ご報告
8月10日に200万の目標を達成することが出来ました!
これは本当にありがたい事です。今回の事は「人の思い」の素晴らしさや優しさや、思いやりなどこの世に存在するポジティブなエネルギーの集約と言っても過言ではございません。
今、世界はネガティブな状況ですが、必ずしもすべてがうまくいかないわけではないと改めて感じました。私たちは終了までの日々を安堵感で終わらせたくはないので、NEXTチャレンジとしてさらにご支援をお願いしてバリアフリー資材の充実するための費用に充てたいと思います。
引き続きご協力お願いいたします。
はじめに・ご挨拶
創業67年目の然別湖畔温泉ホテルです。遊覧船事業は58年目になります。来年の4月には然別湖開湯100年の節目を迎えます。コロナ禍で大変厳しい状況ですが、「いさを号」を運航することをまだ諦める時じゃないと思い皆様にご支援・ご協力をお願いします。
昔、然別湖で働いていた思い出や、船上結婚式を挙げたという思い出、若いころバイトで船内の掃除をしていた思い出や修学旅行で40年前に乗船した、新婚旅行で乗船し子供たちが巣立ったのでまた夫婦で来た、何十年たってもこの景色を見た瞬間にすべてを思い出したとか、人の分だけ思い出がある。
「いさを号」なら何万人分の思い出を詰め込んでいるのだろうか?
ここは大雪山国立公園というありのままの自然が残っている場所です。東西に長い湖は夏は天の川を映し、冬は一面の白銀の世界になります。四季折々どころか六季折々。春、初夏、夏、秋、初冬、冬それぞれ違う顔を持っています。
そんな然別湖(しかりべつこ)を湖の上から見渡せるよう皆様のお力添えをどうかお願いします。
このプロジェクトで実現したいこと
今回は58年頑張ってきた「いさを号」が越冬するために陸にあげていた際、雪の重みで船体が破損し運航できない状態になっていたことが6月に分かりました。
新型コロナウイルス感染症の影響によりホテルは売上が8割減になり修繕費が重くのしかかってきます。
それでも秋頃には皆さんが待ちに待った旅行が再開できそうなので、色々検討した結果資金調達し、少しでものしかかる修繕費を皆様に助けて頂きたいとプロジェクトを立ち上げました。
既存船体の修繕と皆様が安心して乗船できるようバリアフリーやアフターコロナ対策なども施していきたいと思っております。
私たちの地域のご紹介
北海道十勝、帯広市から北西に1時間ちょっとのところにある鹿追町という町。ここの基幹産業は農業と観光。人口より圧倒的に牛の数が多い酪農と防風林が印象的な畑作の町で市街から見える大きな山が二つ。夫婦のように並んでいることから「夫婦山」と呼ばれ、地元の人からも愛されています。
そんな夫婦山の中腹標高800mの位置にこの「然別湖(しかりべつこ)」があります。大昔の噴火で形成された堰止湖。周囲12.6kmで最水深100mと言われ、透明度は非公式ですが19m下まで見えるほど。北海道で一番高い位置にある堰止湖(人工湖ではない)で日本全国でも7番目の高さ。
夏は天の川が空から降り注ぎます。昔からここは「星の棲む湖」「天空の湖」と比喩されるほど。
東側の中州には弁天島というなんとも不思議な場所があり、ここはパワースポットとしても広く知られています。
アイヌの言い伝えでは白蛇が湖にオショロコマがいることを教え人々の飢餓を救ったという「白蛇姫伝説」も残っており毎年7月第一土曜に郷土芸能「白蛇姫踊り」で奉納舞を行います。
最近ではジブリ映画に出てくるような場所だとSNSでシェアが増えている湖底線路が話題です。
資金の使い道・実施スケジュール
■船体の修繕・補修 約140万円
*船を工場まで運べないため、現地まで資材運搬や職人さんの1週間くらいの出張費など
■バリアフリー化費用 約40万円
出来る範囲で車いすの方や身体不自由な方でも周りに気を使わずに乗船できるよう導線資材や備品の購入
■アフターコロナ対策 約10万円
安心して乗船できるように消毒液の配置器具や飛沫感染予防シートなど
■CAMPFIRE様決済手数料 10万円 *新型コロナ対策サポート5%
