初めて子馬に興味を持ったのは、ハギノカムイオーの取材からでした。私が訪れた8月は、4/1生まれのカムイオーにとっては、友達と遊ぶことが一番でした。母イットーとの絡みを期待して見ていても、お乳を飲む時だけ、ただただ遊びまわるカムイオーでした。そんな時、一頭の子馬には、他の子と接し方が違うように思い、追いかけてみました。それは、ちょっと華奢な女の子、テツノホームという名前まで覚えています。どちらかというと小さめなカムイオーでしたが、男の子同志の時は、負けていないのですが、その女の子の前では、おとなしく寄り添っており、下手をすれば、怒られてもじっと我慢をしているようにも感じました。あら、もう異性を意識しているのかと興味が湧き、追いかけてみようかと思いました。当才は50キロぐらいで生まれても年を越す頃には、300キロ近くになりますが、人間でいうと幼稚園か小学校の感じ、見ていて飽きません。写真1は、ピュアオーシャン(中ー大井所属)と仲間達、手前がウォーターハミング(引退し繁殖に)左がサワヤカプリンス(大井所属)いつもつるんで遊んでいました。写真2 ピュアとサワヤカ、本当にいい相棒で相撲を取ったり、追いかけっこをしたり、お互い切磋琢磨していました。写真3 あら、ハミング優しいピュアを選んだのかぁ?写真4 離乳後の写真です。お乳のあたりに顔を突っ込むハミングに困ったようなピュアの表情が笑えます。毎年、子馬達の日常は変わりなく、そして、毎年新しい感動を与えてくれます。だからサラブレッドをいつまでも追いかけてみようと思います。乞うご期待!!