この度はクラウドファンディングによるプロジェクト「#お家でお花見チューリップフェア」にご支援いただき誠にありがとうございました。残念ながら目標金額に達することはできませんでしたが、感謝の気持ちでいっぱいです。支援金はチューリップの原材料費および発送費に使わせていただくとともに、SNS等を通じてチューリップの魅力や楽しみ方を伝えていきたいと考えています。支援者の皆さんから多くの応援メッセージをいただき、本当にこのプロジェクトをやってよかったと思います。あとはお届けしたチューリップがきちんと花開かせるようにアフターフォローさせていただきます。支援金額:¥750,467円 支援者数:274人本日からリターン品の発送作業に取り掛かります。なお皆さんへの到着は4月21日~23日になる予定です。リターン品には、花育テキストと育て方のしおりが同梱してありますが、本活動報告ブログをとおして、育て方などもお知らせしていきたいと思います。今日は、富山県内のチューリップ畑も花真っ盛りとなっており、例年よりもかなり開花が早い状況です。この時期は、ウイルス病の抜き取りに加え、花摘み作業と一念で最も忙しい時期になります。そして2週間に1回、県下の全てのほ場を県営検査員が見回り「ほ場検査」を行い、品質維持に努めています。そして、4月22日から始める「となみチューリップフェア」の売店設営にも取り掛かっています。ことしはコロナ対策のため、球根予約は対面対応は行わず、無人の注文コーナーを設けています。アクリル仕切り版や換気対応、注文方法の動画作成などいつもと違う準備が必要ですが、何とか頑張りたいと思います。そして、フェア開幕前に、クラウドファンディングのリターン品の発送作業を4月20日から21日にかけて行い、フェア開幕時には皆さんにお届けできたらと思います。
クラファン「#お家でお花見チューリップフェア」プロジェクトも残り2日となりました。GWにお家で楽しく過ごしていただくため、また会えない人に贈り物で喜んでいただけるように、支援いただいたリターンのチューリップを日々管理しています。球根農家の皆さんは、6月に収穫されるチューリップの病気管理で忙しい毎日です。今年のチューリップの生育状況は、1月の大雪で影響で充分に寒さを体験し、例年よりもすくすくと生育しています。001写真の桃白のチューリップの名前は「桃太郎」、富山生まれで強くて丈夫で育てやすいのですが、球根が大きくなりすぎて、子どもの球根をあまりつくらないため、農家としては増産しづらい品種です。それでも消費者人気は桃白系のなかで一番のため、頑張って作っています。来週からリターン品の出荷作業に入ります。冷凍庫に凍らせてあったチューリップを先日から解凍し、気温に慣らしながら徐々に生育させているところです(002画像)。お届け時には、緑色の葉でつぼみが少し見えるようになってくると思います。到着を楽しみにお待ちください(003画像)。「となみチューリップフェア」では、GW後半もチューリップを楽しめるように装飾入れ替え用のプランター(通称”トロ箱”)を準備しています。これも私たちが担当して生育管理しています。生育を遅らせるために雪深い五箇山で育てていたものを、1週間前にトラックで何往復もして降ろしてきたところです(004画像)。これから、活動報告を続けていきたいと思いますのでお楽しみに!