本日は、詳細の説明を追記します。
1.どうしてこの目標なのか?
1-1.働き盛り世代の内、 13 人に 1人は障害者である
20~49歳人口4690万人中、355万人の方が障害者手帳保持者です。あくまでも障害者手帳保持者でしかないので、世間体を考えてとらない方、制度自体を知らない方も含めるともっと多いと思います。
1-2.働き盛り世代の精神障害数が増加している
数のようにこの3年間で約74万人増加しています。この方々も障害者手帳保持者ですので、本当はうつ病なのに、それを認めず通院していない方なども多いので、もっと多いと思います。
1-3.障害のある方 とないで、平均賃金が約 33% も異なる。
下図のように、障害を持っている方の平均賃金は、障害を持っていない方より約10万円低い状態です。
1-4.このように「格差」がある中で「突然の病気、障害によって収入が減ってしまう可能性がある 」ということを一番の課題としています。
1-5.生命保険、共済等ではカバーしていない部分が多い
・入院してから180日経過後から・・
・重度障害(精神障害を除く)になって90日経過後・・
というような条件が附されているため、なかなか受給が難しい。
1-6.公的支援では遅い
保険料の免除、障害年金、生活保護等の公的支援は、いずれも書類の手間が多く、また支給されるまでの期間が長い上、該当するかどうかもそこまでわからないというものが多い。
そこで発生する
「所得格差をうめるための制度」
を作っていきたいという目標に至っています。
続きは明日活動報告します。