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暮らしの記憶を繋ぐ 『生きた古民家』を守り継ぎたい 。茅葺屋根葺替えプロジェクト

地域住民たちが守り継いできた築250年「福井旧庄屋佐藤家」の茅葺屋根の修繕のための資金を集めています。姿を消しつつある茅葺屋根とともに、この地で営まれてきた土地の暮らしを守り伝え、新しい文化を育む場として親しまれてきた建物を、この先もずっと残すために、どうか支援をおねがいいたします。

現在の支援総額

1,411,000

70%

目標金額は2,000,000円

支援者数

154

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/07に募集を開始し、 154人の支援により 1,411,000円の資金を集め、 2021/05/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,411,000

70%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数154

このプロジェクトは、2021/04/07に募集を開始し、 154人の支援により 1,411,000円の資金を集め、 2021/05/31に募集を終了しました

地域住民たちが守り継いできた築250年「福井旧庄屋佐藤家」の茅葺屋根の修繕のための資金を集めています。姿を消しつつある茅葺屋根とともに、この地で営まれてきた土地の暮らしを守り伝え、新しい文化を育む場として親しまれてきた建物を、この先もずっと残すために、どうか支援をおねがいいたします。

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今回、佐藤家の屋根を葺き替えてくれているのは、91歳の地元職人の金子さんと、県内から集まってくれた若手2人の職人さんです。先日コメントをいただいた大﨑さんに続き、今日は24歳の古舘さんからのメッセージをご紹介します。


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佐渡市で茅葺職人をしている古舘です。学生の頃から屋根を葺きはじめて今年で6年目になります。茅葺屋根の建物が少なくなり、職人も減る中で、私たち若い世代が経験を積み技術を継いでいくことは容易ではありません。そんな中で今回、91歳になっても屋根に上がり仕事をしている金子さんの下で技術を学べることはとても貴重な機会になっています。


例えば、茅葺屋根を葺くときには、屋根の上と屋根裏のそれぞれに人が入り、カヤを留める針のついた縄を行き来させる方法が一般的です。しかし金子さんは、長岡市寺泊の野積という県内で有名な茅葺職人のまち出身で、屋根裏に入らず屋根の上だけで針をとる高度な技術を持っている方。金子さんからこの技を習得しようというのが今回の目標の一つです。


屋根の葺き方は、建物が建つ地域の気候や、使う材料の質などによって、地域性があります。これまで経験してきた佐渡の葺き方ともまた違った方法を学び、茅葺屋根の奥深さに面白さを感じています。


佐藤家は、地域の人たちが自らの手で大切に保存し、活用してきた建物です。屋根の葺き替えも、足場がしっかりとれる面では、興味のある方から作業を手伝ってもらい、一緒に屋根を葺いてみれたらより建物を身近に感じてもらえるのではないかと思っています。


これからも、みんなの佐藤家をつないでいけるよう、職人として応援していきたいです。


古舘雄流(ふるだてたける)

茅葺職人 茅葺歴6年 佐渡市在住


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今年葺き替えの面は、いよいよ仕上げ工程に入りました。

3人の職人さんが丁寧に作業にあたってくれています。


引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。

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