《 動物たちの代価 》
今から 40年前の1976年当時
犬だけの殺処分数で
1180000頭(百十八万頭)
高度成長期にあった 日本においてこの数字が何を
意味するのか
発展という二文字に追われ促され、動物の命は存在すらをも
無視され日本から、この世から消されて行った このおぞましき数字・・
人間社会が豊かになることは 大事かも知れない
しかし、一つ一つの命よりは重い事案ではないはずだ
高価な家 高価な車 高価な生活
それは健気な動物たちの命の代価として、私たちがむしり取ったものだ。
増えたから、行き場がないからとなんでも殺処分
家や車、富や名声に欲を充たし、そのためには努力を惜しまない
人間が 動物の命は惜しむことなく 殺処分
私たちは、何を手に入れたいのでしょう
私たちは、どこに向かっているのでしょうか
これほどに社会が安定し、これほどに生活が潤った
現代で、未だ年間80000の殺処分
国家の動物の姿は国家社会人間の道徳と正義の鏡ならば
この平成の80000の数字には道徳もなければ正義もない。
『信じていた人間に裏切られ、震えるボクたちは次々に
殺されるんだ ボクらは死にたくないよ・・!』
この言葉が、話すことも出来ずのたうち回りながら
死なされて行った 数え切れない数の犬猫たちの断末魔から
発せられた 一匹一匹の言葉では ないのか
人間中心社会は言い替えれば、自己中心社会であり
自己中心すぎる姿勢は必ず滅亡がやって来る
私たちの未来は平和でなくてはならない
それは、私たちの子孫が笑いながら暮らすための空間で
あって欲しいからであり、その向こうで必ず動物も
笑っていなくてはならないのだ。
動物愛護は動物だけの問題ではなく
この世界の全ての平和に繋がる問題であることを
私たちは、知るべきだ。
全ての想いを込めて
《殺処分廃止》を、唱え一人一人がこの問題を意識し
出来る限りのことを進めて行きませんか。
私たちの未来のために。
ganman
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野犬も含めて生き場のない犬猫たちを、保護をする ことが
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2000の野犬たちを救え!プロジェクト