ご報告が遅くなり申し訳ありません。先週からドイツ5部のチームに練習参加しており、3回の練習と1回の練習試合を経て無事契約することができました。ドイツに来てから順調に事が進んでいます。唯一の懸念点であったお金の問題も皆様のおかげで解消されつつあります。現在は1ヶ月の家賃が300ユーロの家に住んでおり、サッカー給はそれ以下です。私がサッカーに集中できるのは応援してくださる皆様、支援してくださった皆様がいるからです。本当にありがとうございます。とにかくサッカーを楽しんで結果で恩返ししたいと思います。これからもよろしくお願いします!
最近は実績が乏しく、高卒もしくは大卒のタイミングでプロになれなくても夢を追い続ける人が増えてきました。(自分もその1人であることは紛れもない事実ですが)そういった選手たちが海外挑戦にあたってクラウドファンディングを立ち上げるのを沢山見てきました。半分共感しつつも、半分理解できないプロジェクトが多かったです。自分の話に戻りますが、クラウドファンディングの成功だけを考えるならば、(他の人がやっているように)もっとわかりやすいストーリー、キャッチコピーを用意した方が良かったと思います。例えば、高校時代に試合に出ていなかったことや大学は関東リーグでなく都リーグに所属していたことなどです。これらを使って「無名の選手がプロになる」という構図を演出することは容易だし、わかりやすくはあります。ただそれは自分のやりたいことではありませんでした。あえて言えば、試合に出てない過去を前面に押し出して、こんな過去を抱えていても人は成功できる的なメッセージを伝えたいとは微塵も思わない。過去の自分が散々もがき苦しんだ末に今の自分があるにも関わらず、過去の自分を弱い、未熟、失敗と定義することはとてもできない。愛すべきだろ。と思います。じゃあ、自分は何を伝えたいのか。何を伝えられるのか。もっと考えてまた発信します。