「西多摩の子供たちに日本一精巧な「はやぶさ2」の実物大模型を見せたい!」プロジェクトオーナーの深津です。先日、年内にはリターンをお約束しましたが、リュウグウモデルとDVDについては発送が絶望的になりました。完全に私の認識の甘さ故です。重ねてお詫び申し上げます。特にリュウグウモデルは塗装ムラが激しく、とてもお送りできるものではありません。修正を施したうえで、順次発送いたします。どうか、もう少しだけお待ちください。完成すると、こんな感じになります。少し強めに光を当てたので明るく写っているところもありますが、本当に真っ黒です。数値では知っていましたが、正直、ここまで黒いとは思いませんでした。お手にとっていただければ幸いです。
先日から患っている眼病ですが、眼科にて経過を見てもらいました。角膜上の潰瘍は消えましたが、まだ濁りが残っています。これが消えるまでは油断ができない状態。しかし、眩しさで目を開けられないという状態はかなり改善しました。晴れた日中の日向に出られるようになったんです。また乱視もずいぶん治まり、あとは目のかすみが消えるのを待つばかりです。おかげで、少々時間はかかるものの、ある程度細かい作業もできるようになりました。さて、先日投げっぱなしにしていた「グラインダー」のお話をしたいと思います。まずはカプトン台紙の作成途中の絵をご覧ください。台紙に4つの穴が空いていますが、この穴は皮抜きポンチを使って空けます。しかし、ホームセンターで売っている物は刃が付いていないんですね。金槌で5回くらい叩いても穴が空かない。そこでダイヤモンドヤスリを使って刃を付けたんですが、最初は横着して刃先だけを作ったんです。そしたら視線がポンチの身に邪魔されてしまい、狙いと大きくずれたところに穴が空いてしまいました。改めて包丁で言えば切り刃にあたる部分から研いでいったんですが、なにぶん面積が広いので非常に時間がかかります。そこで出てきた泣き言が「グラインダー欲しい」でした。目の痛みもあってリアルに涙を流しながら何とか研ぎ上げ、きれいに穴が空くようになりました。しかし量産を始めようと思ったところで、また問題が発生しました。これを解決してくれたのがコンクリートブロックだったというわけですが、次に続きます。
昨日、眼病についての診察を受けてきました。その結果、病状はずいぶん落ち着いてきたようです。今後は病状の悪化を防ぎつつ、角膜の炎症を抑えていく治療に移行します。間違いなく回復傾向にありますが、ひどい乱視はなかなか治らず、細かい作業ができずにいます私の都合でリターンが遅延しており、誠に申し訳ありません。さてリターンの一つ、カプトンフィルムの試作品をご覧ください。二つ折りの台紙に窓を開け、その向こう側にアルミテープを貼りました。。台紙を開けば透明オレンジの素のカプトンを、閉じれば金色のアルミ蒸着カプトンを模擬できるように工夫してあります。とはいえ、この試作品を作るまでには様々なトラブルがありました。本気でグラインダーを買おうかと悩んだこともあります。また、別の問題はコンクリートブロックが解決してくれました。これはこれで、後日お伝えしますね。カプトンフィルムにてご支援くださった皆様、現物をお届けするまでもうしばらくお待ちください。
「西多摩の子供たちに日本一精巧な「はやぶさ2」の実物大模型を見せたい!」プロジェクトオーナーの深津です。まず、リュウグウ模型を始めとして、このプロジェクトのリターンが遅延していることをお詫び申し上げます。その上で、現状についてご報告いたします。先日、眼病を患いました。一時期は目を開くこともままならない状態となりましたが、現在はある程度回復してきました。まだまだ予断を許さぬ状況ですが、日常生活を送ることはできています。とはいえ、角膜が荒れている上に眼軟膏を点眼しているため、ひどい乱視の状態です。また目の違和感と痛みが残っていることからも、細かい作業ができるようになるにはもう少しかかりそうです。この件、ご報告が遅くなりまして申し訳ありません。なんとしても年内にはすべてのリターンを発送できるようにいたします。お気を煩わせて申し訳ありませんが、もう少しだけお時間をいただきたく存じます。
残り時間もあとわずかになりました。この記事を書いている時点で、70人の方々から合計58万円余りのご支援を頂戴しました。 目標金額を超え,さらに積み増しをいただけたことは、皆様からのご期待の表れと受け止めております。さて今日は、福生第二小学校での展示でした。ここでは真っ先に「はやぶさ2」の正面が目に入るレイアウトです。 動画では感じることのできない大きさを目の当たりにして、「でけぇ!」という声がいくつも聞こえてきました。 してやったりとばかりに、ニヤリとする一幕でした。 展示解説では最初に「はやぶさ2」の目的を聞いているんですが、みんなよく知っていますね。ほとんどの学年で「地球以外の星から石を取ってくる」という正解を答えてくれます。それだけ「はやぶさ2」の意義と目的が浸透しているんでしょうね。しかし中には「人類が宇宙に飛び立つために必要な事を調べる」と答えてくれた子がいました。これもまた正解の一つです。何十年か後に人類が小惑星に資源や生活の場を求めるとき、その最初期の礎として「はやぶさ2」の名前が残っているはずです。そして番外のハイライトは来週月曜日に展示する福生第三小学校への搬入。体育館の入口が狭いため、輸送状態の模型そのままの形では入れることができません。外で一度分解し、小分けして搬入します。イレギュラー対応ですが、想定シナリオの一つです。一般展示のバックヤードツアーでは、このような搬入方法をご覧に入れます。搬入計画は事前に綿密な計測を元にして立てており、それでも通らなかった場合に備えてのオプションも用意しています。とはいえ、素直にさっくりと入るのが一番なんですよ。