ロクロを使わない陶芸家ってご存知ですか?「陶芸」と聞くと頭の中に浮かんでくるのは、回転するロクロの上で作品を形づくるイメージだと思います。でも、今日ご紹介する唐津焼の作家、梶原妙子さんはロクロを使いません。梶原妙子さんは「板づくり」と「手練り」という技法で作品をつくる作家さんです。京都芸大でオブジェ制作を学んだという梶原さんは、とっても個性的でかわいらしい器を製作されています。そんな梶原さんのモットーは「暮らしの中で愛でられる器たちを目指して」です。それでは、思わず手でなでたくなってしまうユニークな作品をご紹介します。①唐津焼/梶原妙子/刷毛目蓋付三つ足碗 4,180円ずんぐりとしたフォルムでとてもかわいらしいですよね。ちょこんと突き出た足もとってもキュートです。蓋付きなので茶碗蒸しにぴったりです!常備菜用に使って冷蔵庫に入れておくのも良いですね。②唐津焼/梶原妙子/姫四方鉢3個組 4,400円とってもかわいらしい姫四方鉢の3個セットです。珍味入れとしてお使いください。お茶請け用にもどうぞ。3つともそれぞれ個性があって面白いですよね!ろくろを使わず「板作り」と「手練り」で製作される梶原妙子さんの愛でたくなる器の数々。オンラインショップには他にもラインアップ予定です。オンラインショップで使えるお得なお買物ポイントを手に入れたい方はリターンへのお申込みをよろしくお願いします。私たちピースウィンズ・ジャパンはこれまで「ふるさと納税」を活動の原資として、佐賀県の伝統工芸事業者支援に取り組んできました。伝統工芸事業者への助成、商品開発プロジェクト、国内外展示会への出展、情報発信など、様々な角度から伝統工芸の未来を切り拓くお手伝いをする活動を続けてきました。オンラインショップを展開することで、素晴らしい佐賀の伝統工芸品を知っていただく機会をさらに広げていきたいと思っています。そして、事業者さんの未来を切り拓くきっかけとなれるように頑張っていきます!ご支援、よろしくお願いいたします!
「この商品を開発するまでは、もう窯をたたもうと思っていました・・・。」そう語ってくれたのは、副久製陶所の副島美智子さんです。副久製陶所は1953年に創業し、現在は三代目となる副島久洋さんと副島美智子さんが夫婦二人三脚で窯を営んでいます。最盛期だった1990年代からどんどんと売上は落ちていき、一時期は窯をたたむことも考えていたそうです。ですが、有田焼創業400年事業の一環として、2015年に外部デザイナーと開発に着手した「副久 GOSU」シリーズをきっかけに未来に明るい希望を持てるようになったといいます。副久製陶所が得意とする「濃み」の技法をいかし、繊細な青のグラデーションが楽しめる副久GOSUシリーズは、今では展示会でも好評でメディアで紹介される機会も少なくありません。一つの商品との出会いが副久製陶所の未来を切り拓いたのです。副久製陶所さんも、私たちが立ち上げるオンラインショップに参加していただけることになりました。新たなファンづくりのお手伝いができればと思っています。それでは、副久製陶所さんの未来を切り拓いた副久GOSUシリーズの商品を紹介します。①肥前吉田焼/副久製陶所/副久GOSU五寸皿(1.0=5.0) 各4,180円左がGOSU5.0、右がGOSU1.0です。ビビッドな5.0から淡い1.0まで青のグラデーションが堪能できるアイテムです。「濃み」の技法を使って一筆一筆丁寧に仕上げられています。ゆらぎのある同心円状の模様が手づくりならではの味わい深さを感じさせてくれます。②肥前吉田焼/副久製陶所/副久GOSUhana小鉢2客セット(1.0=5.0) 各セット5,500円一つ一つ丁寧に呉須で点描を打ち、焼成時に呉須が流れ落ちることで花のような模様が描き出されます。こちらの商品もGOSUhana1.0~5.0までのグラデーションを楽しむことができます。GOSUhana1.0GOSUhana2.0GOSUhana3.0GOSUhana4.0GOSUhana5.0副菜の盛り付けに便利なサイズの小鉢です。食卓を華やかに彩り、活躍してくれます!本日ご紹介した商品以外にも副久製陶所さんの商品を掲載予定です。どんな商品が登場するか、楽しみにお待ちください。オンラインショップで使えるお得なお買物ポイントを手に入れたい方はリターンへのお申込みをよろしくお願いします。私たちピースウィンズ・ジャパンはこれまで「ふるさと納税」を活動の原資として、佐賀県の伝統工芸事業者支援に取り組んできました。伝統工芸事業者への助成、商品開発プロジェクト、国内外展示会への出展、情報発信など、様々な角度から伝統工芸の未来を切り拓くお手伝いをする活動を続けてきました。オンラインショップを展開することで、素晴らしい佐賀の伝統工芸品を知っていただく機会をさらに広げていきたいと思っています。そして、事業者さんの未来を切り拓くきっかけとなれるように頑張っていきます!ご支援、よろしくお願いいたします!
