こんにちは!インコネ広報部の松田と申します!実は僕たちがプロジェクトを進めていると、ホームページやSNSで「なんでラオスなの?」、「君たちがやる必要ってある?」といったご意見・ご感想をいただくことがあります。そこで今回は、ラオスの教育事情や歴史といった背景はプロジェクトページの方で書いているので抜きにして、あらためて僕たちがインコネとしてラオスに学校建設をする意味について考えてみます。
なぜラオス?僕たちがやる意味とは。
なぜラオスに学校を建てるのか、なぜインコネがやるのか。実は全てが、偶然です。
まず僕たちがインコネという団体に所属しているのは偶然です。そして学校建設を行うためにクラウドファンディングをしようと決めたのも偶然です。さらに言うと、ラオスに学校を建てることが最も正しいこととは限りません。だってラオスより深刻な状況の国なんて数え切れないほどあるから。重要性とか緊急性を数値化して比較するのは難しいけど、たぶん世界にはもっと困ってる人がたくさんいます。ラオスの中だけで考えてみても、インフラ整備や地雷・不発弾の撤去などのほうが必要な支援かもしれません。
ですが僕たちは偶然インコネと出会い、そこで偶然ラオスの子どもたちと出会いました。そして偶然にも彼らは学校を必要としていた。僕たちにとって頑張る理由はこの3つの偶然だけで十分なんです。
僕がラオスの学校建設に出会えたのは偶然で、18人のメンバーがラオスの学校建設に携わっているのもきっと偶然です。きっかけは何にせよ、ラオスには学校を必要としている子どもたちがいて、私たちはラオス学校建設に出会って全力で取り組んでいます。サッカーの練習を頑張る人たちがいて、プロをになりたくて楽器を頑張る人たちもいて、モデルになりたくて自分磨きを頑張る人たちもいて。それでいいし、そんなこの世界はすごく素敵です。
ラオスに学校を建てることは”正しい”のか。それは未だに分かりません。ただ言えるのは、サッカーを頑張ること、バンド活動を頑張ること、自分磨きを頑張ること、そして私たちのように学校建設のために頑張ること、その頑張りのどれもが「正しさ」というものさしでは測れないということです。そんな簡単な話ではないからこそ、全てを達成することはできないからこそ、偶然出会えたことに全力をかけて向き合うことが大切なのかなと思います。
偶然出会えたラオスの子どもたちのために頑張ること、それが僕たちにとってはある意味「正しいこと」なのかもしれません。そして僕たちの頑張りをラオスの子どもたちは必要としてくれている。僕たちにとってそれは本当に幸せなことだと、あらためて実感しました。
最後に
プロジェクトを開始して4日が経ちましたが、予想より遥かに速いペースで目標金額まで近づいています。本当に本当に、ありがとうございます!皆さんへの感謝の気持ちが溢れてくるとともに、やっとここまで来たんだなと身が引き締まる思いです!これからもプロジェクト成功に向けて、ラオスの子どもたちの笑顔のために、残りの43日間全力で取り組んでいきます!どうぞ応援よろしくお願いします!
Infinite Connection 広報部 松田