2021/04/28 14:01
支援者の皆様、大変お世話になっております。
表紙デザインがあまりにも嬉しくて、もう一回アップしてしまった私です。
さて、滋賀文学祭のサイトでの書評を読んで下さった方はご存じと思いますが、「大蛇変」には、石田三成公についての伝承に、もう一つ、全く別の古橋に残る伝承を絡ませてあります。
あくまで、その伝承が当時古橋の中で大きな村意識の方向性に影響を与えていただろう、また、石田三成公も田中吉政公も、そのことをご存じだっただろうという仮定で書きました。
時は古墳時代、一世紀頃のお話になります。
さて、それについては、小説の中でご説明させていただくことにいたしましょう!
でもね、こうであって欲しいなあって、私は思っているのですよ。二つの伝承が絡み合うなんて、激アツな展開だと、勝手に思ってしまったのです。