36日目
クラウドファンディングも終盤戦。
今回はリターンのひとつ「名もなきアートのサブスクリプション」をご紹介します。
サブスクリプションは、「料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができる」という形式のサービスを指します。馴染みのある所では新聞や牛乳屋さんの定期購入、最近では「Netflix」など動画配信サービスもサブスクリプションという形式をとっています。
つむぐとは「はたらく、つたえる、つながる」というコンセプトのもと活動を進めてきました。サブスクリプションという形式のサービスは少々“チャレンジ”なところもあるのですが、ご利用者が継続的な地域とのつながりを持ち、自らのはたらきをつたえ、社会に出ていくということに魅力を感じています。
アートを通じて多様な価値観を社会に発信するということは当事者であるご利用者、支援者である私たちならではのできることです。
障害をはじめとする多様な価値観は社会に認められつつありますが、独自の文化として展開されてきているところもあります。多様な価値観持つ主体として社会に取り込まれ、評価されるというところにはもう一歩かと思います。
インクルーシブな社会の実現を自分ごととして捉える第一歩として、ご家庭や店舗の玄関に感性豊かなアートを取り入れていただけたらと思います。
つむラボ一同