今日の活動報告は、リターンとして設定しているコーヒー豆を提供して頂いた【LANDMADE様】のご紹介です!
神戸ポートアイランドにあるスペシャルティコーヒー専門の自家焙煎コーヒービーンズショップ。代表兼焙煎士の上野真人様には、このプロジェクトに共感いただきリターンであるラオス産コーヒー豆の提供に必要な諸経費を全て負担頂き、上野様個人にもプロジェクトを支援して頂いています。LANDMADE上野様、本当にありがとうございます、、、!
そしてこの多大なる応援のおかげもあり、現在コーヒー豆を含むプランがリターン別支援者数最多で、総支援者数の約4分の1を占める26名の方々に選んで頂いています。
さて、これほど私たちのプロジェクトを応援下さり、追い風となって下さったLANDMADE様ですが、その背景にはコーヒー豆販売というかたちだけでは語れない、社会に対する強い思いがありました。このページではではその活動についてご紹介します!
《LANDMADEとは?》
「コーヒーの生産背景にも様々な理不尽が存在します。LANDMADEはそれらを解決する可能性を持つ「スペシャルティコーヒー」を使用し、その収益をもとに、地域社会の理不尽を解決します。そして、コーヒーを通じてたくさんの人たちにいろどりを加えていきたい。それがLANDMADEの目指すところです。」※HPより抜粋
スペシャルティコーヒーとは、全世界に流通しているコーヒーの中で上位5%に入ると言われるほど高品質なコーヒーのことを指します。今回、ご提供いただいたラオス産アラビカティピカ種もその一つです。
ここでお伝えしたいのは、単に豆の味や香りが優れているという点だけでなく、生産者の貧困問題を解決するための取り組みでもあるという点です。
「コーヒー生産者は経済的にとても厳しい状況に立たされていることが多く、後継者がいないことが今大きな社会問題となっています。2050年には働き手が激減し流通しなくなるのではとの見解もあります。
スペシャルティコーヒーは、生産者に直接対価を支払うこと(ダイレクトトレード)で、相場に左右されることなく生産者を貧困から守り、フェアトレードよりも更に直接的な支援を可能にしています。生産者とそのご家族を経済的に支援しながら一緒に品質向上に挑み続ける活動です。」※HPより抜粋
このコーヒー豆を架け橋として人びとの置かれた理不尽な状況を改善しようとする姿は、私たちインコネにとって大きな学びとなりました。
LANDMADEとインコネ
こうした活動を知る中で、インコネのビジョン「共に創る」活動とは何かを考えました。ソーシャルビジネスとは違い教育支援ボランティア団体という立場で、私たちは一方的な支援になっていないか、という問いです。
ただ上野さんご自身が実際にラオスに訪問したり、企業として現地の方々と一緒に質の高い豆を作り上げる、その姿勢をから気付けたのは、
・行動した先にしかチャンスはないこと
・そこにいる「人」の考えや想いを拾い上げる大切さ
私たちから見て課題に見えるところが、現地の人にとっては良い環境だったり、そういう可能性はいくらでもあります。でも、エゴかもしれないと行動を起こさないより、まずは現状をきちんと見て、聞いて、話し合うことが大切なのではないでしょうか。
繋がりが広がり、こうして学びや気づきがあったことをありがたく思うのと同時に、私たちのプロジェクトだけでなく少しでもLANDMADE、上野様の活動が広がり、一つでも多くの社会的理不尽が解決されることを願います。
Infinite Connection共同代表 山元 若菜
以下からLANDMADEのホームページに飛ぶことが出来ます!
上野さんがラオスの生産者さんに会いに行ったお話もnoteでご覧いただけます:)