皆様はじめまして♪
日本全国のお菓子を気軽に楽しめる新サービス【merenda】を運営しております株式会社HOTOGIの橋爪と申します。
現在、このCAMPFIREにて【北海道フェア】と題して、北の大地、北海道が生んだ至極のお菓子13種類とジュースを詰め合わせたオリジナルお菓子BOXを販売しております。
ここでは、今回お取り扱いさせていただいたお菓子メーカー様を随時ご紹介していこうと思います。
第1弾は【月寒あんぱん】を製造されている〈株式会社ほんま〉さんをご紹介♪
【月寒あんぱん】とは何ぞや。。。ご存じない方も多いかもしれません。
月寒あんぱんの歴史は古く、明治7年、 当時の陸軍にお菓子を販売していた大沼甚三郎さんが、東京・木村屋の「桜あんぱん」の大ヒットを噂で聞いたことがきっかけとなり、この「あんぱん」を自分なりに作ってみようと、月餅のようなまんじゅうを作り上げて、そのあんぱんの作り方を指南された一人である株式会社ほんまの創業者、本間与三郎さんが北海道の月寒村にて「月寒あんぱん」の製造販売を開始したのが【月寒あんぱん】のルーツです。
そして、明治44年、陸軍歩兵第25連隊と住民が協力して、現在の札幌平岸から月寒に抜ける道路を造る際に、豊平町が軍に毎日ひとりに5個のあんぱんを提供したことから、造られた道路にはその感謝の念と愛称を込めて「アンパン道路」と名付けられ、昭和62年には記念碑も建てられてました。現在もその道路は「アンパン道路」の名称で親しまれております。
現在は、北海道の恵庭市に本社と工場を構えておりますが、上質な原料と丹念な製法で作られる月寒あんぱんは昔と変わらない味を作り続けています。
現在製造されている月寒あんぱんは豊富な種類があり、こしあん、黒糖あん、かぼちゃあん、黒ゴマあん、抹茶あんなど、あんこのバリエーションも豊富です。あんぱんと聞くと、どうしてもパン屋さんで販売されている物をイメージしてしまいがちですが、この月寒あんぱんはちょっと固めのパン生地にぎっしりのあんが詰まっており、サイズもパン屋さんのあんぱんよりは若干小ぶりなサイズとなっております。
お茶や牛乳などと合わせて食べると美味しいのはもちろんですが、私個人的には、ブラックコーヒーとセットで食べるのが大好きです。
商品名についている地名の「月寒」は現在も札幌市内にある地名で、月寒中央通には月寒あんぱんの総本店もありますので、札幌にお越しの際は、月寒あんぱん片手に、アンパン道路をそぞろ歩くのも通な旅かもしれません♪
このように、merendaでは、日本全国各地のお菓子を気軽に楽しみながら、好きなお菓子を見つけていただきたいと考えております。
次回も今回の北海道フェアで特集しているお菓子の情報をお届けしてまいりますので、どうぞご期待ください☆
merenda北海道フェアは6月29日までCAMPFIREにて販売しております!