写真:介助犬希望者さんへの面談を岩崎洋先生(理学療法士)にお願いいたしました。
■介助犬希望者さん面談&訓練開始
目標額750万円の50%に到達。あと32日間で残り3,692,640円です。
日本聴導犬協会では、聴導犬&介助犬は、障がいのある方の「生きるための伴侶」「取り巻くバリア」を打ち砕いていく、戦友と考えています。
障害に合わせて訓練する、聴導犬、介助犬訓練では医療関係者の助言や指導が不可欠です。
日本聴導犬介助犬訓練士学院の集中夏季講座で、講師をお願いしている岩崎洋先生(元国立リハビリテーションセンター リハビリテーション部&再生リハビリテーション室室長)に、介助犬希望者さんとの面談をしていただきました。
希望者さんの許可を得て、面談の方法を訓練士学院生さんに学んでいただきました。
岩崎先生は、希望者さんの病状や障がいで困っていること、介助犬に希望することなどについてご質問をしていただきました。また、希望者さんの動作の様子を診て、車椅子への移乗も含め、何気ない動きなどから、ご助言をいただきました。
希望者さんの強い希望があったことと、岩崎先生から継続的な指導を受けることで、介助犬の訓練体験など始めることになりました。
今後は、かかりつけの医療関係者さんへのご助言をお願いしていきます。
補助犬の貸与には、訓練士だけでなく、医療関係者の大きな関わりが不可欠です。希望者さんにとって、生きるエネルギーにつながる介助犬を育成していくのが日本聴導犬協会の使命です。