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築220年の古民家で、昔の暮らしを味わう『かまどごはん屋さん』を作りたい!

ご支援いただきありがとうございました! 営業内容や営業時間など、okudo中村舎についての詳細はこちらからご確認ください。

江戸時代末期、築220年の中村邸に残る大きなかまど。そのかまどを使ったごはんと、季節を感じられるお料理を楽しんでほしい。そんな『かまどごはん屋さん』を2022年4月に開業します。改築工事費を集めるため、クラウドファンディングに挑戦いたします。

現在の支援総額

2,584,378

129%

目標金額は2,000,000円

支援者数

308

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/01に募集を開始し、 308人の支援により 2,584,378円の資金を集め、 2022/03/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,584,378

129%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数308

このプロジェクトは、2022/02/01に募集を開始し、 308人の支援により 2,584,378円の資金を集め、 2022/03/20に募集を終了しました

江戸時代末期、築220年の中村邸に残る大きなかまど。そのかまどを使ったごはんと、季節を感じられるお料理を楽しんでほしい。そんな『かまどごはん屋さん』を2022年4月に開業します。改築工事費を集めるため、クラウドファンディングに挑戦いたします。

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みなさま、温かいご支援ありがとうございます。


今回は中村舎最大の魅力ともいえる『おくどさん』を紹介します。

三重県や関西ではかまどのことを「おくどさん」とよんでいます。

おくどさんの由来は諸説ありますが、食事の神様の『久度の神』が語源のようです。日本全国に古民家はたくさんありますが、おくどさんでお料理できる家は日本全国探してもそう多くありません。


中村邸には、お風呂ほどの大きな二対の大かまどと、日常用に使う三ツ口かまどの二つがあります。特に大きな二ツ口かまどは日本全国探してもそう残っていない貴重なものです。



昔、村中の人が中村邸に集まり、お葬式や結婚式のときにこの大きなかまどを使って、大量のお味噌汁やお湯を沸かしていた様子がうかがえます。

中村舎はもともと産院だったため、お湯を温める目的でも使われていたのでしょう。


日常用の三ツ口かまどは、最初煙突がなく屋根もふさがっていたため、使えない状態でした。しかし、いなべ市のストーブ作家さんに依頼し使えるように。

今中村舎で美味しいかまどごはんを炊くために、利用しています。

はじめチョロチョロなかパッパ。赤子が泣いてもフタ取るな

この言葉は江戸時代に生まれ、美味しいご飯を炊くための火加減と手順を伝えたものです。

最初は手間取っていたものの、今ではこの言葉を口ずさみながら、スムーズに美味しいご飯を炊けるようになりました。

炊き立てのご飯は何のおかずもいらないぐらいの絶品です。


しかし、おくどさんを使えるようになったものの、飲食店として使うためには、飲食店として許可を取るための改装工事をする必要があります。

改装中の様子は前回の活動報告をぜひご覧ください。

okudo中村舎改築リポート①


完成後は、こちらのおくどで実際にご飯を炊く様子もご覧いただけますよ。

『かまど炊き体験』(別途料金)もできます。

親子やお友達と、かまど焚きにチャレンジしてみてください。

(文:城裕介)

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