スペースシャトル打ち上げ音が出来上がりましたお聴きくださいませ
いよいよシャトルの組み立てが始まりました。電装系の部品を取り付けております。月内にはシャトルのメカ部分は完成し、打ち上げ台や誘導路の組み立ては9月を予定しております。
デザインチームにて、スペースシャトルを発射台までに走らせる誘導路のデザイン制作をスタートいたしました。未来の宇宙空港デザインを仕上げるにあたり、航空母艦の甲板を参考にデザインしております。航空母艦のデザイン特徴として、情報量が少なくシンプルにできております。このシンプルな表示が未来のデザインとも相性がよく、対照的に、現代の空港で採用されている誘導路マーキングは、小型のセスナ機などの離発着にも対応するために、肉眼で目視できる情報が記号として描かれています未来デザイン=表示がシンプル現代デザイン=情報量が重視されており装飾記号文字を多い<取材コメント>”未来の宇宙空港をつくる” この大カテゴリには、”乗り物/建物/設備機構”たくさんのオブジェクトが登場します。制作される模型の数だけデザイン取材が行われております。
塗装前の、シャトル(下)とブースタータンク(上)が別製作現場より写真が到着しました。大部分はカーボン繊維ですが、白い部分はガラス繊維強化プラスチックを使用してのハイブリッド構造 で作られています。このガラス繊維強化プラスチックは、非常に重要な役割を持ち、シャトル本体の無線通信制御を行うための電波の通り道となっております。このようなハイブリッド構造のことを専門用語で“プリプレグ”と言い、本物のロケットやF-1と同じオートクレーブ成形で作られています。<取材コメント>ものづくりの現場では希少な製造方法となり、”匠の技”言われております※見えない製造工程でも”本物志向”で妥協無し
プログラミングを準備中来月の組み立て準備に向けて、Raspberry Pi (ラズベリーパイ、通称“ラズパイ”)の初期セットアップを行っております。<取材コメント>プログラムチームはリモートワーク組が多いですが、ハードウェアの初期セットアップなどを行うメンバーは現場に来ないとできないので出社にて対応中。