
『公演場所』 田中伸幸
『スケジュール』 浅香哲哉 /大刀佑介
『稽古場』 みかみつかさ

2. 稽古期間
『稽古期間』 矢野森一
『予算執行について』 浅香哲哉
『稽古場の仕事』 北條 孝
『プランの具現化と発注』 岩戸堅一
『お金の話をしようか』 みかみつかさ
『本番に向けての準備 』大刀佑介
『密なのか 密でないのか』 みかみつかさ

3. 本 番
『台本 の整理と進行』大刀佑介
『劇場での舞台監督』 みかみつかさ
『時間の差配』 澁谷壽久
『逆算力』 みかみつかさ
『舞台稽古の進行』 澁谷壽久
『修正力と引き出し』 みかみつかさ
『劇場での舞台監督生態』 北條 孝

第2部 舞台監督の実務


『舞台監督の実務』 大刀佑介
『書類作成業務』 矢野森一
『舞台監督の持ち物』 大刀佑介

1. 実務のあれこれ
『香盤の書き方』 みかみつかさ
『音響と舞台監督』 矢野森一
『美術と舞台監督』 矢野森一
『照明と舞台監督』 矢野森一
『禁止行為解除承認』 みかみつかさ
『スキマ産業的な役割』 澁谷壽久
『転換表のつくり方』 みかみつかさ
『 Cue シート』 岩戸堅一
『舞台稽古スケジュールをどう組み立てるか 』矢野森一
『捕らぬ狸の皮算用』 みかみつかさ
『搬入の味付け』 みかみつかさ
『バラシ』 澁谷壽久
『積み込んでようか!』 岩戸堅一
『手の抜き方』 みかみつかさ

☆あとがきにかえて


◯これまでの活動

15年ほど前から定期的に会合を重ね、舞台監督業に関する諸事項を話題に上げ議論を重ねてきました。

その過程で講師を呼んで勉強会を開いたり、俳優座劇場やあうるすっぽと等の劇場を使って舞台監督に関するワークショップを行ってきました。

いつからともなく舞台監督の本分は何かということがテーマになり、月一度業務の検証会議を開いてきました。そして、舞台監督の職責を確立し、その実態を広く知ってもらうために本の刊行をするに至りました。


◯資金の使いみち

▼本の制作

・原稿作成 ・レイアウト・表紙デザイン・製本

▼本の流通

▼本の配送

▼リターン品の制作と配送

▼広報活動費

▼クラウドファンディングの手数料


◯実施のスケジュール

プロジェクト終了:2021.5.27


出版会議(最終確認等)2021.7月1週〜2週

印刷所入稿、発注:7月3週  


本の完成、リターンの発送:2021.9月(予定)




◯最後に

コロナ禍で演劇業界は大きな転換期を迎えているかもしれません。

これまでと同じように公演を打つことができなくなりました。そこでは役者、スタッフ、製作者を含め業界に関わる者、全てが各々想いをもって、今行われている公演に携わっていると思います。

私達、舞台監督もこれまでの視点だけでは通用しなくなることが多いことは承知の上で、「舞台監督の仕事は何か」を考え、これまでの経験をもとに議論を重ねてきました。

これまで私達が話し合ってきた「舞台監督」について、演劇関係者のみならず、演劇ファンの皆様に知っていただくことは、演劇創造現場の活性化のために大事なことと思っています。

そして、この本をもとに未来の舞台監督と新たな議論を交わすことができる日を楽しみにしています。



これまで培った経験や考えを惜しみなく文章化しております。

どうぞ皆様、少しでも演劇創造の裏側、舞台監督のことを知っていただく契機としてこと本の出版をご支援ください。


皆様からのご支援を心よりお願い申し上げます。


舞台監督研究室


 必要な場合は「舞台監督研究室」名義で領収書発行します。必要な方は備考欄に「領収書希望」と「宛名」をご記入ください。(2021.4.6追記)


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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最新の活動報告

