2021/10/07 21:50

実行委員リレー紹介 第2弾!
本日ご紹介するのは、多摩大学 思い出の服大変身チームです!

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皆さんこんばんは!

私たちは多摩大学 グローバルスタディーズ学部の「思い出の服大変身」チーム(写真:上)です。
昨日ご紹介した「にじいろの木」と同じく、学内から集ったSDGsに関心がある有志のメンバーで構成されています!

メンバーは3名で、全員4年生。
大学生活の最後にSDGsマルシェを通して、貴重な経験を積ませていただきました。

そんな私たちは今回、SDGsの目標12.「つくる責任つかう責任」を実践できる、身近なTシャツをエコバッグやマスクにリサイクルする企画をご用意しました!

「なぜ私たちが洋服のリサイクルに着目したのか」

それは、「ファッション業界の裏側に隠された深刻な問題を学び、一人でも多くの人が洋服を長く大切に使うきっかけを作りたい」と考えたからです。

皆様は普段気に入った服が安く手に入ると嬉しい。と感じたことはありますか。
実はその服が作られている背景には、環境汚染、劣悪な労働環境、大量生産・大量消費、など深刻で複雑な問題が沢山あったのです。

今回その事実を学んだ私たちは、SDGsマルシェを通じて自分たちもファッション業界とSDGsのつながりを学ぶことで、その実践を周りにも広げていけるのではないかと考えました。

※ファッション業界の裏側についてもっと気になる!という方は、下記環境省のページからご参照いただけます。
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/ 

イベントに向けて、エコバッグの試作を制作している様子

これまでの活動では、進路のことや他の活動とのスケジュールの合間を見つけながら、皆で準備を重ねてきました!

2021年7月には、全員で試行錯誤しながらエコバッグやマスクの試作を制作!

参加者の皆様に、身近な洋服を使って楽しくSDGsを実践してもらえることを目指してきました。


【第1回SDGsマルシェ当日について】

マルシェ当日の様子(オンライン)


マルシェ当日は発表スライドと事前に撮影した動画を使いながら、ファッション業界とSDGsの繋がりや、実際にTシャツからエコバッグにする方法をご紹介しました!
今回活動報告をご覧いただいている皆様にも、ぜひチャレンジしていただきたい!ということで、作り方を簡単にお伝えいたします♪

●用意していただくもの
・はさみ
・いらなくなったTシャツ

●作り方

①Tシャツの袖の部分を、ミシン目に沿って切ります。

②襟元5cm程の所を、半円を描くように切ります。

③袖元を下から5cm程のところを横方向にに切ります。

④Tシャツを裏返します。

⑤下から5cm程、1cm間隔で切り込みを入れていきます。

⑥切り込みを入れた上下を、固結びしていきます。

⑦Tシャツを裏返すと、エコバッグの完成です!

なんとこれだけで作成できちゃいます!

「文章だけだと分かりづらい」「詳しい作り方やマルシェ当日の雰囲気を味わいながら実践したい」という方は、ぜひ今後配信予定の第1回SDGsマルシェ(後半)の動画をご覧ください!

裁縫いらずなので、小さいお子さんとも親子で安心してチャレンジできるはず ♪

今回のワークショップを通じて、ファッション業界とSDGsのつながりが深いことを知っていただけたら幸いです。

「知って楽しい、学んで実践、一歩踏み出すSDGs!」

コロナ禍でおうち時間が多くなった今だからこそ、着なくなった洋服を整理している方も多いのでは?! 
私たちと一緒に、おうち時間で簡単にSDGsを実践してみましょう!


次回は、日本大学 生物資源科学部 住まいと環境 研究室をご紹介します♪

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