「1400万円」を超え、クラファンも最終週に突入しています
支援期間が「残り8日」となった7月3日(土)に、支援金額はなんと「1400万円」を超えることになりました。みなさんからの大きな大きなご支援に、心よりお礼申し上げます。
今回のクラファンを通して、私たちはみなさんから、
「仏教を大切にしている仲間たちが、こんなにたくさんいるのだ」
ということを、あらためて教えていただきました。
私たちは株式会社サンガという出版社で、これまで様々な仏教書をにお届けしてきました。
しかし、それだけでは「サンガ」になることはできなかったのかもしれません。
今回、みなさんが力を与えてくださったことによって、サンガは復活します。
たくさんのつながりの中で、サンガに命が吹き込まれ、そして、みなさんとのつながりを感じながら活動することで、本当の意味で「サンガ」になってゆくのだと思います。
そんな大切なことを、日々、教えていただいております。
「大きなコミュニケーションセンターに」
―― クラファン開始直前にいただいたスマナサーラ長老の応援コメント
クラファンの終盤を迎えるにつれ、初心にかえるような気持ちで、クラファンスタート前のことを思い出すことがあります。
例えば、2021年5月16日。この日は「日本テーラワーダ仏教協会 釈尊祝祭日ウェーサーカ祭」がオンラインで開催されました。
その中で、元サンガ社員の佐藤由樹と川島栄作が5月26日から始まるクラウドファンディングの紹介をさせていただき、直後に、スマナサーラ長老よりコメントをいただきました。
その様子は、キャンプファイヤー本文ページの下のほうに動画を掲載していますが、その動画の中から、スマナサーラ長老の応援コメント部分のみを抜粋した動画がありますので、ここに掲載させていただきます。
また、そのコメント内容をテキストでも掲載しましたので、どうぞご覧ください。
スマナサーラ長老には、 不安な中でクラファンをスタートしようとしていた私たちに、力強い後押しのお言葉をいただき、あらためて深くお礼申し上げます。本当にありがとうございます。
スマナサーラ長老のサンガ応援コメント|釈尊祝祭日ウェーサーカ記念行事(16 May 2021 ゴータミー精舎)
「サンガ出版社は、日本の社会に必要な知識、精神的な悩みがなくなるための情報を一般的に発表する会社ですが、ついでに私たちの発表する本なども出してくれて。これからなんですけどね、前と違ってね。
私は、サンガはもっとオープンに活動してほしいと思いますね。仏教という一つのことにあまり閉じ込もってしまうと、ちょっと活動しにくいとは思います。
だから、一般的な人々が興味のあるものを、いろいろな知識世界で情報をとって発表したほうがよいと思います。
サンガとしては、まあ、くだらないどうでもいいものを出さないことだけ気を付ければ、十分でしょうね。
ついでに我々仏教の本も。他の大乗仏教の若いお坊様方は、いろいろ新しいアイデアを書いて出したり、新しいアプローチをする方々もけっこういらっしゃいますからね。仏教を一般的に発表する場所になった方が、みんなの役に立つと思います。
ですから、テーラワーダ仏教協会だけではなくて、日本の大乗仏教の方々にも、自分の発表するものを出してくれる大きな出版社に、大きなコミュニケーションセンターになってほしいと思います。
三宝の力によって、真理の力によって、ますます反映しますようにと祝福いたします。ありがとうございます。
クラウドファンディングに参加する方々も、仏教の我々の知り合いの方々なので、これは俗世間の儲けの話ではなく、ブッダの教えを広げる法施を助けることであると思ったら、クラウドファンディングに参加する方々にもすごい功徳になると思います。皆様よろしくお願いします」