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困難に立ち向かうミャンマー「国際産直」でマンゴー生産者のいのちと暮らしを守ろう!

コロナ禍・クーデターの影響でマンゴーが売れず、農園とそこで働く農民の生活は非常に苦しくなっています。これを乗り越えるため、私たちはドライマンゴーの「国際産直」を始めます。そのために乾燥機が緊急に必要です。これでドライマンゴーを生産し日本の消費者へお届けします。今こそ、日本の消費者の支援が必要です。

現在の支援総額

728,000

60%

目標金額は1,200,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/17に募集を開始し、 77人の支援により 728,000円の資金を集め、 2021/05/20に募集を終了しました

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困難に立ち向かうミャンマー「国際産直」でマンゴー生産者のいのちと暮らしを守ろう!

現在の支援総額

728,000

60%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数77

このプロジェクトは、2021/04/17に募集を開始し、 77人の支援により 728,000円の資金を集め、 2021/05/20に募集を終了しました

コロナ禍・クーデターの影響でマンゴーが売れず、農園とそこで働く農民の生活は非常に苦しくなっています。これを乗り越えるため、私たちはドライマンゴーの「国際産直」を始めます。そのために乾燥機が緊急に必要です。これでドライマンゴーを生産し日本の消費者へお届けします。今こそ、日本の消費者の支援が必要です。

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国際産直 の付いた活動報告

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6月24日東京新聞からナチュラレッサに取材がありました。モウマカさんに連絡し、記者の質問に対する回答を作成してもらいました。記事は6月27日、明日の朝刊に掲載されます。【モウマカさんからの回答】東京の新聞社が、自分たちの国際産直の活動を報道してくれるということで、工場で働いている仲間は、みんなとても喜んでいます。27日の新聞をメールですぐ送ってくれるということなので、職場のみんなに仕事の前に読んであげることになっています。①ドライマンゴーの生産で、一番苦労していることは何ですか? ヤンゴンで生まれ育ったので、農業は初めての経験です。マンゴーを収穫して、ドライマンゴーを作るのも、初めての経験です。日本の友人がミャンマーに来ることができないので、毎日ビデオ通話で作り方を教わり、翌日集まってくれた農民に講習会を開いて、そのまま生産に入ります。農民もドライマンゴーなど作ったことがありません。「生で食べればいいのに何でこんなことをするの?」って感じです。すべてが初めてなのです。 ドライマンゴー作りで一番大変なのは、ソーラードライヤーの使い方です。日本の友人たちが環境にやさしいということで寄付してくれた(日本の皆さんありがとう!)ものですが、電気乾燥機と違い作業に目が離せません。電気乾燥機なら、温度と乾燥時間を設定すれば、あとは自動的に機械がやってくれます。ソーラードライヤーは毎日毎日が大変です。雨や曇りだとすべて作業は中止です。晴れていたら、日中の温度、湿度、風の強さを予測して乾燥時間を決めねばなりません。毎日毎日がテストです。天気が変わりやすいので、ずーっとそばにいて乾燥具合を見ていなくてはいけません。環境にやさしい作業ということは、赤ちゃんを育てるのに似ていると思います。②ドライマンゴーを多く生産できるようになると、どんな良い効果がミャンマーにあると期待していますか? マンゴー農園の農園主、そこで働く労働者に収入がもたらされます。そして、ドライマンゴー製造(マンゴーの下処理・乾燥・袋詰め)に多くの農民の雇用が確保できます。今、地方の農村では、ほとんど仕事がありません。 仕事が見つかっても、その人の日給は、皆さんには信じられないかもしれませんが、朝から夕方まで働いても日本の労働者の時給の半分にもなりません。 ミャンマー国内ではほとんど需要がないので、無農薬の安全でおいしいドライマンゴーを日本の消費者に買ってもらえれば、村の多くの人の雇用につながり、それが村の雑貨店などの売り上げにもなって、村の経済に活気が出てきます。 安定した仕事が見つかれば、人々は生きる希望を持つことができます。希望をもって生きていければ、そこからいろいろな可能性が生まれてくると思います。ドライマンゴー事業は、村の生活の糧であり、生きていく希望です。③日本の消費者に向けて、メッセージを寄せてください。 日本とミャンマーをつなぐ「国際産直」がスタートしたことで、椰子花蜜糖・ドライマンゴー・さつま芋栽培にかかわっている農民・労働者はみんな張り切っています。 農薬・化学肥料を使わず、自然環境と労働環境に配慮したGAP認証の農作物を食品添加物なしで加工しています。ミャンマーで一番安全でおいしい農産物・食品を日本の消費者に届けられるということで、みんな将来の夢を話し合えるようになりました。 ただ、現在のミャンマーはコロナ禍とクーデターの影響で貧困と飢餓が広がっています。貧しい地域の子供たち、孤児院に暮らす子供たちの栄養失調が心配です。早くKONYO-SAN PROJECTをスタートさせ、栄養失調の子供たちにさつま芋を配れるようにしていきたいと考えています。その時は日本の友人の皆さんに協力をお願いすると思います。どんな困難があっても、私たちは決してあきらめません。NARAINDARA :STEP by STEP一歩一歩確実に!これが私たちの合言葉です。


