▲約1年前、初めて佐藤家でごはんを食べた日。佐藤家の庭で摘んだふきのとうの天ぷらも。
なかなか伸び悩んでいますが、いよいよ期限が迫ってきました…。
今回は、中川梓さん、フジタエミさんからの応援メッセージをご紹介します。
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「みんなの佐藤家」
旧庄屋佐藤家は、そんな言葉がぴったりな場所だと思います。
私は「まきどき村」という農業サークルへの参加をきっかけに、佐藤家に出入りするようになりました。
農作業を終えた後、みんなで囲炉裏の火を囲んで雑談したり、竈門でごはんを炊いて食べたり…そんな時間がとても心地よく、初対面の人がいても一緒に火を囲むと不思議と心もほぐれ、つい長居をしてしまいます。
そして、真っ黒にすすけた柱や壁を眺めながら、当たり前に火を焚いていた時代は、こんな風に家族や親戚、地域の人たちとのあたたかい交流があったのかな…と、遠い昔に想いを馳せてみたりします。
地域の人たちがボランティアで保存してきてくださったからこそ、様々な人が自由な使い道で、思い思いに過ごすことができる。
こんな風に気軽に集える、みんなの家のような場所ってなかなかないと思います。
これからもたくさんの人が「みんなの佐藤家」であたたかい時間を過ごせますように。
プロジェクトの成功を心から祈っています。
中川梓
燕市出身。
結婚を機に旧巻町で暮らし始め、数年前、角田山麓の雰囲気に惹かれて福井のすぐ近くに定住しました。2020年から親子でまきどき村に参加しています。
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佐藤家に初めて行ったのは大学生の頃。
炭の香りがする空間で、囲炉裏を囲みながら朝ごはんを食べる…古き良きと新しさを同時に感じられる、そんな体験が新鮮でした。
あれから私は母となり、新潟に戻ってから久しぶりに娘を連れて行きました。
変わらず迎えいれてくれて、自分の原点を思い出させてくれる場所。
娘たちが走り回っても、どっしりと構えてくれる優しい場所です。
娘が成長して大人になって、いつか世代交代することになっても、ずっと見守っていてほしいと願ってやみません。
フジタエミ
5歳の娘をもつシンママ保健師。新潟版百姓コミュニティーナースを目指しながら、農ある暮らしを満喫中。
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メッセージありがとうございます。これからも多くの人を受け入れられる「みんなの家」であり続けたいと思います!
残り僅かですが、少しでも目標に近づけるようがんばりますので、応援お願いいたします。