はじめまして!映画『六月の便り』広報担当の石田と申します。
映画『六月の便り』はこの度、都内での劇場公開を目指し、また今後も私たちが映画を作り続けられるようになるための応援をしていただくために、クラウドファンディングを始めました。また、私はこのクラウドファンディングで、みなさまに映画『六月の便り』の魅力をぜひ知っていただきたいと思っています。クラウドファンディングを通じて、多くの人にこの物語をお届したいと考えています。
これから、広報の石田が、映画『六月の便り』製作応援プロジェクトの概要について書いていきたいと思います。
東京の片隅で暮らす悠月は、大学を卒業したあと故郷の北海道を離れて働いている。小さな部屋の穏やかな生活を守りながら、雨降りの休日を過ごしていた。
しかし悠月には忘れられない家族の記憶があった。過去に無関心でいようとする悠月に中野翔馬と名乗る人物が押しかけ、とある話をし始める。
日常のささいなきっかけから、悠月は思いもよらない事実に辿りつく。
雨が止むまでもう少し、素直になってもいいですか。
〇悠月役/水無月光梨さん
《主な出演作》劇団木霊2018年本公演『違う星』脚本・演出、trapezist『クラスメイト』ひかり役、短編映画『遠い場所から』唯役
【コメント】
六月のお話なので、雨の中でのシーンを撮るとのことでした。ずぶ濡れになる気満々でした。ところが撮影日にいっこうに雨が降りません。土砂降りどころか小雨すらです。これは監督かカメラマンが晴れを呼んでいるのだろうと思っていましたが、別の現場の方から「そういえば光梨さんといる時に傘をさした記憶がない。」と言われました。え、わたしのせいだったの?梅雨生まれの晴れ女からの便りです。ぜひご支援よろしくお願いします。
〇翔馬役/宮部大駿さん
【コメント】
映像作品を作る、ということの難しさと楽しさ、どちらも味わうことが出来ました。たくさんの方の協力のおかげでリラックスしながら撮影に参加することができました。本当にありがとうございます。悠月と翔馬、2人の奇妙な関係性を楽しんでいただけると嬉しいです。応援よろしくお願いします。
劇場公開をし、多くの人にこの映画を大画面で届けたいと思っています。映画の魅力の一つに、誰にでも開かれているということがあります。どんな人が観ても良いし、どんな感想も批評も出来る。地域や時代を越えて上映でき、人々を動かすことが出来るものです。
東京都内の劇場で公開することを通して、映画『六月の便り』チームが各々の力を発揮して制作した作品を、みなさまに観ていただければ嬉しい限りです。
今後の詳細に関しましては、決まり次第こちらのページや公式SNS(Twitter、Instagram)で発表していきます。みなさまには私たちの活動を応援していただき、上映の際にはぜひ足を運んでいただきたいです。
また、映画『六月の便り』チームが映画を作り続けられるような制作費も集めたいと考えています。映画『六月の便り』チームは、監督の宮崎がダンス、演劇、映画といった活動をしていく中で、その場に居合わせた人々で構成されています。メンバーはみな、宮崎とどこかで知り合いなのです。
だからといって宮崎がいなくなったらぎこちなくなるというチームではなく、むしろ宮崎のお陰で出会いが生まれたことにより、本当に和気あいあいと、良い雰囲気で映画を一緒に作ることが出来ています。これからも『六月の便り』に引き続き、その時に「映画を作りたいな」と宮崎に共鳴した人々と一緒に、映画を製作出来たらなと本当に思っています。
映画『六月の便り』のこれからを応援していただければ幸いです。
宮崎が映画を撮っていきたいと思ったのは2020年のことでした。
宮崎はこれまでダンス、演劇、映画といろいろな表現に携わってきました。ダンスをやっている時はダンスに、演劇をやっている時は演劇に、2019年に早稲田大学映像制作実習に参加した際、映画制作に面白さを見出したそうです。彼女は「映画をつくることでちょっと生きやすくなる」と述べており、今はそうしている時が一番元気だと言います。
私は宮崎と、ゼミや授業などいろいろな場面で一緒に居ましたが、確かに監督をしている時が一番何か遠くを見据えてわくわくしているように見えます。彼女が人に対して何かを頼む際「お願いできますか?」と丁寧に頼む姿勢を見せる反面、SNSにアップロードする写真ひとつに対しても何度も悩んでこだわりぬいたり、一緒に作るスタッフに対して編集の意見を求めて喜んでいたりします。彼女は集団制作に向いていて、向けるように自分を仕向けていて、一緒に作ることの喜びをこれ以上ないぐらいに感じながら、持つべきところは自分でこだわる、素敵な作り手だなと思わされました。
