こんにちは!1年の有吉美佑です。
最近は天気の悪い日が続いていますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。
本日は先日訪問させていただいた、ある支援者さんのお店について、活動報告をさせていただきます。
訪問させていただいたのは、神戸市中央区港島にある、神戸スペシャルティコーヒー&自家焙煎所「株式会社LANDMADE」さんです。LANDMADEさんは、世界で流通しているコーヒーの上位5パーセントのクオリティである「スペシャルティコーヒー」という豆を使用したコーヒー豆屋さんです。CFには1番初めに支援していただき、CFのリターンでもご協力いただいているお店です。
この度はご支援、ご協力本当にありがとうございました。
今回は、オーナーの上野さんに、お話を聞かせていただきました。
【LANDMADEさんとご支援について】
私たちのCFを支援してくださったわけ
経営者になり、時間が1番重要だと感じていています。お金を増やすことはできますが、時間を増やすことはできません。本来ならば時間を費やして支援をしたいところですが、代わりにお金で支援をさせて頂こう、と思いました。また、自分もたくさんの人に支援して頂いた経験があるので、同じことを他の人にすることでその方々への恩返しをしています。
【コーヒーと社会問題】
LANDMADEさんは、他にも社会問題解決に向けた活動に貢献されています。その内の2つの活動と上野さん自身の想いを伺いました。
チャイルドケモハウスについて
昔骨髄提供をする機会があったのですが、当時入院した病院の向かい側が「チャイルドケモハウス」という“小児がんになられた患者さんとそのご家族が一緒に暮らせる場所”でした。本来、小児がんの子どもたちは、大部屋を2畳ほどずつに仕切った空間で、1年半や2年を過ごします。しかしそこは、プライベートもない、髪の毛は抜けて友達にも会えないというような環境で、子供たちは病んでしまっていました。
医療が進歩し、治癒率は上がっても、子供の精神は病んでいく一方、、、それを解決するために、チャイルドケモハウスを建設されたということを知り、ぜひ協力したいと思いました。近くにコーヒー豆屋を建設し、チャイルドケモハウスの知名度向上を目指す形で協力しようと思いました。
自分も若い頃、貧しくて勉強できなかった経験があります。そのため病気や貧困という理不尽な理由で、勉強できない子どもたちを少しでも支援したいと思っています。
こどもコーヒーについて
中学3年生までのお子様には100円でコーヒーを販売しています。そのうち10円をキャッシュバックして、子どもたちの手で募金箱に入れてもらう、という活動をしています。実際に募金を子どもたちに体験してもらうことで、貴重な社会貢献の機会を提供し、まあ同時にチャイルドケモハウスの知名度向上にも繋げています。実際、募金だけしに来る子もいます。
【最後に、上野さんのこれから】
自分で自分の農園まで持っている国を増やしたいです。今は、ラオスとミャンマーで取り組んでいますが、そのような国を増やしていきたいです。
また、10年後にはラオスでカフェを経営していると思います。ラオスの人たちの雇用先を確保する仕組みを作りたいからです。
上野さん、今回は貴重なお話を本当にありがとうございました。ぜひ神戸を訪れた際は、是非素敵なLANDMADEさんに立ち寄ってみてください!
あと数日、私たちも全力でCFに取り組んでまいりますので、ぜひご協力よろしくお願い致します。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。