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獣害に苦しむ春来に収穫と喜びの笑顔を取り戻すための力を貸してください!

集落直営のお蕎麦屋さん「てっぺん」で有名な春来は、人口減少・高齢化に加え獣害が深刻な課題。せめて体が動くうちは「先祖代々の農地を守りたい」と農業に励んでいますが、自慢の美味しい蕎麦やお米、農作物が満足に収穫できない状況に。失われつつある収穫と喜びの笑顔を取り戻すために、春来集落が立ち上がります!

現在の支援総額

823,500

137%

目標金額は600,000円

支援者数

108

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/17に募集を開始し、 108人の支援により 823,500円の資金を集め、 2021/08/09に募集を終了しました

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獣害に苦しむ春来に収穫と喜びの笑顔を取り戻すための力を貸してください!

現在の支援総額

823,500

137%達成

終了

目標金額600,000

支援者数108

このプロジェクトは、2021/06/17に募集を開始し、 108人の支援により 823,500円の資金を集め、 2021/08/09に募集を終了しました

集落直営のお蕎麦屋さん「てっぺん」で有名な春来は、人口減少・高齢化に加え獣害が深刻な課題。せめて体が動くうちは「先祖代々の農地を守りたい」と農業に励んでいますが、自慢の美味しい蕎麦やお米、農作物が満足に収穫できない状況に。失われつつある収穫と喜びの笑顔を取り戻すために、春来集落が立ち上がります!

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11/10(水) サンテレビ17:00~放送の「NEWS×情報 キャッチ+」の番組内で放送された春来クラウドファンディングの特集が、YouTubeにもUPされています。サンテレビニュース(YouTube)https://www.youtube.com/watch?v=iOCepIBLjxMインターネットにつながっていれば、全国どこでも視聴できますので、皆さまぜひご覧ください!


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皆さまクラウドファンディング『獣害に苦しむ春来に収穫と喜びの笑顔を取り戻すための力を貸してください!』にご支援を頂き有難うございました!皆さまのご支援で、計3つの農地に電気柵を設置し、春来自慢のそばの栽培にチャレンジしていましたが、野生動物からそばを守りぬき、無事収穫することができました!~~お知らせ~~11/9(火)の神戸新聞で今回のクラウドファンディングの活動が紹介されました!11/10(水) サンテレビ17:00~放送の「NEWS×情報 キャッチ+」の番組内で放送予定です。だいたい17:30頃から放送されるようです。~~~~~~~~さて、設置した電気柵の周囲に設置していた自動撮影カメラの映像には、本当にたくさんのシカ・イノシシが、次から次へのひっきりなしに映っていました。ごく一部を動画にまとめましたので、ご覧ください。これは撮影された映像のごく一部です。本当にたくさんのシカ、シカ、シカ・・・、イノシシ、イノシシ・・・が出没していましたが、今回実証試験をした3つの農地ともまったく被害を受けることなく、改めて正しく電気柵を設置して、維持管理することの効果を証明できました。野生動物から守った後は・・・いよいよみんなで収穫の喜びを!収穫体験で都市部から駆けつけてくださった皆さんと一緒に喜びを分かち合いました!大人も子供も、最新のそば収穫用のコンバインに乗車させてもらい、収穫体験!さともん代表の鈴木も娘と収穫体験させてもらいました!そのほかにも、籾殻の薫炭で焼き芋をしたり蒔割りをしたり柿を収穫させてもらったり柿の木には最近出没したというクマの生々しい爪あとが・・・さまざまな野生動物と隣あわせの生活であることを実感しました。今回収穫したものではないですが、美味しいお蕎麦もいただきました!ぜひ新蕎麦を食べてみたくなりますね!この度、多くの皆さまに支えられて、今回のプロジェクトが成功したことを本当にうれしく思います。私も、こんなにも多くの皆さんの支援を受けながら「設置した電気柵が突破されて被害を受けてしまったらどうしよう・・・」と気が気でありませんでしたが、どんなに周囲に野生動物がいても、正しい設置と管理を徹底することで、農地は守れることを実証できて、本当に良かったと思います。電気柵は多くの皆さんが使用している技術です。この成果を活かして、正しい知識や技術をもっともっと普及して、春来集落の他の農地や春来以外の他の集落を獣害から守ることに活かしていければと思います。区長はじめ、春来区の皆さんも大変喜んでくれました。改めて、皆さまの御礼申し上げます。今後は電気柵の効果を最大限に活かすために、積雪に備えた撤去や融雪後の設置タイミングを検討していきます。撤去しやすい設置の工夫なども検証していく予定です。最後にクラウドファンディングの成功を祝して、記念撮影!