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クラウドファンディングが終了した5月20日以降、セインタロンマンゴーの収穫時期となり、モウマカさんはじめ現地の皆さんはドライマンゴー製造にかかりっきりになっていました。まずは、これまでの経過を簡単に報告しておきます。モウマカさんは5月後半にいったんヤンゴンに戻り、ドライマンゴーの包材の手配と輸出許可申請を行っていましたが、輸出商品のサンプルがないと申請を受け付けないということで、急遽農園からサンプルを取り寄せたりしたりで、手続きを終えて農園に戻ったのが6月6日でした。ちょうどこのころから、現地では何十年ぶりという長雨にたたられマンゴーの収穫ができませんでした。6月21日から晴れ間が戻ったということで仕事を再開しました。ただ、温度が十分に上がらず、湿度も高かったため、製造したドライマンゴーは真っ黒になってしまったとのことです。もう一度テスト製造からやり直しているという状況です。通常7月中旬には収穫が終わってしまうので、この異常気象で何とか収穫が持ちこたえられるか現地では心配しています。支援してくれた日本の皆さんにリターン商品だけは製造したいと今日から頑張って行くそうです。追記:①ミャンマーの現状は悪化の一途をたどっています。先週は、農園の近くのキンマ村が焼き打ちに合いほぼ全焼したと連絡ありました。製糖工場の敷地内に仮住居の建設が始まりました。工場関係者の安全確保のため仮住居を開放するとのことです。②東京新聞の取材があり、6月27日の朝刊でドライマンゴーの国際産直の取り組みが紹介されます。③7月10日からナチュラレッサのホームページを開設し、ミャンマーとの国際産直のプロジェクトの日本側の取り組みも紹介してゆきます。


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今日出来上がった商品サンプルをもって明日ヤンゴンに一度戻ります。ヤンゴンよりも今は地方のほうが危ないようです。ドライマンゴーの輸出の認可の申請に行きます。認可まで申請から3週間かかります。パッケージ・脱酸素剤の注文などもしなくてはなりません。船便・航空便の情報も確認してきます。GUGUにもお土産のマンゴーを食べさせてあげます。友達にも会いたいし、GUGUのためにも1日だけ休みを取ります。ヤンゴンで必要な仕事をしたら、また農園に戻ります。それからが本格的な生産です。気温が40℃を超える暑さ。行きのバスはクーラーがなく、開けた窓から蚊が入ってきて寝られず大変だったそうです。帰りのヤンゴン行きバスはクーラー付きで疲れを癒せそうです。


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ようやく国際産直用のセインタロン ドライマンゴーの試作品ができました。味と香りともに最高の出来上がりです。ほかのメーカーのドライマンゴーを取り寄せて、食べ比べてみましたが、自慢はしませんが私たちの国産産直ドライマンゴーが一番おいしかったです。原料・製造方法が他社とは全く違います。【国際産直セインタロン ドライマンゴーの特徴:MyanmarSDGs】原料は、GAP認証を取得した国際産直協同事業参加農園の無農薬・無化学肥料栽培の完熟セインタロンマンゴー(糖度23以上)のみを使用しています。製造に当たっては、砂糖はもとより、食品添加物は一切使用しません。環境にやさしいソーラー乾燥機を使用して製造します。(天日乾燥でもいいですが、どうしてもゴミや土ぼこりがついてしまいます。鳥虫被害も起こります。)


いよいよ5月10日からマンゴープロジェクトが本格的に活動を開始します。今年の収穫は裏年にあたるようで、収穫自体は昨年より少なくなりそうです。しかし輸出も国内需要も大幅減となり、来月の収穫のピークには価格が大暴落するのではと囁かれています。現実に、毎年マンゴー農園から大量に買い付けているマンゴー業者に聞くと、今年はほとんど買い付けを手控えています。マンゴー農園とそこで働く労働者にとって地獄のような季節がそこまで来ています。日本の消費者の力で、ドライマンゴーの国際産直の真価を発揮するときです。マンゴー農園とそこで働く労働者のいのちと生活を守っていくために全力で活動していきます。中国との国境貿易の街ムセでは、マンゴーの輸出が可能との連絡が入りました。しかし、コロナ対策費用、輸入税のようなものが新たに課せられ、ほとんど利益が出ないのではと思われます。それでも輸出せざるを得ないマンゴー農家がたくさんいます。今日入ったニュースでは、中国に輸出する予定であった16万袋の米が、コロナを理由に輸入禁止措置が取られ、ムセの倉庫に山積みになっているとのことです。