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  • この度は「舞台監督読本」へのご支援を頂き誠にありがとうございます。リターン品目である三角スケールについての解説になります。今回の縮尺は6面ありそれぞれ次の通りです。1/200  1/100  1/50  1/40  1/30  センチ(cm)市販品の三角スケール(文化保護尺)は年々販売数も減っており今回のスケールは完全オリジナルスケールとなります。ここでは1/100について解説します。1/100の縮尺は実際には1m(メートル)の長さを1/100で表したものになり紙面上では1cmの長さになります。舞台平面図は1/100で書かれていることが多くあります。まず、このスケールを使用するにあたり尺を理解する必要がございます。1寸=3.03cm 10寸=1尺=30.3cm 6尺=181.8cmとなります。6尺は一間(いっけん)となり舞台平面図は主にこの6尺のグリッドを基本に作成されています。1/100の一つのメモリは1尺となります。その他の縮尺についきましても1メモリが一尺となります。尺相当目盛付き三角スケールをご活用の上今後とも舞台監督研究室をよろしくお願いします。舞台監督研究室 三角スケール担当 岩戸堅一 もっと見る
  • 8 月も終わりに近づき、リターンの実施スケジュールが見えてきました。そこで、ご支援いただいた皆様に最終報告をすることにいたします。まず出版の段取りに関してのご報告です。本プロジェクトの告知を通じて知り合った四海書房さんの協力のもと「舞台監督読本」を出版する準備をすすめています。当初は自費出版して関係者頼りで細々と販売しようと思っていましたが、四海書房さんの協力を得て全国に流通できる運びとなりました。次に価格設定に関するご報告です。メンバー一同による協議の結果、予想を大きく上回るご支援を余すことなく還元するために発売時の本体価格を値下げすることしました。書店での販売価格は 1,000 円(税込 1,100 円)といたします。この出版を契機に、これから舞台監督を目指す方や日々の業務に追われている現役の舞台監督の方々と「舞台監督とは」について話し合う機会が広く得られればと思っております。 事後報告となり申し訳ありませんが、改めてご支援くださった皆様にお礼を申し上げます。最後に現在の出版の状況についてのご報告です。数回に及ぶ校閲を終えて無事入稿できまして、これから印刷という段階に入ろうとしております。また返礼品の準備も整いつつあり、発送の段取りを組んでいるところです。ご支援いただきました皆さまのお手元に9月下旬にはお届けできるよう努力しております。もうしばらくお待ち下さい。なお、四海書房との協議の結果、書店での一般発売を9/30に、Amazonでの先行予約受付を近日中に予定しております。(Amazonに公開しております。9/11追加)ご支援いただいた方々のお手元に本書が届くのが、一般発売より早くなる様に努力しておりますが万が一の際はご容赦ください。キャリアの違いこそあれ、我々8人のメンバーは舞台監督として数多くの修羅場をくぐり抜けて研鑽を積んでまいりました。多少のことでは動じないと思っていた我々ですが出版という全く違う土俵に登り、戸惑い惑うこの数ヶ月でした。この貴重な経験を本業にフィードバックしたいと考えているところです。あらためまして今回はありがとうございました。活動報告はこれで終わりにいたします。次回は支援者の方へ御礼メールを送らせていただきます。 もっと見る
  • 久しぶりの活動報告になりますが、編集作業は着々と進んでおります。これまで約1ヶ月間、書いた原稿を校閲して、戻ってきたものを各々直し、確認、直しという作業を2,3往復。そもそも原稿も、我々月1ペースで集まってお互いの意見を反映して書き直すということをかれこれ5年もかけてやってきたわけですから、そりゃあ自分の原稿に愛があるわけです。それを文法的な指摘とか、漢字とか?、指摘されても飲めるところと飲めないところがあるわけで、いやはや、劇作家大先生方の産みの苦しみを実体験できるいい機会(?)にもなっていると言ったら大げさでしょうか。そんなことで、テキストベースの原稿が完成形に近づき、いよいよ本をデザイン(レイアウト?このページにこの原稿が来て、添付資料はこれ、といった)していくという次の段階に入ろうというところ。ここで1度、みんな顔合わせて話し合いましょうよ。と、いうことで、比較的ホームとも言える都内スターバックスで集まりました。話し合いの内容としては、・認知症検査に行ってきた。満点取れなかったんだよぉ。・あそこの屋根の下端のタッパが3mってすぐに分かるのに、認知症検査なんて。・レイアウト、どうしようか。やっぱPDFでの作業だと分かりづらいよね。紙で見ないと。・この写真、位置とか考えたほうがいいね。・用語集、印刷できたんだよ。・みかみさんの用語集、読本より注目されてるきらいがあるよね。・そろそろ発送の前準備しといた方がいいんじゃないかな。・発送いつやる?どこでやる?あー、私はその時期、地方公演行ってて無理だよ。と、若干時間に押され気味ではありますが、着実に進んでおります。なかなか我々も奮闘しております。どうぞお楽しみに。 もっと見る

コメント

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  1. 2021/05/16 23:53

    楽しみにしています。みかみさんの用語集も大変楽しみです。


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