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アジア各地にコワーキングスペースを作るノマドプロジェクトASBIVA.asia

現在の支援総額

308,500

102%

目標金額は300,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/09/27に募集を開始し、 15人の支援により 308,500円の資金を集め、 2012/10/31に募集を終了しました

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アジア各地にコワーキングスペースを作るノマドプロジェクトASBIVA.asia

現在の支援総額

308,500

102%達成

終了

目標金額300,000

支援者数15

このプロジェクトは、2012/09/27に募集を開始し、 15人の支援により 308,500円の資金を集め、 2012/10/31に募集を終了しました

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こんにちは。ASBIVA.asia発起人の安藤潤です。


前回は『カンボジアにコワーキングスペースを作ることになった経緯』を
活動報告として記載しました。



コワーキングスペースを始めるにあたって一番大切なのは『場所探し』
利用して頂けるよう立地や大きさ、運営するに当たっての家賃等、
好条件な物件を探す事はこのビジネスにとっては非常に大切な事でした。


この物件探しについても、スティーブ金山が現地に何度も訪問し
ようやくよい物件を見つけ契約する事が出来ました。


今日は『物件探し』についての活動報告を行いたいと思います。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんにちは。スティーブ金山です。


6月に、知人の紹介で知り合った人に、フランス人の不動産屋を紹介してもらいました。
彼は、WEBを検索する限り、シェムリアップで唯一の不動産屋でした。


彼に条件を伝え、いくつか物件を周りました。
その中で、これは!と思った物件がこれです。


観光客が集まる中心地、オールド・マーケットからバイクで2分。
徒歩だと10分くらいでしょうか。



中は、こんな感じです。




広いです!




ベッドルームも3部屋あって、キッチンがあるので、スタッフが住むこともできます。
そして、ホールが1階と2階にあって、ここをオフィススペースにすると40人は収容できそうです。


これで、なんと月500ドルです!


ところが、契約するには時間もなく、とりあえず帰国。
1か月後に再訪するときに、残っていたら契約することにしました。


そして7月・・・
残念ながら、この物件はもうなくなっていました。



そして再度フランス人の不動産屋に連絡を取り、
5件ほど見せてもらいました。


このときは、事前にこの不動産屋のウェブで物件を絞込んで、
見せてもらうようお願いしました。


最初に見せてもらったのが、この物件です。


観光客の中心地パブストリートから徒歩4分で、
ナイトマーケットからは徒歩1分の好立地です。


これは、彼が見つけたばかりの空き物件で、
まだウェブに載せていなかったそうです。




SOK SANロードという、最近ゲストハウスやおしゃれなレストランが立ち並び始めた通り沿いで、物凄い好立地なのですが、ひとつ大きな制約がありました。


「事業用は困る。住居ならいい。」


大家さんが英語があまり話せないので、不動産屋も交渉に苦戦しているようでしたが、
どうやら人が出入りするのが嫌なようです。


何故なら、この物件の裏が彼女の家らしく、
泥棒が入りやすくなるからとのこと。



前の日にレストラン物件を探していたイタリア人もこの物件を
気に入ったようなのですが、断られたそうです。



というわけで、この物件は諦めました。



数件目に向かったのが、この物件。






フランス語を話すロシア人の奥さんが大家さんで、いろいろ説明してくれました。彼女は、ここにまだ住んでいて、次の良い物件が見つかったので、ここを引っ越すのだといいます。



庭の手入れだとか、浄水器だとか、ガレージだとか、いろいろ設備にお金をかけたので、家賃とは別に1000ドルを支払って欲しいとのこと。




ここの物件の良さは、2階のテラス。
心地良い風が吹き抜け、眺めも最高でした。






屋上にも小さなスペースがありました。





すぐ下は、なんとワニの養殖場です!





昨年の大洪水の時に、逃げなかったかを聞いたところ、
彼女も心配したけど大丈夫だったとのこと。



ちなみにここの家賃は月550ドルでした。



とても気に入ったのですが、残念ながらパブストリートからバイクで5分くらいかかり、ちょっと立ち寄るといったことはできそうもありませんでした。



続いて紹介してもらったところは、パブストリートから車で5分くらい移動したところでした。



ここは、事前にウェブに載っていたページを見ていた限り、屋上に大きなスペースがあったので、この上で屋台とかができたら面白いかと思い、楽しみにして行きました。



まずは、門を入ると、長い道が続き、その先に建物がありました。




入り口を入ると、オフィススペースがありました。
今は、まだあるNGO団体が借りて使っているようです。




奥にはトイレ・シャワー付きのベッドルームが4部屋あり、会議室として使われていました。
(雰囲気は取調室みたいでしたが)


さらに奥には、大きなダイニング・キッチンがありました。



ここでも、ダイニングテーブルを使って、会議が行われていました。


さて、楽しみにしていた屋上に登ってみました。
見てください、この広さ!




景色も抜群です!!





とても気に入りました。


しかし、宿に戻って冷静に考えると、いきなりこのサイズで始めるには、
大きすぎて手に余るような気がしてきました。


しかも、やはり中心地からふらっと歩いて来れる場所ではありません。



ここを目的地として、トゥクトゥクに乗って集まるには良い場所なのですが、まだまだ日本人が少ないシェムリアップでは、ガラガラのコワーキングスペースになってしまいます。



ここもダメか・・・




滞在日数は残り少なくなっていて、次回に来る予定の10月までお預けか・・・
そう諦めかけていました。




すると、ゲストハウスのビジネスパートナーが、私の部屋をノックして、とても素晴らしい情報をくれました。



立地が良いものの、ビジネス用途はダメと言っていた物件を、
ビジネスパートナーの近所だったこともあり、直接大家に電話して聞いてくれたのです。



すると、細かい用件がわかりました。



第一に、門を開けっ放しにして、通行人が気軽に入れる状態になることを恐れていること。



そして第二に、外に受け付けがいて、門の外に客が来たら門を開けて招き入れるかたちなら、ビジネスで使っても問題ないということでした。



ということで、こんどはビジネスパートナーと一緒に、再度大家に直接会いに行きました。
大家としては、クメール語が話せるビジネスパートナーが間に入ってくれることでかなり安心したようです。



すんなりと契約になりました。



しかも、通常1年更新の契約を、ビジネスということで3年更新にしてもらうこともできました。



デポジットは、その分長くなりましたが、その物件のあるSOK SANロードは、今は写真のようにローカルな雰囲気ですが、



次の写真のように急速に発展しています。




1年もしたら物件の周辺も開発が進んでこのような雰囲気に変わり、相場がとてつもなく上がるに違いないので、この期間で契約できたことはとてもラッキーでした。



翌日には、ビジネスパートナーと大家さんの旦那さんも同席した場で、契約書にサインをして、6か月分のデポジットと最初の月の家賃を支払ました。





こうして無事に物件探しを終え、コワーキングスペースのプレオープンに向け、
準備を進める事が出来る状態まで来ました。


しかし契約を終えたからと言って、すんなりオープンンまでたどり着きません。
次はコワーキングスペースとして重要な『無線LANについて』書きたいと思います。




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