〘 もみじの花言葉 思い出 〙
センターで、拘留されていたミクが体を張って守った
六匹の仔犬たち
こころ、あずき、はくと、くろ、ひびき、あおい
が、砂場で無邪気に遊び日向ぼっこをしながら昼寝をする。
センターで放心状態だった、じゅんが嬉しそうに手から
おやつを食べる。
センターで床に吸盤のように貼りついていた、なつが
気持ちよさそうに、眠っている。
暗い思い出はいらない
しだれもみじが、それでもこんなにキレイだぞと
話かけている。
棄てられても犬なんだ
捕獲されても犬なんだ
殺処分を背負わされても犬なんだ
穏やかな時間さえあれば、命はこうして輝き命は謳歌する
平和な時間をこの子たちに与えることと、そうでないこと
このどちらが、犬らしいか
このどちらが、命らしいか
そしてどちらが、普通でしょうか
2000の野犬たちを救え!プロジェクトは
こんな普通なことを、やりたいだけ
そしてこんな大きなことを、やりたいだけです。
何もない山林の土地であるため、原始の状態から施設を起ち上げることの厳しさを今更、実感している次第ですが、だからとして立ち止まることも後退することも許されません。
どうか皆様のお力を、恵まれない野犬たちのためにお貸しください。
2000の野犬たちを救え!プロジェクト