たくさんの皆様に応援いただき、目標金額の80%まで達成いたしました。
プロジェクトの公開ボタンを押したときの、あの胃がキュッとなった感じ(小心者なもので)を思いだしつつ、今は、こんなにもたくさんの方に賛同してもらえたのだと、あたたかい気持ちになっています。本当にありがとうございます!
本日は、絵本配布先の一つであるカンボジア国立小児病院(National Pediatric Hospital)について、ご紹介します。カンボジアではまだ珍しい、患者とその保護者に、栄養カウンセリングを提供している病院です。
栄養科のドクター曰く、相談に来る保護者の多くが「子どもがご飯をたべないので、栄養サプリを処方してくれ」というのだそう。まずはきちんとご飯を食べる習慣が大切なのだというところから保護者に教育しなければならないと言います。
ドクターは、私たちの作った絵本の動画を見て、「これは使える!絵本出版のために是非協力したい」といってくださいました。許可を得て、こちらの写真を使わせていただきます。
この写真の手前に、カウンセリングに来た子どもがおもちゃで遊べる小さなスペースがあります。ここに絵本を置いて、子どもと保護者が読めるようにするつもりです。
国立小児病院には、栄養カウンセリングルーム以外にも、各病棟の待合室にも配置できるように、合計30冊の絵本を配布する予定です。
まずは目標金額の達成を、そして絵本とお菓子を子どもたちの手元に届けるまで、気合を入れて駆け抜けます!