支援者の皆様、ありがとうございます。お陰様で、思いもかけず30人以上の方がお力をお貸し下さって、ありがたい驚きです。感謝致します。
さて、三成公が一時匿われていたオトチの洞穴ですが、ご存知の方が多いとは思いますが、大蛇、すなわちオロチがなまった言葉です。
チラホラと訪れる方がいらっしゃり、慣れておられる方は個人的に山登りなさいますが、大抵は保存会の人が案内について行きます。
もちろん、先に予約をしておかないと、保存会の人は専属職員ではなく一般人ですので、いつでも行けるわけではありません。畑仕事、山仕事の現役の方ばかりです。
登山口は、昔は谷道しかなかったのですが、数年前に尾根道が整備され、時間はかかりますが緩やかな道を行けるようになりました。
オトチの洞穴があるのは三頭山(みつがしらやま)というところです。尾根道登山口は、宿泊施設「己高庵」のすぐ近くにあり、受付で聞くと丁寧に登山口を教えてくださいます。
山の獣が怖いので、登る時は数名でおしゃべりしながら、さらに大きな音がする鈴を付けて鳴らしながら登るのがセオリーです。
無理はせず、案内は頼まれる方がベストです。
道に迷う人が毎年何人もおられて、保存会の人が救助に向かうことが結構あります。
おっちゃん達は山を知り尽くしているので捜索は気安くしてくれますが、見つけるのは至難の業です。山に入る時は、慎重に、が、原則ですね!