4月11日から2ヶ月で開催したクラウドファンディングも早いもので本日が最終日です。途中経過では100%達成も難しいのかと意気消沈しそうになっていましたが、皆さまの大きなご支援・ご協力によって昨日、1日を残して100%を達成することができました!!!10年間ずっと続けてきた活動。その始まりでもある、東日本大震災のあった2011年に無我夢中で走り回り花火を打ち上げた時の想い。正直なところ、忘れかけていた想いが今改めて甦りました!皆さまのおかげです!10年経った今も多くのご支援・ご協力をいただき、本当にありがとうございました!気がつけば10年。夏になると全力投球で取り組んできた花火。とうとう10年。もう10年。それこそ、花火のように一瞬だったように感じます。しかし、2011年8月11日19:00、岩手県大槌町で打ち上げられた花火が照らしてくれた光景は、今もクリアにはっきりと目に浮かんできます。あの時、身体に響いた歓声と花火の音は、たぶん一生忘れることはないだろうと思います。コロナ禍で東北に赴くのかどうか、今もまだ分かりません。しかし、オンラインでもなんでも、必ずみんなが観られるように、準備はしていきたいと思います。どんなに小さくても、東北を、日本を、花火で、元気に。皆さまの想いを、必ず東北の夜空へ届けます!あと残り数時間あります。一発でも多くの花火を打ち上げられるよう、最後まで応援を宜しくお願い致します。LIGHT UP NIPPON 実行委員会実行委員長 高田 佳岳
東北各地でのインタビュー動画、第二弾ができました。震災後、岩手県陸前高田市へ移住し約3年に及ぶ期間で復興活動をされていた、LIGHT UP NIPPON HOKKAIDOの代表・中田源が、震災から10年となる3月に東北各地を縦断してきました。あの時なせ花火を打ち上げたのか、どんな思いだったのか。それぞれの10年、そしてこれからの10年を、各開催地にて総勢13組の方々に語っていただきました。第二弾となる今回は、以下の方々へインタビューした内容です。【岩手県宮古市田老地地区】久保田亮二さん・小林康弘さん・大澤茂和さん【福島県南相馬市】澤田竜一さん、荒井大蔵さん【宮城県気仙】塩田賢一さん、杉浦恵一さん長編となりますが、お時間がありましたら是非ご覧ください。第一弾はこちらよりご覧下さい。https://youtu.be/Qn66oyQlg5o
トワイライトふくしま大煙火祭 実行委員長の平岡と申します。私たちは2020年12月30日に福島県南相馬市で花火を打ち上げました。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により、日本全国でほとんどの花火大会が中止となってしまいました。それは、東日本大震災があった2011年と同じで、全国の煙火店(花火工場)では行き場を失った花火玉が大量に余り、会社存続にも関わる大きな影響を受けてしまう状況なのです。私自身が一花火ファンでもあり、花火もほとんど見ることができないまま一年が終わろうとしていた中で、少しでも花火文化の力になりたく「全国から花火玉を集めて一斉に打ち上げよう」と思って立ち上げました。構想からわずか2ヶ月弱で、コロナ禍という難しい状況の中で花火大会を企画・開催したわけですが、それは私たちがLIGHT UP NIPPONの実行委員会として関わってきた経験があったからこそ実現できたことだと思います。私は「花火が復興への近道」だと考えています。LIGHT UP NIPPONの活動に参加した当初から、この考えは変わっていません。花火は見る人全員の顔を上へ向かせることができます。一発でも多くの花火を打ち上げることができ、一人でも多くの人が上を向いたら、ほんの少しだけ復興も早まるのではないかと思うのです。花火には、そんなパワーがあると私は本気で信じています。だから、少なくとも国が復興宣言を発表する日までは、このLIGHT UP NIPPONの花火は続いてほしいのです。そして、みんなが繋がり、集えるものになったら良いなと思って活動に参加しています。一部の地域・人の花火ではなく、全員で打ち上げる花火にできたら素敵ですよね。ぜひ皆さんで協力しましょう。尚、ご支援いただきました皆様は既にご承知のこととは存じますが、今回のクラウドファンディングは私もメンバーとして担当しております。責任をもって最後まで対応させていただきますので引き続き宜しくお願い致します!トワイライトふくしま大煙火祭実行委員長 平岡 雅康
グレートスカイアート / LIGHT UP NIPPON HOKKAIDO 実行委員長の中田と申します。私は、友人の被災をきっかけに地元札幌から岩手の陸前高田市に移住し、約3年ほど支援活動を続けてきました。その中で2012年に陸前高田での花火打ち上げに関わりました。それがLIGHT UP NIPPONとの出会いです。何も無くなった街に花火が打ち上がった瞬間、たくさんの笑顔が生まれる光景を目の当たりにし、この「想い」と「花火」の持つ素晴らしさを自分の地元にも伝えたく、2013年にLIGHT UP NIPPON HOKKAIDOを完全自主財源で立ち上げました。それ以来、毎年同じ気持ちを込めて花火を打ち上げています。現在は、日本最高峰の花火大会「芸術花火シリーズ」を全国展開でプロデュースする「グレートスカイアート」のメンバーとして、全国各地で開催する芸術花火の運営を行っています。花火は国籍、性別、年齢などに関係なく多くの人を笑顔にすることができる日本の素晴らしい文化だと思っています。今回、東日本大震災から10年の節目で、自分の足で東北のLIGHT UP NIPPON開催地を周ってきました。10年前になぜ花火を打ち上げたのか、どんな気持ちだったのか、そしてこの10年、ここからの10年についてをインタビューして映像にまとめてきました。東北の方々は大変な事、悲しいことはあったけど、今もしっかりと前を向いて進んでいると心から感じることができました。そして、この10年でLIGHT UP NIPPONがもたらした奇跡や、今も続く東北各地とのつながりも体感することができました。この花火がこれからも続いて行くことで東北、日本中の人が笑顔で元気になって欲しいなと思います。ぜひ皆さんのご協力よろしくお願いいたします!グレートスカイアート / LIGHT UP NIPPON HOKKAIDO実行委員長 中田 源
4月11日 20時より、クラウドファンディングを開始させていただきました。初日から30万円を超える多くのご支援をいただき、本当にありがとうございます!震災後、岩手県陸前高田市へ移住し約3年に及ぶ期間で復興活動をされていた、LIGHT UP NIPPON HOKKAIDOの代表・中田源が、震災から10年となる3月に東北各地を縦断してきました。あの時なせ花火を打ち上げたのか、どんな思いだったのか。それぞれの10年、そしてこれからの10年を、各開催地にて総勢13組の方々に語っていただきました。長編となりますので3部に分けて配信致します。お時間がありましたら是非ご覧ください。LIGHT UP NIPPON【東日本大震災を忘れない】被災地のその後・・①