ご無沙汰しております!
青徒です!
少々バタバタが続いていたので更新が遅くなってしまいましたが、
アナログカラーイラストのリターンが完成いたしましたので、お見せしたいと思います!
では、早速。
こちらが今回のアナログカラーイラストです!
少々意味深な絵となっております。
このイラストは次に制作予定の第5話(epi.2『結』)の表紙になる予定です!
第5話を読んだ後に、再度見返してもらえたら……そんな絵となっております。
ご支援いただいた方、本当にありがとうございました…!!!
今回も自分の中で進歩出来た、良いアナログカラーを描けました。
今まで描いたアナログカラー絵の中で、一番色をうまく使えたかなと思っております。
絵の具(リキテックス)の「透明」「不透明」の使い分けもこれまでで一番うまく出来ましたし、コントロールできるようになってきたなと思います。
では、そんな本作の制作過程の画像も、順を追ってお見せしていこうと思います!
最初に完成図のイメージを脳内にしっかりつくるため、
デジタルでカラーラフを描きます。
構図や暗さ、色味を脳内で明瞭にします。
アナログ描写に入ります。
まずは下描き。
ホワイトワトソン紙に、シャープペンシルで。
次に線画。
シャープペンシルの跡は、練りゴムで丁寧に消します。
塗り①
肌と髪の色から。
シーザとノケの肌の色は別の色をつくり塗ってあります。
色の変化を手際よく塗り分けられるよう、絵皿(梅皿)は3枚同時に使う事が多いです。
塗り②
服の塗り。
コントラストはあまり上げ過ぎず、淡めに塗っていきます。
塗り③
背景の建物の塗り。
燃えている完成時をしっかりイメージして、黒いシルエットが強く際立つように塗ります。
塗り④
その他主要部の塗り。
最終完成時の色味をイメージして、あえて明るく塗ったり、濃く塗ったり。
塗り⑤
バックの炎と、手前の色味(オレンジ、水色、青)を描写。
オレンジの炎と、暗めの青(紫に近い青色)で画面全体の色が引き立つように完成形をイメージしながら塗っていきます。
炎は水のにじみをたっぷり使って描写。
塗り⑥
影を塗ります。
青紫の影を上に重ねていきます。
塗り⑦(完成)
光が当たっている部分や、画面の中で「足りてない色」を差し込みます。
光はオレンジや黄色、差し込んだ色はピンク色。
そして目に光(ハイライトの白)を入れて、完成です。
さあ!これにて、
Project シーザノケ Vol.3のリターンについてはfinishとなります!
(支援者の方との間で個人間的に延期されているものは除きます。)
以降の漫画制作活動の進捗においては、
こちらの新設したnoteにて↓
https://note.com/cf_aotosakuyoshi/
行って参りますので、今後はこちらをよろしくお願い致します!
もちろんTwitterでの更新は引き続き変わりませんし、頻度自体はTwiterが一番高いです。
まとまった進展・進捗状況などは、noteで見るのが一番分かりやすくなるように…という感じで使い分けていきますので、よろしくお願い致します。
今年はシーザノケも青徒愬良も、新しいステージへの挑戦が出来る年になると思います!
引き続き力の限り漫画の道を進んで参りますので、今後ともどうぞお付き合いくださいませ。
また、電子書籍リリースと、紙本通販のリリースについては、本活動報告ページ最後の更新としてお知らせしたく思っております。
リリースまで、もう少しです。お待ちください!
それでは皆様、今後とも何卒宜しくお願い致します!
またお会いしましょう!!!\(^o^)/