スケジュール
7月上旬 クラウドファンディング開始
7月下旬 船体補修作業着工
8月上旬 バリアフリー化着工・コロナ対策着工
8月中旬 クラウドファンディング終了
8月下旬 リターン発送
8月中旬 船体検査・運航再開
リターンのご紹介
- ①1,000円 / 御礼のメール ※支援金額の増額をご自身で行っていただけます。
- ②3,000円 / 入浴券 12回分 *通常1回1,000円
- 限定100名 有効期限 2022年8月31日まで
- ③3,000円 / お礼の手紙+オリジナルポストカード+風水温泉の素250g+名入りタオル
- 限定50名
- ④6,000円 / お礼の手紙オリジナルスマホスタンド+風水温泉の素250g×2個+名入りタオル×5枚
- 限定50名
- ⑤10,000円 / 1年間入浴パスポート
- 限定50名 有効期限 2022年8月31日まで
- ⑥20,000円 / 国立公園テントサウナ体験1回提供(オールシーズン)
- 限定10名 有効期限 2022年8月31日まで
- ⑦40,000円 / 1泊限定 2名1組特別室宿泊券+飲み放題付き
- 限定10名(SOLD OUT) 有効期限 2022年8月31日まで
- ⑧50,000円 / 然別湖まるごと貸切ナイトクルーズ1時間 乗船可能人数50名まで
- 限定10名 有効期限 2022年8月31日まで *季節運航(6月~10月)
- ⑨100,000円 / 1名分12泊できるTICKET(オールシーズン)
- 限定10名 有効期限 2022年8月31日まで
- ⑩500,000円 / 年間新館宿泊パスポート 1名で月4泊まで可能
- *帯同者であれば月4泊の条件内で可能
- 例)2名2泊であれば条件内なので可能
- 3名で1泊の場合、その月はあと1泊可能
- 4名で1泊の場合はその月は終了
- 限定10名 有効期限 2022年8月31日まで
- ⑪42,000円 / 1泊限定 2名1組特別室宿泊券+飲み放題付き
- 限定20名 有効期限 2022年8月31日まで
- ⑫20,000円 / 1泊限定 2名1室新館会場食+ワンドリンク付き
- 有効期限 2022年8月31日まで
①③④以外は事前予約又はGWやお盆、年末年始など除外日があります。
店舗所在地
〒081-0344 北海道河東郡鹿追町然別湖畔
最後に
然別湖地区では初となるクラウドファンディングです。
「思い出を紡ぐ」という表現が適切かどうかは分かりませんが、実際に新婚旅行で来られた方々が子育てを終え、夫婦二人で再訪されたというお話を直接お聞きしたり、修学旅行で本州から来たことがあるという年配の方から「あの時は砂利道だったのに」というお話を聞いたり、数年前修学旅行できましたという旅行代理店に就職した卒業生の方とお話したり、ここ然別湖に少しでも思い出のかけらがある方々のご協力を切に願うとともに、このプロジェクトがお越しになるキッカケであれば、なおさらありがたいです。どうか皆様の応援を心からお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る最終収支報告と御礼
2021/09/03 10:39このプロジェクトの一連の目標である①いさを号船体の修繕②コロナ対策③バリアフリー化以上の掲げた項目は進歩度は違えど皆様のおかげで格段に従来より充実いたしました。これをキッカケにさらにすべての人が利用しやすい然別湖観光遊覧船にして行きたいと思います。下記は今回集まった支援と使用用途についてのご説明となります。細かい数字はまだですがおおよそとし、ご理解頂ければと思います。■支援金のご説明【CAMPFIREサイト支援金】2,982,600円【オフライン支援金(直接頂いた支援金)】333,000円【プロジェクト合計支援金】3,315,600円ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■使用用途のご説明下記には人件費は一切含まれておりません。