皆さんも経験したことありませんか?
エコバッグがどこにあるかわからない問題!必要な時に限って持っていない問題!
2年前の2019年4月頃に、MUZOSA(名前は決まっていませんでした)の企画アイデアが浮かびました。レジ袋有料化まであと1年と言われている時期でした。
当時から私はエコバッグを使うユーザーでした。でも“急な”買い物の時に持ってないことは多かったです。とある週末に子供と近所の公園へ遊びに行った時「帰りに牛乳とパンを買ってきて」と頼まれました。手ぶらだったので当然エコバッグはありませんでした。
このような度重なる自身のエコバッグを忘れた経験から解決できるプロダクトをネットやお店で探しました。でも、全く見つかりませんでした。
そこで考えたのは、外出する時に手ぶらでも持っている必要最小限の必需品に入れようと。その候補アイテムは「スマホ」「鍵」「財布」でした。最初は「スマホ」にエコバッグを付けようと思いましたが、スマホを使う頻度とエコバッグの頻度が違い過ぎて邪魔と判断。「鍵」は外出する際に必ず持っています。玄関の鍵を閉めない人はいない。「財布」は忘れることもあるけど「鍵」は必ず持っている。ということから「鍵」+「エコバッグ」を一緒にするプロダクトが欲しいと思いました。そして、さらに「財布」としても使えるなど多機能にして、手ぶらスタイルをアップデートしたいと思いました。
実は、エコバッグを入れておく「定位置」があることも重要!?
エコバッグユーザーだからわかるエコバッグがどこにあるかわからないという当たり前。スマホや財布ならテーブルに置く、充電器にあるなど、だいたい決まった場所にあります。定位置があるものに関しては、見つけやすく忘れにくいです。
エコバッグをわざわざ、どこに置くと決めますか?
決めている人はほとんどいないと思います。実はそこが忘れる原因にもなっているのではないかと仮説を立てました。ですので、MUZOSAの中にはエコバッグを折り畳むとぴったり入る専用ポケットが付いています。使用後はそこに戻すのが生活のルーティンになります。もし鍵を閉める時にエコバッグが入っていなかったら気づきます。MUZOSAの中に、エコバッグをただ入れた“だけ”ではないのです。このような考えからワザと専用ポケットの定位置をつけて入れていました。
いかがだったでしょうか。
本日はMUZOSAが生まれたストーリー“思考”をご紹介しました。
普通のキーケースや財布などのプロダクトでは、生活スタイルは大きくは変わりません。
しかし、MUZOSAは生活スタイルを大きく変えてくれます。
意識しなくても無意識に変わります。
この活動日誌に「わかるなぁ」と共感できる人にはぴったりのプロダクトです。
MUZOSA X-PACで、手ぶらスタイルをアップデートしてみてください。
とっても、便利です。
MUZOSA企画開発 續大輔