2021/10/26 17:01

待ちに待った10月中旬…またも天気予報を見ながら一喜一憂する日々が続き、ついにこの日が来ました。京都産山田錦の稲刈り!


コンバインが大活躍する稲刈り本番には立ち会えなかったのですが、その前日にフサフサの山田錦達に会ってきました!ちなみに夜露で濡れていることから午前中に稲刈りはしないそう。


「わ〜!緑でサワサワしてたのが本当に黄金色!」と思ったら倒れてる!?なにか動物がうっかりダイブしたんだろうか…

「これくらいは大丈夫、倒れてるわけじゃなくて、むしろこのくらいでも良いくらい。他のももう少しおじぎしてても良かったんやけどなぁ」と畑さんが教えてくれます。確かによく見たら穂先も地面に触れてません。良かった良かった。今年は台風も少なくて大きな被害はなかったようです。

写真の撮り方悪すぎて背の高さ伝わらず

あの時からこんなに変化しました。畑さんに大事に育ててもらえて良かったね。


大きな粒がたくさん実った稲穂は風が吹くたびにカラカラコロコロと音がして可愛らしい!触ってみると籾は結構硬いのですね。中にお米がいるからそうか。お米の赤ちゃん時代のあの小さい点からここまで大きくなったんだなぁ。穂先に触ったこの感じ、何かに似ているのですが、どうしても思い出せません。大粒ビーズのノレンのような感じ…。

一粒だけ脱穀してみよう


思ったより簡単には取れない。プリって指から飛んでいく。

じゃーん!うっすら心白も!



稲穂に夢中になってると「稲穂持って帰って〜!!今刈りますわ!」ザクッザクッと手早く刈り出す畑さん。

あぁ写真を…!は、速っ…!ちょっとやりたかった…!
自分で稲を刈ったような顔もしてた

稲穂を持って嬉しそうにする社長。稲を眺めたり触っていると実りの秋というか満たされるようなすごく心を豊かにさせます。自然に癒やされ生かされている…。


刈ったのはぜんぶ畑さん。


稲は収穫されたあと、機械による乾燥作業があるそうです。昔だと木の棒に屋根のように逆さに掛けていた「稲架掛け(はさかけ)」と言われるあの作業ですね。機械ですぐに乾燥させることにより品質を守ることができ、鳥などにも狙われません。

次に会うときは精米後だね

最後に畑さんが育てている大納言小豆も収穫して頂きまして、これまた塩ゆでしただけなのに甘みがあり、最高に美味しかったです。(ここはただの自慢です)