稲刈りとそばの花
2021/09/28 19:27
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皆さま こんばんは。あっという間に夏が過ぎ、秋が深まってきました。9月は田んぼは黄金色に染まり、稲刈りの季節です。春来でもイノシシの被害にあった田んぼが散見されましたが、各地で稲刈りが行われ、無事取入れが終了したようです。写真が届きましたので、ご報告します。とっても美味しいと評判の春来の自慢のお米。リターンで選択された方にはもうすぐ発送予定ですので、楽しみにお待ちください!また、そばの花が開花時期を迎えています。今年は種まきの時期(8月中旬)に長雨に見舞われ、播種や生育が遅くなっている状況ですが、皆さまにご支援いただいた電気柵設置圃場でも可憐な白い花が一面に咲いています。シカやイノシシの被害もまったく発生していないようです。このまま無事収穫を迎えられるか?うまくいけば、10月末(長雨の影響で例年より1週間ほど遅くなりそう)には収穫予定です。皆さま、見守っていただければうれしいです!


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先日蒔いたそばが発芽しました!例年、芽が出るとすぐにシカに食べられてしまうようですが、今年は皆さまのご支援いただいた電気柵をばっちり設置しているので、今のところ被害はないようです!3つの農地で元気よく芽が出ています。こちらは8月31日に現地で撮影された写真です。そばは、種を蒔いて3日ほどで芽がでるそうです。3番目の農地の方が数日播種が早いので、芽が元気に伸びています。電気柵の効果がばっちり出ていますね!また、9/1には春来区で集落の皆さんが設置している電気柵の一斉点検を行いました!電気柵は張りかたや管理の仕方で効果が大きく変わってきます。今回はすべての電気柵を一つずつ訪問して問題がないかチェック。改善ポイントを皆さんにお伝えしてきました。さともんインターン生が活動報告していますので、よかったら↓も読んでください!https://satomon.jp/jyuugai20210901/さて、クラファン実証試験の農地の柵沿いには、夜間の動物の行動をとらえる自動撮影カメラを何台か仕掛けていますので、いい映像が撮影できましたら、また報告します!


