今日は、佐伯実紀さんの投稿です。このツアーを通じてたくさんのいい出会いがありますように。
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" やりたいこと・学びたいこと" を話す前に、フィンランドへのツアーが決まることは当たり前のものじゃない、というところからお話させていただきます!
おそらく、ものすごくフィンランドが好きで、何度も行っていて、向こうに知り合いがいて、といった場合は、「よし、行くか。」なんて決心や思いがつくものです。
また、テレビなどで刺激されたときは行ってしまおうと、思うかもしれません。
しかし、まだ一人旅もできない大学生の私が突然フィンランド行こう!となることはほとんどないです。
そしてそれとは別に、日本や海外の両手で数えられるくらいの学校現場を見たところで、その他たくさんの教育の実態・学校現場を知ることは難しいことです。ですが、だからといってわたし1人が、日本・さらに海外の教育現場の全てを見に行くことは可能かもしれませんが限りなく難しいですし、全てを見に行ったから、と言って1つ1つの内容が薄ければおそらく何も話になりません。
そうなるともちろんはじめに言ったように、そのような機会をつかむことも難しいのに、機会をつかんだところで所詮、両手で数えられるくらいの学校現場を見に行くことに何か意味を見つけられるでしょうか?ここの部分をしっかり考えると、参加する理由や参加してどうなりたいのかという気持ちが見えてくる、とわたしは思います☺️
わたしは教員養成大学の学生です。
このまま卒業すれば、免許はとれますし
教員採用試験に受かり、勤務先が決まればもうあと2年もないうちに先生になれます。そこで出会う仲間(同僚)は、色んな理由で先生になっていますが、学校に慣れるまでは精一杯現場の仕事に一生懸命になると思います。それを解決して行くための存在が同僚にもなると思います。
しかし、先生になってからではなく、
今特に学生のうちにできることは、
遊ぶ・たくさんの人に出会う+話をすること
だとわたしは思っています。
つまり、今回のこの機会を作ってくださった代表の小林さんをはじめ、参加する友人や、現地の先生方等、全ての人との出会いによって、唯一無二の存在が集まったからこその学び、というものが生まれてくると思うのです。
そして、その人たちとの交流を通した後の自分は、知らなかったものや、価値観に出会い、自分を見つめ直したり、自分をワクワクさせることができます!(わたしはワクワクしている人を素敵だと思っています。照)
だからこそこの体験が、わたしは授業とは違った学びだと思っているし、そういう空間を将来、学校の場に素敵な形でデザインしたいと考えています!!!!
とても長くなりましたが、ひとまず、
9/25から3週間、実習があります。
フィンランドで得られる内容面はもちろんのこと、共にする仲間との学びを大事にしたいです!!!
そして、実習にワクワクし将来にワクワクできるよう、望み、学びたいです