支援者の皆様、大変お世話になっております。
私はこれが2度目のプロジェクトであるというお話を、以前、させていただきました。
1回めも協力してくださる方々はおられました。大変にありがたいことです。
ただ、私は1回めのプロジェクトの時、もっとこうしておけば良かったと反省したことがたくさんありました。
皆様に、もっと話しかけることです。
クラウドファンディングというのは、とても単純でありながら、とても繊細なものです。このプロジェクトがどういうものなのか、それがちゃんと伝わらなければ、成り立つことはありません。
1つ目。
クラウドファンディングを立ち上げるまでに、協力をお願いして回ること。
2つ目。
協力してくださる方は、おしなべて全てがこの作品を制作する側の、共同制作者であるということ。そして、それを確たるものとするために、拡散、応援、クラウドファンディング支援、全てにおいて関わった方々を共同制作者としてお名前を記させていただき、感謝の気持ちに変えさせていただくこと。
3つ目。
リターンを購入する以上の、無茶な金額設定にはせずに、きちんとした計算に基づいてプロジェクトをスタートさせること。
つまり、制作費用を用立てることを第1にしてはならない。あくまで、皆さんに知っていただきたい、手にしていただきたいという意思で行動することです。
リターンの数は設定してありますし、達成金額も設定してありますが、あくまで指標。これだけの方々が手にしていただければ、広く古橋、三成公、吉政公のことを記憶に留めていただけるという期待値だと考えることで、どのような結果でも安心してプロジェクトを見守れるのです。
お陰様で、ただいま思いの外たくさんの方が支援に参加してくださっています。感謝しかありません。
出来れば、プロジェクトが終わり、お読みいただいた上で、これは他の方にもと思っていただければ、クチコミでこっそりとおすすめしていただければ幸いです。
さて「もとむらえり先生」のこと。
実は、この「大蛇変」を書き上げました時、柳川出身の先生に田中吉政公が主人公のお話を書いたとお知らせし、ありがたいことに読んでくださいました。まだ滋賀文学祭に提出する前のことです。
先生から好印象のご感想を頂戴し、さらに、何か出来ればお力をお貸しくださると仰ってくださいました。
恐れ多くも、挿絵をお願い致しましたところ、二つ返事で2枚も引き受けてくださり、「大蛇変」には、もとむら先生の挿絵が2枚、入ります!
これは、皆さんへのサプライズとして、プロジェクトの中盤まで内緒にしておこうと思い、今まで黙っておりました。ゴメンナサイ……
というわけで、今回の本、「大蛇変」は、とても豪華な作品になります。本来、1500円よりも価値ある作品なのでは、もとむら先生の挿絵はプレミアものです!
皆様に伝わって欲しい!
こんなにも応援されている本だということを!
そして、ご支援くださった方々は、全て一緒にこの本を作ってくださる同志であるということを!
あと半月足らずでプロジェクトは終わりを迎えます。
あと一押しの応援、よろしくお願いいたしますm(_ _)m