皆さまおはようございます。クラウドファンディング終了まで残り8日となりました!
今日は先日行われた圃場の排水工事の様子をお知らせします。
皆さまからご支援いただき、今回のプロジェクトでそば農地として再生させたい2つの圃場で、獣害対策実証試験を行います。そのうちの一つが↑の写真の農地になります。広々とした空と森に囲まれた高台にある「天空農園」と呼べる景観のよい農地ですが、獣害がひどいため休耕地となっている土地です。
また、写真で分かるとおり、水はけが悪く、圃場内に水が溜まってしまっています。この状態ではトラクターが入って耕すことはできないので、そば栽培はできません。
そのこで、水はけをよくして農地から水を抜く排水工事を行いました。
このように、農地の周りに溝を切って水が抜けやすいようにしていきます。
周囲の草刈りも行いました。
暑い中での作業でしたが、よいそばを作っていくためには事前の準備が大切です!
皆さまに美味しいおそばを食べて喜んでいただけるように、土づくりから日々お世話をしていきます。
ところが・・・翌日、現場に行ってみると、こんな跡が残されていました。
イノシシが掘り起こした跡です!!この農地は昼間行ってもシカを見かけることが多いくらい野生動物がすぐ周囲にうろうろとしています。
8月21日にそばの種を播種しますが、芽が出てきたらすぐにシカに食べられてしまいます。
こうした強敵(野生動物)から春来自慢のそばを守れるか・・・?
このプロジェクトでは獣害から確実に守る方法を実証します。
当初の目標金額(2つのそば農地に電気柵をモデル設置する)は達成しましたが、春来区ではまだまだ獣害にあっている農地が多くあります。一つでも多くの農地で実証試験を行い、その成果を地区内外にPRしていきたいと考えています。
プロジェクト終了後も発信を続けてまいりますので、最後まで皆さまも応援よろしくお願いします!