今回のプロジェクトに共演してくださる皆様のご紹介、その2回目です。
第二回目は、こちらも8月8日の生配信STUDIO LIVE・10月2日の第11回リサイタルで、
デュエットの相手役や字幕担当、シェイクスピアの場面朗読翻訳・演出・出演と、
大車輪の活躍をしてくださる三輪えり花さんです。
本場イギリスで修行を積んだ、本格派のシェイクスピア演出家にして
翻訳家・俳優でもあるえり花さん。
ユネスコ傘下の国際的演劇組織である国際演劇協会・日本支部の理事を務めておられる他、
東京藝術大学やフェリス女学院、明治大学、大妻女子大学等で教鞭を取っておられますが、
出会いは、多摩美術大学の映像演劇学科(現在は廃止)です。
ちょうど同じ日に担当授業があり、毎週顔を合わせているうちに、
えり花さんの主催する『シェイクスピア遊び語り』シリーズの事を知りました。
そして、誘われるままに『マクベス』を観に行ったのをきっかけとして、
今度は出演する側となり、第5弾『ヘンリー四世』以来、
今年の第16弾『テンペスト』まで、ほぼレギュラー出演をして来ました。
えり花さんは、以前から声楽を習っていましたが、
最近はメゾ・ソプラノの藤田彩歌さんに師事、
本格的に声楽を勉強し始めました。
昨年は、初リサイタル『はじめてのうたかい』を開催、大好評を得ました。
昨年の還暦記念リサイタルでは、モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』の
デュエットで共演してくださり、またもや大好評を得ました。
それから更にレッスンを重ね、今回は同じく『コジ・ファン・トゥッテ』の
デュエットで共演いたします。
また、懐かしい『ヘンリー四世』より場面朗読の翻訳・演出・出演もしてくださいます。
お互いに進化し続ける芸術家として、一つの世界が作れそうな気がしています。
どうか多ジャンルで活躍する姿をご堪能ください。
早いもので、クラウドファンディングもあと4日。
もう終点が見えてまいりました。
たくさんのご支援を有難うございます。