2021/04/16 15:00

こんにちは!キャリアドベンチャーです。

本日から3回シリーズで、私たちの「創業の思い」をお送りしたいと思います。


事業を始めるきっかけ、思い。

Q:なぜキャリアドベンチャーを立ち上げようと思ったのでしょうか?

<水野>

5年くらい前から、自分の生き方に疑問を持つようになりました。このままでは何者にもなれず、何も成し遂げずに死んでしまうという強い危機感です。

「何かしなくちゃ!」って気持ちが、ずーっと頭の中にありましたね。

ふりかえってみると、自分のキャリアの選択について、本当にこれで良かったんだろうか、間違っていたのではないだろうか、という思いがどうしてもあります。

自分が学生だった頃は、すごく視野が狭かったし、親の影響も強すぎました。
そもそも社会人と接する機会なんて、親と学校の先生くらいでしたし。
狭い世界、狭い価値観の中で、自分で自分の可能性を狭めていたなと思います。

もっと自分を信じてあげられたら、好きなことを好きだと大声で叫べたなら、いまごろ私はもっと遠くに飛べていたと思うんです。
そういう意味で、新卒カードの使い方、ファーストキャリアの選び方ってものすごく大事だなと、身をもって感じています。
(もちろん10年お世話になった会社には感謝しかありませんし、その経験がなければなれなかった「今の私」が、私は最高に大好きです!念のため断っておきますが!)

こういう体験が根っこにあるので、堀と一緒に「何かやろう!」ってなったときに、HR領域を選んだのはむしろ必然でした。

これから社会人になる世代の助けになるようなビジネスを、しっかり作っていこうと思います。


<堀>

キャリアドベンチャーを作ったきっかけは、仲間ですね。完全に。

昨年の10月からいろいろと企画を考えていたんですが、だんだんイイ感じに仕上がってきた12月のある日の朝9時に、「結論から言う。転職先の内定断ってきた。」っていうメッセージが水野から、送られてきて・・・「朝から重いな」って思いましたよ。笑
この10日後に、2人で立川の法務局行って、会社の登記手続きをしたのですが・・・。

これも一つのきっかけです。笑 

自分の父親も事業をしていたし、過去何度か起業してもおかしくなかったタイミングはあったけれど、結果としてしなかった。当時の生活や経済状況、世の中の流れ、あと自分の志とか思い切りとか、いろいろな要素やタイミングがあって起業に至らなかったのだと思う。

そんな自分が起業したのは、本当にたまたま、この仲間との出会いがあってこそ。
水野の他にも、一緒にキャリアドベンチャーを作っている仲間がいるんですけど、その空気感が最高ですね。

とても真っ直ぐで、素直で、分かり易いメンバーが集まって、良い未来にしていきたい、楽しい未来にしていきたい、そう思っていることがお互いに理解できたから、一歩前に踏み出せた。
混ざりあえば、お互いがお互いを補填し、未完成だけど雑味がなくて良い味わいになる・・・そんな感じのチームです。

自分の人生についてどう思っているかと言うと、比較的自由にやりたいことをやって来たし、自分で人生を選択してきた自負はある。だから、後悔はない。

一方で、良い人生を送れているか?というと、それは少し違う。

学生時代や若い時に「素敵だな~、いいな~ぁ、この人」と思える様な人との出会いがもっとあれば、人生の選択肢はかなり広がったし、その結果も違ったんだと思います。

たらればの話しなので、こういうことを考えるのは意味ないって思う人もいるかもしれないけれど、私は自分の人生を振り返ること、そしてこれからどんな人生にしていきたいのかを考えることは、とても意味があると思っています。

だから、人は成長できるし、変われるし、周囲の人や自分の人生、そして社会をより良くしていくことができるのだと思います。


熱い思いだけでなく、仲間の存在が後押しになったんですね!

次回は「人と会うことにこだわる理由」をテーマにお送りしたいと思います。