こうちゃん(一般家庭からの譲渡犬)。美しく、気質も良く、誰にでも愛される。▲車中。静電気で総毛立ち?! おちゃめなこうちゃん けれど、ご褒美ほしさにムダタッチ多し! フライイング娘、課題だね。 道を歩いていても「まぁかわいい」と人が寄ってこられます。「聴覚障がいのある方のために」と、お世話になっているブリーダーさんからのご紹介で、ビション・フリーゼとゴールデン・ドゥードルとのミックス犬こうちゃんを譲渡いただきました。毛が抜けにくいのも、ありがたい。 社会化担当のボランティアさん宅でも「とっても良い子」との定評があり、愛想もいい。「人たらし」との異名も持ちます。 いっぱい褒めてもらえるから、聴導訓練も大好き。なんだけど、ご褒美が好きすぎて、音がなってなくてもタッチしちゃうフライイング娘。きちんと、訓練していけば治るけど、訓練が好きってことはとても大事なので、聴導犬になる可能性大です。 生後3ヵ月くらいで協会に来ました。それから11回ほどの適性検査を受け、聴導犬に向いていれば、聴導犬。家庭犬に向いていれば、相性の合う新・家族をとのお見合いをして、ペット犬になります。 聴導犬になっても、ならなくっても「幸せ」にするのが、日本聴導犬協会の使命。こうちゃん、幸せな聴導犬になろうね。 訓練、がんばります。
障がい支援 の付いた活動報告
■感謝です。SBCテレビ『ずくだせテレビ』中継で、協力への呼びかけをしてくださいました。 354名のみなさまのお力添えです。 目標額750万円の60% 4,532,860円に達しました。あと、27日間で、残り2,967,140円となりました。感動しています。心から御礼を申し上げます。目標額達成のために、シェアのお力添えをお願いできれば、うれしいです。 コロナによる日本聴導犬協会の経済的な困窮を、8月19日SBCテレビ『ずくだせテレビ』で生中継で紹介。今回のクラウドファンディングについて、呼びかけを行ってくださいました。※聴導犬・介助犬育成のためのクラウドファンディングhttps://camp-fire.jp/projects/view/438541 聴導犬候補犬なか君(神奈川県貸与予定)と 介助犬候補犬よし君(愛知県の方とのお見合いをしました)の2頭がそれぞれデモストレーションをさせていただきました。 スタッフNさんと日本聴導犬・介助犬訓練士学院生Tさんと一緒にご披露!なか君もよし君も、見慣れないカメラがあっても自分らしく上手にお仕事をやってくれました
写真:介助犬希望者さんへの面談を岩崎洋先生(理学療法士)にお願いいたしました。■介助犬希望者さん面談&訓練開始 目標額750万円の50%に到達。あと32日間で残り3,692,640円です。 日本聴導犬協会では、聴導犬&介助犬は、障がいのある方の「生きるための伴侶」「取り巻くバリア」を打ち砕いていく、戦友と考えています。 障害に合わせて訓練する、聴導犬、介助犬訓練では医療関係者の助言や指導が不可欠です。 日本聴導犬介助犬訓練士学院の集中夏季講座で、講師をお願いしている岩崎洋先生(元国立リハビリテーションセンター リハビリテーション部&再生リハビリテーション室室長)に、介助犬希望者さんとの面談をしていただきました。 希望者さんの許可を得て、面談の方法を訓練士学院生さんに学んでいただきました。 岩崎先生は、希望者さんの病状や障がいで困っていること、介助犬に希望することなどについてご質問をしていただきました。また、希望者さんの動作の様子を診て、車椅子への移乗も含め、何気ない動きなどから、ご助言をいただきました。 希望者さんの強い希望があったことと、岩崎先生から継続的な指導を受けることで、介助犬の訓練体験など始めることになりました。 今後は、かかりつけの医療関係者さんへのご助言をお願いしていきます。 補助犬の貸与には、訓練士だけでなく、医療関係者の大きな関わりが不可欠です。希望者さんにとって、生きるエネルギーにつながる介助犬を育成していくのが日本聴導犬協会の使命です。