【CAMPFIRE決済手数料】160,000円【リターン分支出】600,000円 発送の品、その他の原価、印刷代、送料など【船体修繕費】2,300,000円【コロナ対策、バリアフリー化、シート貼替え】240,000円【合計支出】3,300,000円以上を持ちましてこちらからのご報告は最後となります。【最後にお伝えしたい事】今回ご支援頂いた皆様には文字や言葉で感謝をお伝えしましたが、到底すべてが表現できたわけではございません。感謝しきれないというのが本音です。このプロジェクトの発端はやはり未曽有の新型コロナウイルス感染症です。観光業を取り巻く状況は1年半前とガラリと変わり、今後観光業がどうなっていくのか?と不安に思われている事業所は多いと思います。各旅行社はツアー造成の部署を縮小、解体し個人特化型へと移行しつつある中で我々が生き延びる道も個人に絞られつつあります。インバウンドと呼ばれる海外旅行者も日本と同じく個人特化に動いております。そんな中でのこのプロジェクトへの反応がわずかな光を与えてくれました。然別湖への思い入れがある方々が確かにいる事、その方々がまた訪れたいと思ってくれている事。すべては自然をそのまま残している事にたどり着きます。鹿追町がゼロカーボンシティ宣言し、SDGsをよりもっと身近なものに、それが教育旅行の誘致に繋がり敷いては地域の教育の礎になります。そんな中での然別湖の役割は?と思いを巡らせればキリがありません。ただ言えることは然別湖は今のままそっと皆様の心に寄り添える場所であるべきだと思います。どうか皆様には然別湖を愛で、この自然を愛で、人を愛でてほしいと思います。P.S約1ヶ月半、この乱筆な文と内容にお付き合い頂きありがとうございます!やっと肩の荷が降ろせると思うと嬉しいです(笑) by 担当者 もっと見る
活動報告⑤【遊覧船の破損シートを貼り替えました!】
2021/09/03 09:07活動報告⑤遊覧船「いさを号」の一部シートが経年劣化により中のスポンジが見えているものがありました。そこで破れも含め6シートを帯広市の老舗家具店ヤマシタ家具様に依頼し貼りなおして頂きました。それが昨日の夕方出来上がって設置しましたのでご報告いたします♪・・・の前に今朝撮影に行った際あまりにも湖畔が気持ちよかったので皆様にもお見せしたく色々撮りましたのでご覧ください(笑)これは湖畔の散策路で石が見えているところで水遊びが出来ます。小川が流れていて小さな橋があるのですが向こう側にデッキが見えます。小川の橋から今来た道を振り返ったところです。先ほど見えたデッキです。眺め最高ですね。湖の透明度もすごいんですよ!桟橋近くだと魚がいっぱい見られます↓湖畔で風に吹かれてお日様を浴び、岸に流れ着くさざ波の音と野鳥のさえずり、魚が跳ねる音と夏の終わりの匂い、手に当たる小の葉は役目を終えたかのように乾燥しているけれど空はまだ夏の空と秋の空の間だな~と思える場所です。皆さんほんの少しでも旅行気分を味わえたら嬉しいです(笑)話はそれましたが、新調したシートはコチラです‼全部は替えれないのですが本当にひどい所を皆さんのご支援で張り替えることが出来ました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 もっと見る
【活動報告④コロナ禍対応】
2021/08/30 15:41活動報告です。本日、遊覧船乗り場に非接触型顔認証検温器を導入しました。今までは事前にご自身で検温し、ご乗船の判断を自己判断としておりましたが今回のご支援金の一部を購入費に当て皆様が安心してご乗船できるようにしました。切符売場の発券場所に設置しておりますので見やすく時間もかかりません。次回は「いさを号」の経年劣化していたシートのカバーを直します‼続々とリターンが届いたよとメッセージをお受けしております。皆様本当にわざわざご連絡まで頂き大変恐縮でございます。引き続きよろしくお願いいたします。 もっと見る
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