8/28は「木とこどものくらし研究所」を主宰する家具デザイナー 上原理恵さんとコラボ・ワークショップを開催しました。いつものワークショップの中で、さらに家具の”コツ”をつくりながら学ぶという特別企画です。↓これがワークショップで制作するテーブルです。家づくりキットに合わせて、25分の1でデザインして頂きました。1mmの木板と、竹ひごがベース。↓椅子は子どもには難易度高く、今回は上原さんで事前に制作して頂きました。30個以上も!上原さんらしいおおらかで可愛いデザイン、始まる前からワクワクです!”テーブルは天板と足だけじゃなくて、「まくいた」や「すみき」を使って強くするんだよー”と説明してもらって、つくり始める子どもたち。細かな作業で、老眼入った私たちには辛いですが笑、子供たちは天板に足→幕板→隅木と、黙々と上手に組み上げて行きます。今回はプライベートワークショップということもあり、「太陽の動きを知る」「庭の木の持つ力を知る」を混ぜて開催。・太陽の位置・樹木の配置・家具の配置多方面を考え、家の外も中も、自分なりの気持ちの良い空間づくりをしてくれました。実際の設計士さんみたいですね。小学2-5年生の、ものづくり大好きな男の子・女の子。4時間集中して、しっかり楽しんでくれました。本日も素敵な親御さん・子どもたちにたくさん出会えました。全員帰ってからも、家づくりキットで遊んでくれたようです。しみじみ、嬉しいなあ・・。これもキットの型枠があったからこそ。皆さんに感謝です。
家づくり の付いた活動報告
7/30(金)は、「熱の動きを知ろう」ワークショップを開催しました。小学校1年生から6年生の男の子が集まってくれました。この日を楽しみにしてくれていたようで、和気あいあいでスタート!現在は子どもたち最大4人で開催していて、席はこんな感じで広々とやっています。(世田谷ものづくり学校の場合)「熱の動きを知る」テーマでは、家の模型に加えて、薪ストーブもつくります。季節感がありませんが、ゆらめきのあるLEDランプとストーブの中に本物の枝を入れられることもあり、みんな盛り上がって楽しくつくってくれました。家づくりと一緒で「見えないところも丁寧につくる」を大切にしているので、出来上がりも自ずと綺麗になります。細かな作業なのですが、全員、本当に上手につくってくれました。模型ができたら、アツアツの石をストーブの中に入れて、サーモカメラで熱の動きを見ていきます。あつい部分は赤に。時間の経過とともにだんだん赤が上に広がっていく。その広がり方も見ていきます。熱のテーマは、・だんねつ・きみつ・あついくうきはどこにいくか?の3つにフォーカスをしていますが、いろんな場面で子どもたちの知的な好奇心が湧き上がるのを感じました。ワークショップは3時間コース。子どもたちが盛り上がって集中してくれているので、もっともっと伝えたくなります・・。またぜひ遊びに来て欲しいです。今回受講していただいたご感想は、WEBアンケートではなくて、ハピネスドアというフィードバックの手法でやってみました。わかりやすくてとってもいいです。
本日、3000円のリターンをご支援くださった皆様に、お礼状を送付いたしました。メールか郵送、ご選択くださった方法でお届けしています。ささやかですが、イラストで夏涼しく・冬暖かく暮らす「いろは」に少し触れたり、塗り絵を楽しんで頂けたら嬉しいです。ご支援、本当にありがとうございました!これからもワークショップや活動の様子を続けていきますので、ぜひご覧になって頂けたらと思っています。※10,000円のリターンをご支援くださった皆様には、動画配信のURLと一緒に10月にまとめてお届けいたします!しばらくお待ちください^^。パッシブデザインプラス冨田享祐、冨田倫世
7/13、型枠からつくったキットで初のワークショップを開催しました。今回の会場は三鷹にあるフリースクール、イフラボさんです。集まってくれたのは小学校2〜6年生。子ども達は縦のつながりとお互いへの信頼、自主性の中で伸び伸びと学んでいるのが感じられました。始まる前から好奇心あふれる子どもたちの姿に、私たちもワクワク・・!△ギフトのように梱包したキットを子どもたちにお届け。今回のテーマは「太陽の動きを知ろう」です。断熱・気密を学びながらつくった家の模型を使って、真夏の日差し、真冬の日差し、気持ち良い10月の太陽と家の関係を見ていきます。実験の最中、「夏の太陽って、こんな北側から出てくるんだ」「夏と冬でこんなに太陽の高さ違う。」「夏はこれだけ日が長いと、太陽が沈む頃はすごく暑いよね?西日対策いるね。」大人も交え、感じたことを話しながら進めていきます。低学年・中学年の子どもたちは、方位がイメージできるように。さらに、それぞれ自由な発想で庭をつくっている姿に大人も興味深く見入ってしまいました。△石の使い方が上手い!テーブルや椅子は庭に配置。秋はすごく気持ちよさそうだね!高学年の子どもたちは、よく理解してくれていて感動しました。・実験後、何度も日差しをチェックしながら家具の位置や植栽の位置を緻密に変え「デザイン」の中に温熱環境というエッセンスがしっかり加わっている。・皆で街をつくる時、自分の家を大きくセットバックし、みんなの憩いの場として庭を提供してくれる。自分の庭も近隣の共有財産にしている!住宅を設計する時に私たちが大切にしている、借景やコミュニティの在り方など、高学年はちょっとしたきっかけを自分たちなりに発展させて、みんなを引っ張ってくれていました。実際の設計でも、緑を自分たち・近隣の共有財産として、住宅を建てることも多くあります。こちらは集合住宅。△ケヤキハウス:大きなケヤキを中心にして、建物の設計が始まった住宅。(写真提供:HAN環境・建築設計事務所)将来、こんな考え方で、子供たちが豊かな街づくりをしてくれたら嬉しいですね。
28日目になりました。残り2日!チラシを設置して下さった皆様、ありがとうございます!そして、ご支援やワークショップのお申し込み、本当にありがとうございます^^!さて、昨日、完成版となる試作品が届きました〜!クラウドファンディング期間中に、ご報告できてよかったです。小学校2年生がつくっている様子を動画にまとめたので、一体どんなキットが作られるのか、お手元に届くのか、ぜひ見て頂けると嬉しいです^^。( 1分43秒)これをワークショップで子どもたちにお届けします。ご支援、本当にありがとうございます!もうすぐ梅雨ですね。ワークショップでも個別にお伝えしたりしてますが、湿度の高いこの時期、できるだけ窓を閉めてエアコン(冷房)を弱くかけておくことをお勧めしています♪