こんにちは。実行委員の井村です。
今日は具体的な書籍の話について、今日はレシピとその料理を紹介する写真の雰囲気を紹介させてください!
炊き出しの実経験からレシピを作ります!
今回のキーワードとなる「ミニ炊き出し」、実行委員の満田さんが自身のお店の軒先で始めたのがきっかけでした。その時々の状況に合わせて以下の炊き出しを作りました。
(4/14…熊本地震の発震)
4/17…点心、豚汁(お店の前)
4/18…カレー(小学校)
4/19…カレー、豚汁、卵とがんものおでん、焼肉サラダ(お家の前)
4/20…カレー、豚汁、おでん、ブリとパスタのサラダ、ヤングコーンとブリのフリッター(福祉施設前広場)
4/21…たけのこ混ぜごはん、わかめの味噌汁、焼肉サラダ、焼き豆腐のオイスターソースあんかけ(福祉施設)
4/22…カレー(保育所)
4/24…ちゃんこ鍋(炊き出しの応援)
4/25…ハッシュドポーク(お店の前)
5/1…カレー、豚汁(お店の前)
5/4…カレー、豚汁
5/5…麻婆茄子、焼きビーフン、肉じゃが、きんぴらゴボウ(小学校)
5/5…カレー、豚汁、きんぴらごぼう(お店の前)
5/14…野菜の重ね煮スープ(福祉施設・小学校)
今回の誌面では、いざという時の状況に合わせて3つの軸でレシピをまとめていこうと考えています。
・備蓄の食材を使った「ローリングストックレシピ」
・実用的な「ミニ炊き出しレシピ」
・復興の心に寄り添う「美味しい炊き出しレシピ」
このレシピはこのプロジェクトに賛同頂いた、実行委員メンバーの上島亜紀がもろもろを取りまとめる予定です。料理家として活動していて、レシピ本も数多く出版していますので誌面の完成イメージとして興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。
料理の写真は優しい雰囲気で
レシピで紹介する料理の写真は、以前ご紹介したのっぺを小学校で作るお手伝いをさせていただいた時の写真を撮影した、同じくこのプロジェクトに賛同頂き、実行委員メンバーの松本祥孝が撮影する予定です。カメラマンとして活動していて、料理の写真を中心に様々なメディアで活躍しています。この記事の一番上にある写真はのっぺ作りのきっかけとなった、文右衛門蔵「みらいへのバトン」で撮影した様々な料理写真です。写真のイメージとして興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。
プロジェクトに賛同した実行委員メンバーそれぞれの得意分野を活かして作ります!
今回のプロジェクトは、熊本地震の支援物資を神奈川県川崎市から送ることがきっかけで始まりました。物資を集めたり、その後の交流で地震の体験の話を知ったり、徐々に出てくる双方の「気付き」からノウハウをまとめることに賛同したメンバーで今回の実行委員会を作り、出版化に向けて動いています。
実行委員会という形となっていますが、自費で全てを賄うという形には正直なところ限界があります。今回はこのプロジェクトに興味を持っていただける方みなさまと作り上げてられればと今回、クラウドファンドにチャレンジしています。防災や食へのこの思い、どうかお力添えいただけないでしょうか。
熊本地震の「支援された側」「支援した側」双方のノウハウを結集させたこの 「おいしいミニ炊き出しブック」、実現に向けて、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。