そして、これから宮崎が映画作家になっていきたい、今年は是非映画を撮影したいと思っていた頃でした。演劇サークル・早稲田大学劇団木霊で出会った水無月光梨さんが7月に働くまで空いているという話を聞き、宮崎は「是非、彼女を主役に映画を撮りたい」と思ったのです。
光梨さんが出演されるのならどんなものが素敵かを考え、まだ見たことがない光梨さんを見てみたいなという思いがあり、このようなあらすじの映画を撮ることを思いついたと、宮崎は淡々ながらもそう、楽しげに語っていました。
1997年 東京都出身。早稲田大学文化構想学部在学中。早稲田大学映像制作実習2019年度作品『形をとって』において、初めて映画の脚本および監督を担当する。同作は、第12回下北沢映画祭コンペティション 下北沢商店連合会会長賞を受賞。その後U-NEXTにて配信。現在、映画作家を志し活動している。
制作費の内訳としては、
人件費(キャスト、スタッフ)……130,000円
機材費……50,000円
録音費……10,000円
字幕制作費……10,000円
映画祭出品料……20,000円
美術・衣装費……70,000円
劇場公開費(会場費・宣伝費)……200,000円
諸経費(CAMPFIRE手数料・リターン作成費・食費・車両移動費 等)……110,000円
となり、計600,000円を想定しております。
①エンドロールへのお名前掲載
本編が終了した後のエンドロールに、みなさまのお名前を掲載させていただきます。
※ 備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
※ お名前の掲載を希望されない方は、備考欄に「掲載なし」とご記入ください。
②お礼のメッセージ
応援してくださった皆様に、感謝の思いを伝えさせてください。監督の宮崎と、キャストの水無月によるお礼のお便りを送付いたします。
③パンフレット(A5サイズ)『六月の便り』公式パンフレットです。撮影中のスチールやカットを集め、舞台裏の物語を綴ったものです。
④『六月の便り』脚本(B5サイズ)
『六月の便り』の脚本冊子をお届けします。脚本は監督の宮崎が執筆いたしました。実際に撮影で使われた脚本です。是非本編と照らし合わせてご覧いただきたいです。
⑤オリジナル・カレンダー(2022年1月スタート,B5サイズ)『六月の便り』内で実際に使われた小道具であるカレンダーをお届けします。2022年の1月から使用できるものです。本作 デザイン担当の清田睦月がデザインいたします。
⑥上映招待券
劇場公開された際に、ご利用いただけるチケットです。
⑦サウンドトラックCD
本作 音楽担当の前田朱音が作曲した楽曲を収録し、本作 撮影担当の作花素至が撮り下ろした写真をカバーにしました。
⑧曲集『六月の便り』楽譜劇中で使用された曲の楽譜をお届けします。本作 音楽担当の前田朱音が書き下ろしたものとなっています。
⑨監督、キャストによるサイン入りポスター(A3サイズ・マット紙)
監督の宮崎と、キャストの水無月のサインを添えた、映画『六月の便り』のポスターをお届けします。
⑩絵葉書セット(ポストカード10枚・タイトル入りボールペン付き)
本作 撮影担当の作花素至が撮り下ろした写真や、本作 デザイン担当の清田睦月が書き下ろしたイラストを、ポストカード10枚にあしらいました。タイトル入りボールペンもセットでお付けします。これを機会に、普段会えない大切な方にお手紙を書いてみてはいかがでしょうか。
3~5月…… 企画・脚本執筆
6月……撮影(6月9日クランクイン、6月23日クランクアップ)
7~9月…… 編集作業
10月……編集完了
11〜12月……リターン品のお届け
『六月の便り』監督 宮崎です。
この度は本作クラウドファンディングページをご覧くださり、誠にありがとうございます。
クラウドファンディングを通して応援していただくということに、作品を囲む緩やかな円が大きくなっていくような感覚を抱いています。
宝物は宝物箱に入れておくのも良いけれど、今回は大事にしまい込み過ぎないでいよう。と脚本を書き、現在に至ります。行ってらっしゃいと放った先が、今はとても楽しみです。
ぜひ、映画『六月の便り』を一緒に育てていただければ、大変嬉しいです。 宮崎樹里愛
広報担当の石田です。ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!
