クラウドファンディング終了まで残り【1日】となりました!
これまでにご支援くださった622名の皆さま、本当にありがとうございます!
ここからがラストスパート!ネクストステージゴールの600万円達成は中々厳しい現状ですが、500万円まではあと少しですので、何とか達成したいところです...!現在、主にサウナのアップデート計画(資金不足の為ストップ中)に必要な資金を募っております。計画進行の為には、皆さまのお力添えが必要です。何卒ご協力の程お願い致します。
ご支援締め切りは、明日7月18日(日)23時59分59秒までです!
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(以下、喫茶深海についての記事となります)
こんにちは!喫茶スタッフのれいなです!これまでたくさんのご支援をありがとうございます!
皆さまのご支援の下、現在喫茶深海はリニューアルオープンに向けての準備を着々と進めることができております。
内装の工事も終盤を迎え、今後は照明や椅子などの什器集め、看板の制作へと移ります。
そして今回使用する什器の多くは、新しく買い揃えたものではなく既に閉店された老舗の喫茶店から引き継ぐことになりました。
実はこうした什器の引き継ぎは、喫茶の改装が決まった当初からどうしても実現したかったことの1つで、かなりこだわった部分でもあります。
私自身、喫茶店を好みこれまでにいくつものお店を訪れてきましたが、そんな日々を過ごす中で、惜しまれつつも残念ながら閉店してしまった老舗の喫茶店を多く目にしてきました。そんな時いつも「この喫茶店が長年多くの方に愛され存在していた証を何とかして残せないものか...」と思うのです。
銭湯同様、年々数が減り厳しい状況にある喫茶業界。
モーニングは毎日絶対ここで!のルーティーンを数十年と繰り返した人もいれば、親子の思い出が詰まった場所であったり(思い出の味はここのナポリタン!!みたいな)。いつものところで!で通じる待ち合わせ場所になっていたり、もしかしたらここで告白(はたまたプロポーズ)をされて始まった2人がいたりするかもしれない!!
いつもそんなことを想像しながら訪れた喫茶店の居心地の良さに浸っていると、誰かの人生に寄り添うくらい大切な場所(わたしにとっても)を、何とか守りたい!という気持ちがフツフツと沸き上がります。
しかし閉店が発表された喫茶店を回りお話を伺うも、中々経営を引き継ぐことは難しい現状です(様々な事情があり...)。
ならば、今のわたしに出来ることは...と考えた時に、什器の引き継ぎという案が浮かびました。
以前より、このような引き継ぎを積極的に行っている喫茶店があります。
西荻窪にある村田商會さんです。
全国約2000店を巡った大の喫茶好きである村田龍一さんが店主を務める村田商會さんは、以前45年もの間親しまれ閉店した「喫茶POT」のあった場所に2018年にオープン。喫茶店としての営業の傍ら、閉店した喫茶店から引き取った家具や食器を店頭とオンラインで販売しています。
十條湯も今回村田商會さんにお世話になり、先日閉店された武蔵小山「珈琲太郎」さんの椅子と、新御茶の水「茶居夢」さんの看板を引き取らせていただきました。
もちろん、長年愛されただけあって傷んだ箇所はありますので、修繕しつつリメイクしていく形です。
もう二度と会えないと思っていた愛着のある家具たちは、喫茶深海(十條湯)という新しい地で再び命を灯します。
とても大事にしたい繋がり。
以上の喫茶店に思い入れのあった方々はもちろん、長い歴史をまとった温かみのある家具たちに是非会いにいらしてください♪
村田商會さんホームページ
https://muratashokai.theshop.jp/
Twitter https://twitter.com/muratashokai?s=21
Instagram https://instagram.com/muratashokai?utm_medium=copy_link
武蔵小山「珈琲太郎」さんについての記事
https://muratashokai.theshop.jp/categories/3430496
新御茶の水「茶居夢」さんについての記事
https://muratashokai.theshop.jp/blog/2021/06/09/010030
なぜ銭湯×喫茶なの?の答え(喫茶スタッフれいなのnoteより)