今回のworkshopで講師をしてくださる方々をご紹介します。
アーラパタク村の編みクロスステッチ刺繍、ピロシュカおばあさん
小さいころに父親を亡くし、母親ひとりの手で育てられたおばあさん。
定年後、故郷の村に帰り、再び針を持ちはじめる。
80年代は、編みクロスステッチがリバイバルブームとなった。
村で最も美しい刺繍の部屋をもつ。
カロタセグのビーズ刺繍、エルジおばあさん。
きらめくビーズの衣装が有名な村で生まれ、育つ。
小さいころから針を持ち、ビーズ刺繍の衣装を縫い生活を立ててきた。
76歳になっても、現役で針を持つ。
カロタセグのイーラーショシュ、アンナおばあさん。
40年代になって、イーラーショシュが盛んになった村で、
イーラーショシュの図案を描く職人。
教会のオルガンを弾き、まとめ役として一人暮らしのおばあさんたちの支えとなっている。
他にも村のおばあさんたちも、集まってくれます。
今も、軒先で刺繍をして語り合う風景が見られる数少ない村。
シク村のアウトライン刺繍、エルジおばあさん。
アコーディオン袖の美しい衣装で有名な村で生まれ、育つ。
おばあさんの人生は、民俗衣装と切り離すことができない。
マルトンおじいさんと助け合いながら、
刺繍や手織りの職人として、今も現役で働いている。
(ワークショップには娘のエルジさんも参加します。)
おばあさんたちについてもっと詳しくは、
こちらの記事をご覧ください。