「ロクロの神様」と呼ばれた故中村清六さんをご存知ですか?中村清六さんは、ロクロ成形一筋に作家人生を全うされました。卓越したロクロの技術が広く尊敬を集め、いつしか「ロクロの神様」と呼ばれるようになったそうです。昭和天皇・皇后両陛下に作品を複数献上し、陛下の前で作陶を披露したり、英日交流百周年記念公式行事日本伝統工芸展でロクロを実演したりなど、一作家の枠を超え幅広く活躍された方です。平成23年に逝去されましたが、中村清六さんが伝えた技術やものづくりの精神は多くの陶芸家の中に息づいています。そんな「ロクロの神様」故中村清六さんが有田に築いたのが清六窯です。現在は、清六さんの技術と精神を受け継いだ長女の恵美子さんと孫の清吾さんが中心となって清六窯の作品を製作しています。美しいフォルムの白磁作品は、一点一点ロクロ成形の繊細な手さばきによって生まれます。丁寧につくられる清六窯の白磁の器はどんな料理とも相性がよく、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」でも特別仕様の食器として使用され、価値の高さを証明しています。上質で高級な清六窯の器ですが、オンラインショップではお求めやすい税込み2万円以下の商品をラインアップしています。それでは、オンラインショップに掲載予定の清六窯さんの商品を紹介します。①有田焼/中村恵美子/和紙染湯呑 16,500円共箱付きでコレクションとしてもおすすめです。一見すると単純な和紙染めのデザインに見えますが・・・よく見ると繊細でモダンな幾何学デザインが施されています。美しい!①有田焼/中村清吾/白磁竹彫一方押皿 13,200円こちらも共箱付きです。ギフトや自分へのプレゼントにもおすすめです!端正なフォルム。内側に凹んだヒダの部分も繊細で美しいです。竹が上品に繊細に描かれています。今回ご紹介した商品以外にも清六窯さんの商品を掲載予定です。どんな商品が登場するか、楽しみにお待ちください。清六窯さんの作品は全て一点物です。オンラインショップがオープンしたあかつきには急いでチェックしてくださいね!オンラインショップで使えるお得なお買物ポイントを手に入れたい方はリターンへのお申込みをよろしくお願いします。
9月1日のオープン日がだんだんと迫ってきています。準備に向けて大忙しの毎日です。先日は、お菓子をお皿に盛り付けたイメージ写真の撮影を自前で行いました。なぜかというと、今までふるさと納税事業を行ってきた中でいただいたお客様の声で、「思っていたより小さかった」「思っていたより大きかった」など、サイズ感がイメージと違ったという声を度々いただいていたからです。料理やお菓子を盛り付けることでサイズ感のイメージがつかみやすくなると思い、積極的にイメージ写真を撮影することにしています!日常生活で使うときに器がどのように活躍してくれるかもイメージ写真を載せることで伝わりやすくなると思います。「伝統工芸品って日常使いするのにはちょっとハードルが高いな」と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、現代のライフスタイルに合わせて各事業者さんが新商品をどんどん開発しているので、日常使いにもマッチするものがたくさんあります。では、先日撮影したイメージ写真の一部をご紹介します。白磁のお皿に和菓子を盛ると映えますよね!豆皿にナッツをちょこっと盛るだけでおしゃれです。スタイリッシュなデザインのお皿にも和菓子と緑茶がマッチしています。洋菓子とコーヒーにも合いますよね!イメージ写真はこれからどんどん増やしていく予定です。オンラインショップがオープンしたら、ぜひご覧ください。引き続き、活動報告の閲覧や情報拡散、リターンによる支援などで応援していただけますと幸いです。
秘窯の里伊万里大川内山を訪れたことはありますか?豊かな自然に囲まれた伊万里市大川内山地区には数多くの伊万里焼の窯元が集っています。江戸時代に佐賀藩(鍋島家)の御用窯が置かれていた地区で、将軍家などへの献上品を幕藩体制の終わりまでつくり続けてきた場所です。歴史を感じられる風情あふれる町並みなので、「まだ訪れたことがない」という人は、いつかぜひ、足をお運びください。磁器があしらわれた橋もすごく雰囲気がありますよね!藩窯時代の唐臼小屋が再現されています。陶石を水力を活用し細かく砕きます。四季折々の自然の変化を楽しむことができます。秋の紅葉はおすすめです。今日ご紹介するのは、大川内地区にある伊万里焼の窯元、畑萬陶苑さんです。畑萬陶苑さんは「鍋島焼が目指してきた世界でも類を見ない唯一無二の存在」「徹底的にこだわり続けてきたモノつくりへの精神」「日本的美的感覚を体現することで生み出す品格」という370年以上続く伊万里焼の歴史の中で継承されてきた精神性を大切にしています。作品からもショールームからも高い品格がにじみ出ています。ショールームに入るとすぐに器たちがお出迎え。圧巻です。上質な品々が美しくディスプレイされています。畑萬陶苑さんも、先日ご紹介した商品開発プロジェクトEDITIONにご参加いただいています。リオオリンピック、東京オリンピックの公式卓球台をデザインしたプロダクトデザイナー澄川伸一さんと畑萬陶苑さんのコラボ作品の完成も楽しみです!発表まで今しばらくお待ちください。それでは、オンラインショップに掲載予定の畑萬陶苑さんの商品を紹介していきます。①伊万里焼/畑萬陶苑/薔薇反パスタ皿(赤)(青) 各7,700円パスタにもカレーにもぴったりのサイズ感です。上品な絵付けが料理を引き立てます!赤も青も素敵でどちらを選ぼうか迷いますよね。スタッキングも考えられてつくられています。ご自宅で重宝すること間違いなしです。②伊万里焼/畑萬陶苑/手まり梅型鉢ミニ 4,400円柔らかなフォルムの梅型小鉢に上品で可愛らしい手まり紋が施されています。おかずを盛り付けるのはもちろん、夏はアイスやかき氷を入れても合いそうです!今回ご紹介した商品以外にも畑萬陶苑さんの商品を掲載予定です。どんな商品が登場するか、楽しみにお待ちください。オンラインショップで使えるお得なお買物ポイントを手に入れたい方はリターンへのお申込みをよろしくお願いします!畑萬陶苑さんにはクラウドファンディングのリターンとして福袋もご提供いただいています。こちらも合わせてプロジェクトページからご覧ください。