長野県小諸市の市長、小泉俊博様から応援メッセージが届きました。いつもありがとうございます!
生きもの写真リトルリーグ存続のため、皆様の応援をお願いします!
長野県小諸市長の小泉俊博です。
今から約30年前に海野和男先生が自然豊かな小諸にアトリエを作られたご縁から、2015年に小諸高原美術館を会場とする「生きもの写真リトルリーグ」が誕生しました。
「小諸高原美術館を生きもの写真の聖地に!」を合言葉に特別協賛のパナソニック様に多大なご支援いただき、海野先生はじめ審査員の先生方、日本自然科学写真協会(SSP)など多くの皆様のご協力のもと、全国からこのフォトコンテストに参加してくれた小中学生の秀逸な作品を集めて2019年まで過去5回開催してきました。
これまで「生きもの写真リトルリーグ」に参加された小中学生写真家の作品は大人顔負けの素晴らしいもので、自然や生きものに真正面から向き合う子どもたちの真剣な眼差しが伝わってきます。私も毎年8月下旬に聖地で行われる表彰式に参加し、全国から集まる小さな写真家たちの目の輝きや、それぞれがもつ独自の世界観に感動しています。このコンテストをきっかけに受賞者の皆さんがその後も活躍されていることは、このサイトに寄せられた応援メッセージからもわかります。
昨年は残念なことにコロナ禍で中止となり、同時にパナソニック様も都合により協賛を降りることが決まり、新たな協賛企業探しも行いましたがうまくいかず、現在、存続の危機に直面しています。
しかし、「このように素晴らしいコンテストを終わらせることはできない」とコンテストを大事にしてきた関係者の強い想いにより、当面は多くの皆様から資金援助をいただきながらコンテストをWEBで継続することとなりました。
自然や生きものから多くのことを学ぶ子どもたちの才能を磨き、未来への可能性を開くため、どうか皆様の応援をよろしくお願いいたします。私も生きもの写真の聖地で再び子どもたちとその作品に会える日が来ることを願いつつ、これからも存続に向けて全力で頑張ります。