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パリ発!フランス音楽に精通したピアニスト2人の1st CD制作プロジェクト!

数々の国際コンクールで実力を認められ、5000フォロワーを誇るInstagramで続けてきた”フランス音楽紹介シリーズ”を、何とか形にして皆様にお届けしたい、という思いから待望のCDリリースを決めました。他にはない特別な1枚にする為に皆様のお力が必要です。どうかご支援よろしくお願い致します。

現在の支援総額

364,300

121%

目標金額は300,000円

支援者数

62

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/22に募集を開始し、 62人の支援により 364,300円の資金を集め、 2021/05/22に募集を終了しました

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現在の支援総額

364,300

121%達成

終了

目標金額300,000

支援者数62

このプロジェクトは、2021/03/22に募集を開始し、 62人の支援により 364,300円の資金を集め、 2021/05/22に募集を終了しました

数々の国際コンクールで実力を認められ、5000フォロワーを誇るInstagramで続けてきた”フランス音楽紹介シリーズ”を、何とか形にして皆様にお届けしたい、という思いから待望のCDリリースを決めました。他にはない特別な1枚にする為に皆様のお力が必要です。どうかご支援よろしくお願い致します。

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これまで頑張ってきたクラウドファンディングが残り2日となりました!ご支援をしてくださった方々、本当にありがとうございます!残り2日でゴールのようですが、CD制作はまだスタートしたばかりといっても過言ではありません。私たちの準備は着々と進み、収録が待ち切れないところですが、あと少しだけ、頑張り抜きたいです。"フランス音楽"というと難しそうだとか、お堅いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、形式ばっていなくて、絵・文学・ダンス・そして音楽、いろいろなものが絡み合って…実は音楽だけじゃない分野からでも親しみやすいものです。それを伝えていけるようよりよい作品にしていきます!


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セヴラックの生涯1872年フランス南部に産まれたデオダ・ドゥ・セヴラック。同い年にはスクリャービン、日本人では樋口一葉がいます。なんとなく時代のイメージが湧きますよね。生まれる前年、1871年にはサン=サーンスがフランス音楽の普及のためにフランス国民音楽協会を旗揚げしています。セヴラックが生きた時代はフランスでも音楽活動が盛んになり作曲家が生きやすい環境になっていったことが窺えます。パリのスコラ・カントルムで作曲とピアノを学んだのち、青年期のほとんどを故郷・南仏で過ごし、多くの美しい作品を世に残しましたが1921年49歳という若さで亡くなっています。そう、今年2021年はセヴラックの没後100年のメモリアルイヤーなのです。フランス音楽をもっと伝えていきたい私たちとしましては、今年収録するCDにぜひともセヴラックの作品を入れたいと思いました。素敵な香りのする作曲家?セヴラックより10歳年長のドビュッシーは、"彼は、良い香りのする音楽を作る。そして、人はそこで胸いっぱいに深呼吸するんだ。"と彼の音楽を絶賛し、音楽界だけでなく、"デオダ・ド・セヴラックは、私の芸術生活の最良の思い出のひとつです。私は彼に賛嘆の念を惜しみません。"と絵画界の天才、パブロ・ピカソにまでこのように言わしめています。ドビュッシーのいう「良い香りのする音楽」ってどんなものだと皆さまは想像されますか…?1st CDにはセヴラック作曲の「休暇の日々」より「ロマンティックなワルツ」という洒落っ気たっぷりのワルツを収録します。Piano Duo Rubanが研究を重ねて仕上げた香り高い演奏をお楽しみください。また、これまでいただいた応援コメントを感謝の気持ちを込めて私たちのSNSで紹介させていただいております。ひとつひとつのコメントが私たちのモチベーションとなり、更なる研究への情熱の糧となっております。あと残り2週間、走り続けたいと思います。


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今回は1st CD【Feria!】に収録されるレオ・ドリーブの有名な歌曲、「カディスの娘たち」を紹介します!それに合わせて連弾への編曲ってどうしてるの?という疑問にもお答えします!フランス・バレエ音楽の父、レオ・ドリーブ1836年フランス生まれ。クラシック音楽界ではロマン派の作曲家で、日本でいうと同い年に坂本龍馬がいます。フランス・オペラアリアの代表作「鐘の歌」といえばドリーブのイメージを掴める方も多いかもしれません。私たちも何度も伴奏者として演奏したことがあります。この「ラクメ」というオペラはドリーブという名を世に知らしめ、後世まで影響を与えました。Les filles de Cadixそんな彼が作曲した、「カディスの娘たち」という、つい踊り出したくなるような素敵な歌曲があります。カディスとはスペインにある港町の名前。…よく晴れた港のふもとに赤いドレスで現れる娘たち…小麦色の肌がとても健康的で、でもどこか色っぽいような…スペインの香りをたっぷりと感じられます。それぞれピアノ伴奏で演奏したことはありましたが、やはりFeria!にはこの華やかさが必要!と思いプログラムに入れることにしました。4手連弾への編曲ってどうするの?これは編曲する人によってやり方は様々だとは思うのですが…私たちは結構「即興的」です!というのも、私たちは連弾曲を個人で練習する時間よりおそらく合わせて練習している時間のほうが圧倒的に長いと思います。それはやはり、一緒に練習するほうが連弾の複雑な腕の絡み合いやポジションの練習がすぐに出来ること、そして何より楽しい!というのもあるのですが、お互いの役割がそれぞれ違っているんですね。特に編曲の際には、レパートリー知識の豊富な紅谷が曲のアイディアを出し、作曲経験のある河合が連弾用に、腕を交差するような少しトリッキーなアレンジをし始める、というような"遊び弾き"から即興編曲が始まります。弾きながら4手のうちどの手がメロディーを取るのか組み立てながら、そして最終的には2人ともフランスの音楽院で学んだ、オーケストラスコアを初見でピアノ譜用にアレンジするような感覚で、必要な音を採り、時にはハーモニーを厚くしながらどんどん編曲を進めていきます。この「カディスの娘たち」もオリジナルの雰囲気はそのままに、連弾らしいパフォーマンスと、なんと今回カスタネットにも挑戦し楽しい連弾アレンジに仕上がってきました。最後になりましたがいつも応援ありがとうございます!「カディスの娘たち」のようにPiano Duo Rubanらしさの出せるものや、思い入れのある曲ばかりを1st CDに収録します。これからも引き続き見守っていてください!