丁寧に、丁寧に、映画を作ってきたと思います。
フィクションを見るとき、「この作品にこんなに力をかけているんだ、すごいなあ」と思う時があります。
広報や音声として現場に立ったり、仮編集した映像を見たりすると、この映画にはその力があるんじゃないかと感じられ、とてもわくわくしています。この力に負けないように、クラウドファンディングページを作ろうを意気込むことが出来ました。
大きな映像でその力を感じてほしいなと思います。 石田美月
■ 特定商取引法に関する記載
●販売事業者名
請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
● 事業者の住所/所在地
請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
● 事業者の電話番号
請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る3月20日、早稲田松竹にて宮崎監督作『形をとって』が上映されます。
2022/03/13 21:57こんにちは!映画『六月の便り』広報石田です!みなさまにお知らせです!来週3/20(日) 19:00〜、東京 高田馬場にある名画座 早稲田松竹にて、宮崎樹里愛 初監督作『形をとって』が上映されます!佐藤杏子監督『冷めるのを、待っている』、矢崎仁司監督『風たちの午後 デジタルリマスター版』との同時上映となります^_^詳細はこちらから!http://wasedashochiku.co.jp/archives/schedule/17903また早稲田大学映像制作実習を受講していた、『六月の便り』メンバーの参加作品を以下にご案内します!実は、わたくし広報担当の石田も映像制作実習に参加し、『冷めるのを、待っている』の助監督として映画づくりに関わらせて頂きました!◯3/19(土) 19:00〜『遠い場所から』水無月光梨・作花素至・石川寛之『つかずはなれず』河井優花・宮崎樹里愛◯3/20(日) 19:00〜『形をとって』宮崎樹里愛・作花素至『冷めるのを、待っている』石田美月◯3/21(月) 15:10〜『ゆらめき』『あすみ』梶田大輔この授業は、私たちに「あなたたちは誰かに何かを伝える時、映画も使えるよ」と教えてくれました。この授業で、頼れる仲間や優しい先生に囲まれたからこそ、私たちはまた映画が撮りたいなと思わされたし、「『六月の便り』を一緒に作りたい」と思って集まることができました。この授業をきっかけに、学生は可能性を広げていきました。早稲田大学映像制作実習は未来の原点になるような作品を今もなお生み出しています。是非、そのような何かの「はじまり」を感じ取っていただけたら嬉しいなと思っています。꙳✧˖°⌖꙳✧˖꙳✧˖°⌖ 開催概要꙳✧˖°⌖꙳✧˖꙳✧˖°⌖W-CINEMA はじまりの映画たち“名画座 × 大学“早稲田大学映像制作実習コラボレーション上映 20223/19(土) 15:10〜【Aプログラム】『見えない糸』 + 『ななめの食卓』『愛の予感』3/19(土) 19:00〜【Bプログラム】『遠い場所から』 + 『つかずはなれず』『れいこいるか』3/20(日) 15:00〜【Cプログラム】『ゆらめき』 + 『あすみ』『私は猫ストーカー』3/20(日) 19:00〜【Dプログラム】『形をとって』 + 『冷めるのを、待っている』『風たちの午後 デジタルリマスター版』3/21(月・祝) 17:45〜【Eプログラム】『こねこ』 + 『弾ける』『共想』 + 『きみの面影をいまだ夢みる』学生作品の二作品上映後、監督による舞台挨拶と休憩がございます。宮崎樹里愛も登壇予定です!:::::::୨୧:::::::: チケット:::::::୨୧::::::::・プログラム一律1100円・3本立て上映:学生作品2本と参考上映1本・3/12(土) 9:40より劇場受付にて先行販売〜当日は、朝の開場時刻9:40より販売是非お越しください! もっと見る
リターン品をお送りしはじめています
2021/12/30 19:00こんにちは!『六月の便り』広報の石田です。年末年始に向けてリターン品をお送りしはじめました!今回みなさまには『お礼のメッセージ』と、5000円以上ご支援された方には『オリジナル・カレンダー』の二点を送付させていただきました!他のリターン品につきましては、現在鋭意制作中でございます。さらに良い品物を作るべく改善を重ねており遅延が生じています。申し訳ございません。改めて、ご支援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。劇場公開に向けても、着々と準備をすすめております。来年もよろしくお願いいたします!よいお年を! もっと見る
リターン品の制作に励んでいます!
2021/12/20 19:17みなさまこんにちは!広報担当の石田です。ただいま、リターン品の制作を進めています!今日は印刷したポストカードに、主演の水無月光梨、監督の宮崎樹里愛がご支援してくださった81名の方々に向けてお礼のメッセージを書いております。光梨さんは「久々にお手紙を書く機会を頂いた。改めて手紙を書くことの楽しさを噛み締めています」と言いながら、書く過程も楽しみながら書いております。実は……宮崎監督や広報担当の石田は12月中旬まで卒業制作がありまして、卒業のために、はたまた学生生活史上で最高の作品を書くために必死にパソコンに向かう日々。監督は「『六月の便り』が終わっても、書きたいものは次々と出てくる」と言いながら、卒業制作に取り組みました。卒業制作ではなんと、次に撮りたいものを書いたそうで……楽しみですね!まだまだリターン品の制作に励みます!今後の動向に注目! もっと見る
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