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皆さまクラウドファンディング『獣害に苦しむ春来に収穫と喜びの笑顔を取り戻すための力を貸してください!』にご支援を頂き、本当に有難うございました!8月21日(土)、22日(日)の2日間で、シカ・イノシシからそばを守るための電気柵を設置いたしました。たくさんの皆さまにご支援いただいたおかげで、当初2つの農地の予定でしたが、大きな農地を1つ追加し、計3つの農地に電気柵を設置することができました。電気柵を設置してひと段落・・・といきたいところですが、ここからが獣たちとの闘いのスタートです。今回電気柵を設置したどの農地もシカやイノシシの足跡がたくさんついており、周囲の山からは獣道が色濃く残されていました。集落内の稲刈りを控えた田んぼでは、あちこちでイノシシの被害が発生していました。どの農地も電気柵を設置しているのですが、電線間隔が少し広いなどわずかな隙を突いて、田畑に侵入してきているようです。今回のプロジェクトで実証試験を行い、積雪地でのより効果的な電気柵の使用方法を確立し、皆さまにご支援いただいた3つのそば農地を守ることだけでなく、集落内外の被害を受ける農地を守り、農業を継続していくことにつなげていきたいと考えています。皆さまに頂いたご支援がより大きな効果となって獣害に苦しむ地域に還元できるようにしていきたいと思います。どうぞ引き続き、見守っていただければ幸いです。春来クラウドファンディングプロジェクトチーム一同-------------以下、電気柵の設置状況を詳しく報告しますので、興味のある方はご覧ください。8月21日(土)①1つ目の圃場朝7:00集合で作業を行いました。最近は雨が続いていましたが、なんとか天気は回復してくれました。まず、公民館前で電気柵の支柱(FRPポール2.1m)に柵線を支える金属フックをとりつけます。後ほど打ち込み器でポールを30cm打ち込みますので、下部から40cm上部から60cmの間にクリップを集中させておくと作業がしやすいです。1つ目の農地に移動してまずは草刈り支柱を設置するライン上に草刈りを行いました。3mおきに支柱を打ち込んでいきます。打ち込み器があると作業がしやすいです。支柱は20mmと26mmの2種類を用意しました。太い支柱は強度が強いのでコーナーなど内側に引っ張られやすい場所に使用します。支柱を周囲にすべて打ち込んだら、フックの高さを調整します。フックの高さは地面から20cm間隔にします。こうやると張りやすいです。今回、20cm間隔で6段の電気が流れる柵線を張りました。一番上は6段目から30cm間隔をあけて白い線を張っています。一番上の白い線は飛び込み防止のために張りましたが、電気を流していません。イノシシはもちろんですが、シカでも通常この高さは地面に足をつけたままは触らないからです。通常は、5段ほどで3-5段目はもう少し間隔をあけても十分効果はあるのですが、春来のシカは電気柵に対して警戒心を薄めているようなので、念のため6段の電気線と飛び込み防止線を合わせて7段としました。電気柵の効果をあげるポイントの1つは柵線の間隔です。こういった水路など段差があるところは、線の間隔が広くなりがちなので、支柱を追加するなどして、適切な柵線間隔を保つことが重要です。こういうところはワイヤーメッシュを使って防ぎます。電気柵の効果をあげるもう一つのポイントは、電圧です。電気を流す設置延長に十分な電圧を流せる力のある電気柵本器(パワーユニット)を使用する必要があります。今回約260mの圃場に6段の電気を流す柵線を張りましたので、2000mまではカバーできる本器をしようしました。計測すると7.5kv(7,500v)の電圧が流れていました。十分な電圧です。人が直接触っても強い電気ショックを感じます(アンペア数は少ないので人体に影響はありません)ので、草を使ってピリピリを体験中です。②2つ目の圃場午後は2つ目の圃場です。午後は春来集落の皆さんにもお声かけし、研修会を兼ねて柵の設置を行いました。この日は、日本海新聞やサンテレビが取材に来てくれました。また普及センターが普及用の動画を作成するための取材も受けました。2つ目の圃場も完成です!8月22日(日)3つ目の圃場3つ目の圃場は広大だけど平坦な地形です。この日はさともんのメンバーは参加できず、地域だけで作業を実施していただきました。こちらも足跡がたくさんついています。こちらの圃場は電気柵設置の傍ら、そばの播種も行いました。こちらも6段+1段無事完成!電圧も6.8kv(6,800v)十分出ています。21日に設置した2つの圃場は、お盆前から続く長雨の影響でまだそばの種まきはできませんでしたが、土が乾き次第播種を行う予定です。まもなくそばの芽が出始めた頃から、シカが新芽を狙ってやってきます。電気柵で無事守ることができるか!?これから注意深く見守っていきます。夜間行動する野生動物の姿をとらえる自動撮影カメラ(センサーカメラ)も取り付けました。うまく撮影できるか分かりませんが、電気柵に対する野生動物の反応が確認できれば、今後の普及していくための資料にもなります。また、撮影できれば皆さまにもご報告いたします!以上、長くなりましたが、電気柵設置報告でした!まずは、無事3つの農地に電気柵が設置できましたこと、改めて皆さまに感謝いたします。