みなさま、こんにちは。しばらく現地の情報がアップデートできずに申し訳ありません。本日は、スケジュールの変更について、お知らせさせていただきます。プロジェクトでは、以下の通りのスケジュールを立てて、活動を予定してきました。(プロジェクト概要本文より抜粋)8月下旬 クラウドファンディング終了9月上旬 絵本翻訳完了9月下旬 絵本製本印刷完了10月上旬~ 絵本とお菓子のお届け* 10月下旬~ リターン発送** 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府の方針により、学校へのお届けが予定より遅れる場合があります。ご支援者様には、現地の状況を適宜報告いたします。しかしながら、絵本の製本印刷およびお届けが遅れております。遅延の理由は、以下の通りです。前回の投稿にてお知らせした通り、絵本をハードカバーにすることにしました。これに伴い、製本方法が変更され、中央部分に配置された絵や文が一部見づらくなってしまったため、配置を変える作業が発生し、製本および印刷作業が遅れてしまっています。完成は11月半ばの見込みです。当方の製本業務への知識のなさが起こした遅延ですので、大変申し訳なく思っています。また、カンボジア全土での休校により、これまで学校には配達ができない状況が続いておりましたが、先週、カンボジア教育青年スポーツ省より、11月1日から学校が再開されることが発表されました。お届け予定の学校とは、久しぶりの登校再開のため、最初は感染防止ルールの徹底や、生徒の管理など、現場が忙しくなることが予想されるので、訪問は状況がもう少し落ち着いてからとする方向で話し合いしております。こうした状況のもと、当プロジェクトでは、新たにこちらのスケジュールにて対応させていただきたく、ご理解のほどお願い申し上げます。11月中旬 絵本製本印刷完了11月中旬~ 絵本とお菓子のお届け12月中旬~ リターン発送絵本が完成次第、お届け先と調整の上、お菓子と合わせて配布してまいります。10月末のリターン発送を楽しみにお待ちくださっていた皆様には、遅延のご連絡となり、大変申し訳ありません。引き続き、現地状況を鑑みつつ、プロジェクトを進めてまいりますので、引き続き見守っていただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
みなさま、こんにちは。当プロジェクトでは、皆様のおかげで、目標金額を上回る439,500円のご支援をいただきました。これにより、プロジェクトの予算と配布先についての最新情報を、ご報告させていただきます。まず、新たに12の学校や病院などに、絵本を配布することが決定しました!!また、20冊を予備として追加で印刷し、NOM POPOKにて保管し、今後の活動の必要に応じて、新たに配布して参ります。本プロジェクトでの絵本の総印刷数は合計1007冊となります。次に、予算です。大きな変更点は、以下のとおりです。1. 翻訳の質を高めるため、外部翻訳者を2名に増やしました。2. 絵本印刷数の増加による増額。また、印刷数が増えたことで、印刷単価が下がったため、より質の良い絵本を届けられるよう、全てハードカバーで印刷することを決めました。3. 配布先の増加により、配布にかかる交通費、送料、人件費が増額しました。4. 直接の配布を諦めていた地方の学校・病院2件に直接訪問するための交通費を加えました。5. 配布の様子などを収めたビデオの作成を、外部委託することとしました。皆様の温かい応援とご理解のおかげで、活動幅を広げることができそうです。これを機に、初めて連絡させていただいたNGOに歓迎していただいたり、久しぶりに連絡した方には「食育絵本のことを噂で聞いていて、読んでみたいと思っていた」と言っていただけたりして、大変嬉しく、また一層身の引き締まる思いでおります。今後の進捗も、楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
プロジェクトページを覗いてくださった皆さま、こんにちは!今回は、お届け先のひとつであるダチョウ小学校についてご紹介します。ダチョウ小学校は、プノンペンを囲むように位置するカンダール州にある、公立の小学校です。生徒数500名の比較的大きな学校です。この学校に勤務するソペアック先生に、私たちの食育絵本(ビデオ版)を送り、感想を聞いてみました。「わかりやすい内容で、子どもたちにとって役立つ栄養知識が入っている。絵も子どもの関心を引くようなかわいい絵になっている。(カンボジアの子どもたちへの教育に)一緒に取り組んでくれてありがとう」とのことです。ソペアック先生は、以前NOM POPOKが同校で栄養授業をしたとき、子どもたちと一緒に熱心に授業に参加し、たくさんの質問をしてくれた方です。NOM POPOKの授業で、彼自身の食生活も、野菜を多く食べるようになったり、バランスを考えて食べるように、変わったと言います。子どもの学びは、周囲の大人の反応に左右されることがあると感じます。熱心な先生のクラスの子どもたちは、先生に負けず一生懸命授業に参加してくれるのです。ダチョウ小学校に絵本を届けて、ソペアック先生と一緒に、また栄養授業をすることを楽しみにしています。クラウドファンディングは残すところ11日。目標金額までもうあと一歩のところに来ています。記事のシェアなどしていただけると、大きな後押しとなります。皆様のご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
たくさんの皆様に応援いただき、目標金額の80%まで達成いたしました。プロジェクトの公開ボタンを押したときの、あの胃がキュッとなった感じ(小心者なもので)を思いだしつつ、今は、こんなにもたくさんの方に賛同してもらえたのだと、あたたかい気持ちになっています。本当にありがとうございます!本日は、絵本配布先の一つであるカンボジア国立小児病院(National Pediatric Hospital)について、ご紹介します。カンボジアではまだ珍しい、患者とその保護者に、栄養カウンセリングを提供している病院です。栄養科のドクター曰く、相談に来る保護者の多くが「子どもがご飯をたべないので、栄養サプリを処方してくれ」というのだそう。まずはきちんとご飯を食べる習慣が大切なのだというところから保護者に教育しなければならないと言います。ドクターは、私たちの作った絵本の動画を見て、「これは使える!絵本出版のために是非協力したい」といってくださいました。許可を得て、こちらの写真を使わせていただきます。この写真の手前に、カウンセリングに来た子どもがおもちゃで遊べる小さなスペースがあります。ここに絵本を置いて、子どもと保護者が読めるようにするつもりです。国立小児病院には、栄養カウンセリングルーム以外にも、各病棟の待合室にも配置できるように、合計30冊の絵本を配布する予定です。まずは目標金額の達成を、そして絵本とお菓子を子どもたちの手元に届けるまで、気合を入れて駆け抜けます!
みなさん、こんにちは。カンボジア プノンペンで、NOM POPOKとして活動している、福原と大路です。今日は、普段一緒に働いているカンボジア人スタッフ、スウェイにも参加してもらい、クラウドファンディング開始のご挨拶を、ビデオでさせていただきます。