
白雪牧場プロジェクトへの応援ありがとうございます。
プロジェクトオーナーの坂口 創作です。
今日の立山は梅雨らしく雨が降ったり止んだりです。ここ最近の雨で植物たちがますます元気で大きくなってきました。
白雪牧場プロジェクトを応援し、地域を一緒に作っていく仲間たちを紹介する連載。最終回となる第七回目は、牧場近くに住む「池照さん」(いけしょう)です。
池照さんは今年で75歳になる近所のおばあちゃんです。終戦の翌年に富山・滑川に生まれ、20歳の時に「池照家」に嫁いで立山へ。それから牧場近くにある家でほぼ半世紀を過ごして来ました。なお、各家をまわる売薬を家業とする実家で育ったこともあり、生まれながらの話し好き。よく近所にいる人を捕まえては、おしゃべりを楽しんでいます。
2年前に馬の親子が最初にやってきた時、「動物は苦手」と語っていたものの、散歩の時に少しずつふれあう中で、次第に馬好きに。牧場で馬たちの様子を見ることを楽しみに、ひとり散歩でやってくるのが日課です。なお、おしゃべり好きな池照さん。馬たちにも毎日話しかけているうちに、馬たちが自分の思っていることをわかるようになったとのこと。今ではすっかり馬たちと心を通わせているようです。
クローバーが赤ん坊のころ
特に、赤ん坊の頃から可愛がってきた仔馬クローバーとは大の仲良し。池照さんの姿を見つけると、クローバーは真っ先に柵の方に駆け寄っていく。池照さんも、コンテナにある椅子に腰掛けて、「クローバー、クローバー」と語りかけながらエサをあげています。風雨が強い時も、ちゃんと元気に過ごせているか心配で、放牧場まで様子を見に行くことも。クローバーの様子を語るときは嬉々とした感じになるあたり、まさに73歳年上のガールフレンドといってよいかもしれません。
クローバーに何か語りかけています
さて、白雪牧場の日常は、のんびり草を食べる親子ポニーと、ひと時を過ごす「池照さん」のようなご近所さんの姿があるだけの静かなものです。将来的には、アウトドアパーティーを楽しんだり、農業・芸術・障害のある子供たちの可能性を探求する場としてみたい思いもありますが、一方で、人と馬が素朴にふれあうこうした日常も、牧場の変わらない原点として大切にしたいと思っています。ボーイフレンドであるクローバーと願うことは同じ。
「池照さん、これからも毎日あそびにきてね」
池照さん




