このプロジェクトの一連の目標である①いさを号船体の修繕②コロナ対策③バリアフリー化以上の掲げた項目は進歩度は違えど皆様のおかげで格段に従来より充実いたしました。これをキッカケにさらにすべての人が利用しやすい然別湖観光遊覧船にして行きたいと思います。下記は今回集まった支援と使用用途についてのご説明となります。細かい数字はまだですがおおよそとし、ご理解頂ければと思います。■支援金のご説明【CAMPFIREサイト支援金】2,982,600円【オフライン支援金(直接頂いた支援金)】333,000円【プロジェクト合計支援金】3,315,600円ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■使用用途のご説明下記には人件費は一切含まれておりません。【CAMPFIRE決済手数料】160,000円【リターン分支出】600,000円 発送の品、その他の原価、印刷代、送料など【船体修繕費】2,300,000円【コロナ対策、バリアフリー化、シート貼替え】240,000円【合計支出】3,300,000円以上を持ちましてこちらからのご報告は最後となります。【最後にお伝えしたい事】今回ご支援頂いた皆様には文字や言葉で感謝をお伝えしましたが、到底すべてが表現できたわけではございません。感謝しきれないというのが本音です。このプロジェクトの発端はやはり未曽有の新型コロナウイルス感染症です。観光業を取り巻く状況は1年半前とガラリと変わり、今後観光業がどうなっていくのか?と不安に思われている事業所は多いと思います。各旅行社はツアー造成の部署を縮小、解体し個人特化型へと移行しつつある中で我々が生き延びる道も個人に絞られつつあります。インバウンドと呼ばれる海外旅行者も日本と同じく個人特化に動いております。そんな中でのこのプロジェクトへの反応がわずかな光を与えてくれました。然別湖への思い入れがある方々が確かにいる事、その方々がまた訪れたいと思ってくれている事。すべては自然をそのまま残している事にたどり着きます。鹿追町がゼロカーボンシティ宣言し、SDGsをよりもっと身近なものに、それが教育旅行の誘致に繋がり敷いては地域の教育の礎になります。そんな中での然別湖の役割は?と思いを巡らせればキリがありません。ただ言えることは然別湖は今のままそっと皆様の心に寄り添える場所であるべきだと思います。どうか皆様には然別湖を愛で、この自然を愛で、人を愛でてほしいと思います。P.S約1ヶ月半、この乱筆な文と内容にお付き合い頂きありがとうございます!やっと肩の荷が降ろせると思うと嬉しいです(笑) by 担当者
活動報告⑤遊覧船「いさを号」の一部シートが経年劣化により中のスポンジが見えているものがありました。そこで破れも含め6シートを帯広市の老舗家具店ヤマシタ家具様に依頼し貼りなおして頂きました。それが昨日の夕方出来上がって設置しましたのでご報告いたします♪・・・の前に今朝撮影に行った際あまりにも湖畔が気持ちよかったので皆様にもお見せしたく色々撮りましたのでご覧ください(笑)これは湖畔の散策路で石が見えているところで水遊びが出来ます。小川が流れていて小さな橋があるのですが向こう側にデッキが見えます。小川の橋から今来た道を振り返ったところです。先ほど見えたデッキです。眺め最高ですね。湖の透明度もすごいんですよ!桟橋近くだと魚がいっぱい見られます↓湖畔で風に吹かれてお日様を浴び、岸に流れ着くさざ波の音と野鳥のさえずり、魚が跳ねる音と夏の終わりの匂い、手に当たる小の葉は役目を終えたかのように乾燥しているけれど空はまだ夏の空と秋の空の間だな~と思える場所です。皆さんほんの少しでも旅行気分を味わえたら嬉しいです(笑)話はそれましたが、新調したシートはコチラです‼全部は替えれないのですが本当にひどい所を皆さんのご支援で張り替えることが出来ました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
活動報告です。本日、遊覧船乗り場に非接触型顔認証検温器を導入しました。今までは事前にご自身で検温し、ご乗船の判断を自己判断としておりましたが今回のご支援金の一部を購入費に当て皆様が安心してご乗船できるようにしました。切符売場の発券場所に設置しておりますので見やすく時間もかかりません。次回は「いさを号」の経年劣化していたシートのカバーを直します‼続々とリターンが届いたよとメッセージをお受けしております。皆様本当にわざわざご連絡まで頂き大変恐縮でございます。引き続きよろしくお願いいたします。
然別の美しい自然を体感できる園地へのリニューアルを目指して鹿追町は平成25年に再整備計画に取り組み国立公園内であるので保護と利用のバランスには十分に配慮し、自然の植生と地形に負荷の少ない形で施設が整備できるよう検討を重ね、省庁との協議を重ねていました。園路は然別の景観軸を強調した動線で、歩くことで然別の魅力を感じられるユニバーサル園路とし、然別湖は湖岸から湖が急に深くなっており、水に触れたり湖水に近づく場所が少ないので、デッキを整備することで湖のそばで佇むことができる場所を確保し、イベントなどではステージにもなるように計画しました。ピクトグラムを利用し誰もがわかりやすいサイン計画などを盛り込んだ計画を策定してます。平成27年度にユニバーサル園路整備が完了し、平成28年度にはデッキ、サイン類の整備工事が進められました。引用:高野ランドスケーププランニング様より ただ遊覧船の乗り場は長年石階段のままで、車椅子の方が湖畔園地にはアクセスできても「遊覧船に気兼ねなく乗る」という感じではなかったと思います。船長含めスタッフやお連れ様が4人がかりで車椅子を持ち上げて運んでいました。私どもは全然気にはしてませんでしたが、車椅子に乗っていた方はもしかすると「大勢に手伝ってもらって恐縮する」と思っていたかもしれません。少しでも気兼ねなく乗船頂ければ見える景色も格別なのではないかと思います。ということで公言しておりましたバリアフリー化第一弾のスロープが本日到着いたしましたので早速活動報告にUPさせて頂きます。アルミ製の頑丈な作りで耐荷重300㎏、全長300㎝の伸縮型スロープです。どうしても期間限定のアクセスという事と、水位の上限で桟橋が動くという事で常設スロープというのは難しいので必要な際にすぐ対応できる持ち運び用にいたしました。試しに推定80㎏のスタッフに乗って頂きました。降ろすときは後ろ向きで車いすの背中に右太ももを当てながらゆっくり降ろしてみました。今まで4人がかりで降ろしていた階段も一人で降ろすことが出来ましたので今後の活躍に期待が持てました。ちょっと傾斜がきついですが運用には問題ない事が分かりましたので、今後も引き続き試行錯誤を重ねて、すべての方が利用しやすいように改善していければと思います。ご支援頂いた皆様には改めて感謝申し上げます。ありがとうございましたm(_ _)m