約40年まえに養蜂業を始めた時は、まだ手探りの状態でした。それからミツバチの適切なお世話の仕方、ハニカム構造の新技術、収穫の方法とタイミング、はちみつの抽出方法、充填プロセス技術、結晶化防止製法、安全な保管など、あらゆる点において大幅に改良・改善がなされ、それに伴いはちみつの生産量も毎年増加しています。
このような技術革新を経て今日に至っていますが、創業当初から変わらないものがあります。それはミツバチやはちみつ、つまり養蜂業に掛ける情熱と信念、それを成し遂げるための家族の大切さです。この仕事を通じて家族が一致団結し、絆を深めることができるのはとても大切な副産物です。
私たちが真心をかけて生産する生はちみつを味わって頂くお客様がご満足いただき、より健康により豊かになり、そして笑顔になって頂くことこそが私たちの目標であり願いです。
養蜂業と一言で言いましても、やはり皆さまのお仕事と同様にして色々と大変な事や苦労が少なからずございます。けれどもお客様が「このはちみつ本当に美味しいですね!」と言って下さる時、それまでの苦労はすべて喜びに変わります。お客様の笑顔を思い浮かべるだけで、すべてが報われる思いがします。
これからも皆さまに喜ばれる生はちみつを、心を込めてご提供させていただきます。
シェルクシュナス養蜂場
2代目
デイニュアス・シェルクシュナス