Check our Terms and Privacy Policy.

買うことも借りることもできる私設図書館「針鼠書房」を船橋にオープンします!

 絵本から小説、郷土資料まで、世代を選ばず誰もが気軽に本を手に取れる街を目指して、店内総ての本が買うことも、借りることもできる私設図書館兼書店「針鼠書房」を船橋につくります。  商店街の一角に作る、BOOKSTORE+Libraryは、買い物しなくても気軽に立ち寄れる地域の交流空間を目指します。

現在の支援総額

560,000

112%

目標金額は500,000円

支援者数

78

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/21に募集を開始し、 78人の支援により 560,000円の資金を集め、 2021/07/30に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

買うことも借りることもできる私設図書館「針鼠書房」を船橋にオープンします!

現在の支援総額

560,000

112%達成

終了

目標金額500,000

支援者数78

このプロジェクトは、2021/06/21に募集を開始し、 78人の支援により 560,000円の資金を集め、 2021/07/30に募集を終了しました

 絵本から小説、郷土資料まで、世代を選ばず誰もが気軽に本を手に取れる街を目指して、店内総ての本が買うことも、借りることもできる私設図書館兼書店「針鼠書房」を船橋につくります。  商店街の一角に作る、BOOKSTORE+Libraryは、買い物しなくても気軽に立ち寄れる地域の交流空間を目指します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

 2008年の北口図書館開設に続き、習志野台に民間図書館第4号となる「きたなら1号公園前図書館」を開設します。民間図書館を始めてガンガン行こうぜでやってた中での最初のピークでしょうか・・・


北口図書館もすぐに一杯となり調子に乗って4号店

目の前には桜がきれいに咲き誇る北習志野第1号公園

 2008年9月に船橋北口図書館をオープンした翌月、船橋市習志野台2丁目に早くも次の物件を確保します。まぁはなから北口のスペースだけでは蔵書を総て開架する事は難しかったですし、半分を事務所にしたことでバックヤードもなく、当時の記憶も曖昧ですが勢いでポンポンって作ってしまったんでしょうね。

 このきたなら1号公園前図書館は、図書館としての運営期間はそう長くはなかったものの、現在も使用しているバーコード式蔵書管理システムの開発や、その後袖ケ浦に設置する書庫の原型など、民間図書館を増やすための礎を築いたとこは間違いありません。

それでは、北口同様当時の写真をババっと公開!

オープンまえの開館準備中。当時から愛用のイケア製BILLYに囲まれて。
この頃はまだPCもブラウン管ですね。(2009/1/6)

内装工事前の借りた時の状態です。細長い空間で、奥には和室とトイレが。(2008/10/18)

工事も終わってオープン準備中。寄贈本やボランティア募集が自販機で・・・(2009/1/6)

奥の和室は完全に書庫と化しました。スチールラックを改造し可動棚になってます(2009)


 いま見てもどうやってここまで作ったのかが思い出せないぐらいイケイケですね。若さと勢いがなければこの一年でここまで出来なかったでしょうし、ここができていなければその後もありませんから、当時の無理も今となっては良い思い出かと。

 2009/2/11の図書館オープン後は、地元の方がボランティアに参加してくれてブログも書いていただいたようです。当時の記事がググったら出てきました。

この頃は、ブログと言ったらまだライブドアだったようです。


2009年後半は図書館振興財団から助成を受けます

 図書館は4館まで増えたものの、ブックカバーを主とする広告収入には限りがありますし、システムの開発や図書館の拡張についても中々思うようには進みません。

 当時、中核となっていたメンバーも離脱し(2度目?)運営が停滞し始めた頃に、公益財団法人図書館振興財団の民間図書館設立助成事業への応募が採択されました。

 さて、この辺りから最初の駅前図書館開設以来、勢いだけでやってきたほころびが出始めてみたり、その都度誰かが助けてくれたりと激動のアップダウンが続きます。今思えばよく潰れずにここまで続いたなぁと心底思いますが、一方でこの途を通ってきたから現在があり、これが無ければ全く違う形になっていただろうなと思うと、なんだかんだ良い道を選んできたと感じます。

 2004年に設立し、2009年までの5年間で4か所だった図書館が、このあと10年で100か所以上になっていきます。また一呼吸おいたら続きを書きますのでしばしお待ちを。

岡直樹




シェアしてプロジェクトをもっと応援!